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ハッキリした顔ってどんな顔?


何かしよう!と思ってnoteを初めて数ヶ月。
ズボラで飽き性なのに今のところまだ続けている奇跡。
拙い文章に、スキやコメントをいただけるのが嬉しいのと、皆さんの記事を読む楽しさで続いているのだと思います。

書くことによって、自分の中に変化もでてきて、同時にいろいろなことを思い出すようにもなりました。

自分では、そうかなぁ?と首を傾げてしまうのだけど、私の顔は濃い方の部類に入るようです。
お客さんが、私以外の販売員に私のことを話すとき、
『こないだのハッキリした顔の人…』と言っていたそうです。
「ハッキリした顔」ってどんな顔???
また別のお客さんは、私を沖縄出身だと思い込んでいます。
『あなた沖縄の人でしょう?』と聞かれて、
『違いますよ〜』と言ったのに、次に私と会ったときもまた
『沖縄の人?』と聞いてくる。
お客さんは、私に聞いたことをいちいち覚えてはいないようで、3、4回くらい聞かれると、否定するのがなんだか申し訳ないような…
諦めと、否定する面倒臭さと謎の気遣いで、
『はい、そうです』と言ってみた。
『沖縄のどこ〜?』
『那覇です』と咄嗟に答えた。
これより先に話が進めばボロが出る。
『今年は帰るの?』と聞かれたときは曖昧に濁して、
『こちら、ご用意できましたよ〜』と言って沖縄話しから逸らした。
以来、私はそのお客さん限定の沖縄出身者となっている。(笑)


《褒められて浮かれて捻挫した》
なんのひねりもなく、このまんまなのですが…唐突に私のメイクについて書きます。

私がメイクでなによりも重要視しているのは眉毛。
日焼け止めは塗るけど、SPF、APよりも眉毛。
ベースよりも眉毛。
眉毛がちゃんと描けていないと、外に出るのが憂鬱になる。
仕上がりに納得できずに描き直して、時間が足りなくなることがよくある。

眉毛に異様にこだわる私のことを、友達は「眉ちゃんと」呼んでからかう。
私のメイクは、女性をドン引きさせてしまうかもしれませんが書いちゃいます。
(現に友達からは引かれている)
まず、下地は塗ったり塗らなかったり(雑の極み)シミを隠すのはもう諦めて、コンシーラーも塗ったり塗らなかったり。
ファンデをササッとつけたら眉毛に取り掛かる。
細眉が流行ったときに抜いていたせいか、スッピンは麻呂になってしまっているため、左右対称、ナチュラルに描くのが難しい。
毎日描いていても、納得のいく眉毛は簡単には描けない。
眉毛さえ仕上がれば、私のメイクは終わったも同然。
アイシャドウはグラデーションなどまったく気にすることもなく、ちょっとキラキラさせとくか!くらいで単色をぺぺっと付けて終了。
目はしっかりめな二重だから、アイライナーはしない。
アイライナーをすると、目がギラギラ主張しすぎて、舞台役者みたいになってしまう。
ビューラーでまつ毛を上げてマスカラ。
チークはパス!
口紅もペンシルや筆などで枠を取ることもせず、直塗りで終了。
メイクにかかる時間は眉毛次第。
眉毛だけを気にして毎日メイクしてる。
ちなみに、前髪とかも気にしないタイプです。アイブロウもいろいろ試しました。
寝る前にティントを塗ったおマヌケ顔を自撮りして友達に送信して呆れられたっけ。
眉タトゥーを本気で入れようとしたけど、熟考の末に断念した。
女性のお客さんが来ると眉毛を見る。

「人の眉見て我が眉直せ」

それほどにこだわる眉毛を、お客さんに褒められたことが一度だけある。
それも同世代の女性から!

お客さんから預かった多めのクジ券を機械にかけて調べている間、軽く会話をしていると、
『ちょっといきなりごめんなさいね、眉毛すごくキレイですね〜』と言われた。
同世代女性から言われたことが嬉しさを倍増させる!!
浮かれてしまった。
どうしましょ、いや〜ん、嬉しすぎるー!!
頭の中がお花畑になってしまう。
なのにちょっと澄まして、クールに
『そうですか?ありがとうございます』
なんて言っちゃったけど、もう1回言ってもらってもいいですか〜?って言いたいくらいだった。

嬉しさのあまり、こっそり鏡を出して、
う〜ん今日はなかなかの出来栄えかもね〜と思いながら鏡に向かって眉毛を上下させたりしてニヤニヤ。
ガラスに映る自分を見てはニヤついてた。
帰宅時も、エスカレーターに乗りながら、いつもはガラスの向こう側の服や雑貨をぼんやり眺めているのに、この日はガラス越しに映る自分の眉毛に見惚れていたら、上に到着したことに気づかず、降りるタイミングがズレてコケそうになった。
なんとか踏ん張って、転倒という最悪なケースを免れることができたけど、足を捻った。
足が痛い。翌日も痛かった。
くるぶし辺りがかなり腫れていたので足を引きづりながら病院へ。
捻挫だった。
「浮ついているとケガをする」

最近また浮かれ気味な自分への戒めに、思い出したことを書いておきました。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。





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