はじめまして。モブ陰陽師と申します。 当noteは週刊少年ジャンプで絶賛連載中の作品【鵺の陰陽師】の感想&考察、及び応援するために作りました。 主な活動内容としては最新話の感想、世界観や掲載順の考察、公式の最新情報まとめをやっていきたいと思います。 昨年から開始された鵺の陰陽師ですが、今日に至るまで激動の連載を続けています。詳しいことは別途記事にして書きますが、ジャンプにおいては打ち切りに関わる掲載順も安定したとはまだまだ言い難いのが実情。 そんな鵺の陰陽師
サブタイトルは「形見」 ◆祝! 巻頭&表紙カラー獲得! 誰も予想出来なかった事態が起きています。なんと鵺の陰陽師が前評判を覆して一周年巻頭カラーを獲得。ファンもアンチもビックリです。 最近の掲載順だと周年巻頭は九割無理だと私も考えていたのですが、残り一割を掴んで読者を振り回すのが如何にも『鵺』らしい。 何はともあれ川江先生、及びアシスタントや編集さん、一周年おめでとうございます! ◆動き出す物語 肝心の本編も長めの修行パートが終わり、ようやく本筋が動き始
お久しぶりです。ここ最近鵺の陰陽師の感想サボってました、すみません……ただ書く内容もないというか、先輩が可愛いだけで肝心のストーリーがまるで進んでないのでお許しください。 今回はタイトル通り、最近の鵺の陰陽師についてざっくり話します。 まあ、一番気になるのは掲載順ですよね。 周年を目前に控えていますが、村編の途中からガクッと掲載順が下がり続けています。理由は色々あるでしょうが、まず新キャラのシトツがイマイチ+村編そのものがスローテンポで面白くないのが挙げられます。
サブタイトルは「義理の妹」 ◆面白いのは間違いない。間違いないけど…… 今回はまたネガティブな意見が混ざります。ご注意ください。 早速本題。まず語るべきは『レベル4集団のお披露目』。全員キャラデザが良くて、尚且つ不気味な雰囲気も兼ね備えている。この漫画に欠けていた魅力的な悪役が遂に登場。どうやら人間社会に紛れ込んでいるようで、集まった店も経営者らしき女性幻妖のモノだとか。夜行なんて地域の子供と仲良さそうにしており、随分昔から活動していたことが分かる。 そして彼ら
サブタイトルは「夕暮れの隊長」 ◆実家のような安心感 骨肉を削る村編を終え、学校という日常へ戻って来れた6番隊。復元部隊のおかげで先輩の数も問題なく治っていたが、学郎は浮かない顔で廊下を歩く。 そんな陰鬱な雰囲気を吹き飛ばすかのようにシトツが学郎のクラスへ転入。早々に自らが血の繋がらない妹であることを暴露し、クラスメイト(主に男子)たちは大騒ぎ。 この独特のノリが久々すぎて、何故か感動してしまった……繕野はもちろん、モブの面々も懐かしい。担当教師の顔まで覚えてい
今回は鵺の陰陽師ではなく、TYPE-MOONさんが送るスマホ向けタイトル『FGO(フェイトグランドオーダー)』の最新メインシナリオについて少し書こうと思います。このイドのシナリオを読んだあと鵺の陰陽師、と言うか創作全般に通ずる感情が芽生えたので。 ネタバレありなので未読の方はご注意を。 ◆別離というテーマ FateシリーズはPCゲームの『Fate/stay night』が始まりです。正義の味方に憧れる主人公が過去の英雄でありヒロインのセイバーと出会い、万能の願望器
サブタイトルは「消滅させてやる」 ◆村編決着! また神回。先週テンポ悪いとか書いてましたが、そんな停滞感を丸ごと吹き飛ばす面白さが今週には詰め込まれていました。川江先生、完全にジャンプ作家として覚醒してます。 まずはセンターカラー。青空をバックに結界を破る鵺さんがシンプルに爽やかでカッコいい。思えばこの時点でオーラありまくり。今週はいつもと違うと本能が察していた。 そして本編。カラー絵のように結界を破って登場した鵺さん。やはり学郎が成長したことで学校外でも分体を
