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図星だと私は怒る

私が最近気づいたことなのだが、図星なことを言われると人は怒ってしまうんじゃないか。

私は、家族と話しているとき「むっ」としてしまうときがある。

その内容を振り返ると自分の弱い部分や変えたい部分であることが多い。

たぶん、親しくていい意味で気遣っていないからこそ発される言葉も時にはあると思う。

そう思えるなら、いらっは心の中にしまっておいてもいいかもしれない。

だけど、むっ。いらっ。っていう感情をそれだけで終わらずに、なんでこんな感情になったんだろう。

と少し考えてみるだけで、その「原因」を特定し、「解決」するきっかけにし、「自信」をもつことにつながると思う。

分かってても変えられないのは自分なのに、怒りの矛先をほかの人に向けるってよく考えると不条理。

弱い部分って受け入れるのに時間がかかる。と私は思う。それが露骨に目の前に出されるのが選考などでの「お祈りメール」だ。

自分の頑張りたいことや、思っていることが否定されているようで心に槍が刺さったような。そんな気持ちになる。一年前の私は、「どうして?なんで?」で悔しくて悔しくて。自分じゃない誰かが選ばれているという事実が、つらくてたまらなかった。

もちろん、こんなことでくじけたくないし、内容が詰め切れていなかったり、いろいろな要因があることは頭でわかっている。でも、感情はそんな簡単に納得しない。

「人生成功ばかりじゃないんだから。」

そういわれる。そんなことわかってる。

だけど、「むりかもなー」なんて思って私は挑戦できない。
まだまだ子供な私。だから傷つく。

恩師に「感情をわすれるな」みたいなこと言われたけど、感情に左右されるとしんどい。立ち直るのに時間がかかるし、そんな中でも、社会は変わらず動き続けるんだよな。



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