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殻は破らないといけないのか?

みなさんは、これまでの人生で、
自分の殻を破ったことはありますか?
私は…

と、いうのも、研修での話の中で、

「殻」は破らないといけないか?

という質問を講師がされました。
「殻」という見えないモノであり、
破れたかどうかは自分次第です。

「殻」というのはいわば
自分のコンプレックスです。

私で言えば、
・コミュニケーションが苦手
・グループでの会話
・人込み
・突然の変更や急用が入った時の対応
・昼食にフリーになり、誰と食べるのか
…要は、内向的な性格です。

外向的でコミュニケーションを積極的にとり、
場を盛り上げる役ができれば、「殻」を破れたと
言えるでしょう。そう考えると、破れていません😒

…が、講師は、想像とは違った考えでした。

「殻」は破らなくていい
「殻」の中を豊かにすればいい
「殻」ごと、育ててあげればいいんだよ

私も、「殻」を破ろうとすればするほど、
空回りして周りからドン引きされてしまうでしょう。
実際にそんな経験があります。

実は、もう私は「殻」の中を豊かにするように
パラダイムシフトできているのです。
「もう、自分が外向的になってべらべらしゃべるようになるのは無理!」
「内向的でもいいじゃん!」
と考えています。

・内向的だからこそ、真面目に真摯に取り組める。
・仕事では準備を綿密にし、怠らない。
・少ない口数で、言葉を選んで話す。
・相手の話の聞き役に徹し、傾聴と共感を大切にする。

「殻」を破るのではなく、殻ごと育てる。
「殻」は、自分のコンプレックスだとはじめに答えました。
しかし、「殻」を生まれ持った特性や才能だと考えれば、
「自分自身を大切にすること」になると再認識しました。

実はやっていることでも、表現が変わるだけで
心へ響くのだなあとしみじみ感じています。
やはり、「力のある言葉」ってステキです。

私も、子供たちの笑顔と成長、明るい未来のために
心に響く言葉を自分のものにして伝えていきたいと思います。

みなさんも、無理に「殻」を破ろうとせず、
「殻」という特性、才能を大切にして、
伸ばしていければラクになると思いますよ😄

今日の記事は以上になります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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