サブタイトルは「必ず守り通します」 ◆正直な感想を言うと…… 嘘を書いても仕方ないので正直に書きますが、今回はあまり面白くなかったです。ただその中でも光るポイントはあったので、まずは良い点の感想を。後半で悪かった点を書きます。ネガティブな感想が苦手な人はご注意ください。 ◆学郎の謎と鵺さん登場 狂骨の奮闘で幼いレベル4は行動不能。その隙を突いて学郎はゼノブレードを繰り出そうとするも、謎の能力であっさり封じられてしまう。夜行はやはり仲間意識が強いらしく(本当に仲間想
祝40話。何だかんだで周年目前。 サブタイトルは「頼りない兄」。 ◆安定した面白さ 文句なしの覚醒を披露した前回。実はけっこう重要で、折角覚醒展開で目を引いてもその勢いを維持しなければ結局読者はついてこない。けれど今回は終始良いテンポで進んでくれた(改めてレベル3戦は少し長すぎたと感じるほど。会敵だけの話を除いても5話も使っている)。 それでいて遂に村編ボスキャラのやー様改め、レベル4幻妖『夜行』様が本格参戦。仲間の幼女幻妖たちにも新事実が判明したので後ほど触れ
サブタイトルは「学郎の選択」。 ◆鵺さんの三択 何度でも言います。今回はガチの神回です。 前回盡器が壊れたかと思いきや、謎空間に吸い込まれた学郎。 鵺さんが提示した3つの選択肢は、ズバリ新たなチカラの種類。本来盡器の能力は選べるようなものではないが、学郎は鵺さんと契約している特殊ケースなのでこのようなことが起きている(因みに学郎が普段使っている盡器が『鵺さんの由来のもの』とはっきり明記された。つまり学郎由来の盡器もあったり……?)。 しかし3つの能力はどれも強力
◆強すぎるレベル3 サブタイトルは「だめだ行かせない」。 相打ち覚悟でレベル3と斬り合う学郎の引きだった前回。だがレベル3は自ら淤刀を切り離して学郎の一撃を回避し、逆に彼の左腕を切断。異様なまでの狡猾さに再び追い込まれる学郎。これ、父親の仇ではあるけど多分まだ中ボス戦ですらないよね? なのにこの強さ……レベル4のやーさまとか考えたくない。流石に兵一が助けに来て相手してくれるだろうけど。 しかし我らが主人公学郎も諦めない。なんと令力で欠損部分を補い、満身創痍にも関わ
◆VSレベル3、佳境! 呼吸を忘れるほどの限界ギリギリバトル! サブタイトルは「淤刀」。 前回で俺がレベル3幻妖を倒すと意気込んだ学郎。有言実行とばかりに周囲の影を吸収し、更にカラスの気配消しで奇襲をかける。このシーンがナレーション込みでカッコよく、気配消しという能力を上手く表現出来ていた。 またレベル3も悪辣で、とにかく賢い。多分レベル3の脅威って実力以上に「知性がある」ことなのでは? と思う。小石を的確に傷口へ当てたり、学郎の能力を分析したり、人質を取ったり……
36話時点での考察をまとめておきます。 ◆夜島学郎について 本作の主人公、夜島学郎。 彼の善性と正義感は毎回これでもかと描写されていますが、反面。出自や素性については驚くほど明かされていません。一人だけ情報量が違うので専用の項目を作って考察していきます。 ① 一切言及されない母親 学郎の父親はご存知の通り、夜島拓郎。 陰陽寮の元四番隊隊長で、決して強くはないが人望に厚い人だったと部下の兵一(現四番隊隊長)が語っています。学郎や四訥との仲も良好だったのは間違い
・サブタイトル「勝機は十分にある」 早速最新話の感想を始めます。既存話に関しては時間を見つけて(あるいは単行本ごとに)投稿予定。何だかんだで周年が見え隠れするくらい話数を重ねているので地味に大変です。 ◆狂骨参戦! けれど逆境は続く。 前回ラスト。まさかの狂骨登場で大盛り上がりでしたが、しっかり代葉たちと合流して先制攻撃をぶち込んでいます。しかも真の姿で。 この漫画って変なコトはしても、展開を変にハズすことはないんですよね。だから前回の引きの期待通りにキッチリ狂骨