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Hawaiiに移住してわかった事。

Aloha

ハワイに移住してはや13年目になります。

きっかけは主人のグリーンカード(若い時に抽選で当たり主人はアメリカぐらしをしていました)を維持するか手放すか、という選択に迫られて思い切って維持するという選択になり そのためにはアメリカに移住しないといけない、じゃあどこ?主人的にはサーフィンの聖地ハワイしかないでしょう!ということで その時点でサーフィン歴30年の彼は 安易にもハワイに決定しました。もちろんそれだけではないのですが😂子育てもしやすいだろうし 私も18歳の時初めてのハワイ旅行でハワイに夢中になり将来ここに移住する!!と勝手に決めていましたので その妄想も叶えたかったのでもちろん賛成しました。

今日まで色々なことがありましたが 私達家族にとってハワイ移住は
大正解!!で 本当にたくさんの事を学べたと思います。
 まずラッキーだったのは お隣さんとの出会いでした。
地元の日系人の家族で 引っ越してきたばかりで英語もろくに話せない私達家族を毎日のように食事に招待してくれました。
この家族には長男と同じ年の息子さんがいたので 子供同士すぐに打ち解けて仲良くなり日本語と英語で毎日遊んでくれました。そのうち長男も学校にも慣れて進んで学校に通い出しました。
また別のご近所さんは ワンちゃんのお散歩で時々話す程度の付き合いでしたが ある日うちのワンコが花火の音や雷の音が怖くていつも震えて散歩もいけなくなると話したところ 気分をリラックスさせるトリートと雷よけのような体を包む犬用のタオルケットをプレゼントしてくれました。
これにはびっくりしてお礼を言いに訪ねたところ 彼女はただ一言
”お近所同士だからね”

はっきりいって なんでこんなに優しいの??

ハワイの人達の無条件の優しさに 毎日感動しました。
とにかく優しい。みんな優しい。お隣さん 犬の散歩で会う人達、
笑顔で親切、車の運転までも優しくて心が洗われる毎日でした。
そういうふうに人に親切にされたり感謝したりする毎日を過ごしていると気づきがありました。
自分も親切、笑顔のお返しをしようという気持ちが生まれてきたのです。
無条件で できる範囲で。優しさは人から人へと伝わり、そして 周りの人を笑顔にできるものなんだと思いました。 

Melting pot

人種のるつぼ
的な意味を持つこの言葉は 息子達から教わりました。
学校で習ってきた言葉で多様な人種、民族による多様な文化がアメリカ社会で溶け合い 新しい生活文化ができているという表現だそうです。

学校の授業で自分のルーツを調べるという課題があり うちは日本だけしかルーツがなかったのですが ほとんどの友達は アメリカ、日本、ヨーロピアン、韓国、中国、ブラジルなど、5から6カ国のミックスだったそうです。そして自然に誰に対しても偏見のない子供に育ってくれました。

子育ては どこに暮らしていても同じ悩みや迷いがつきものです。
でも 私はハワイに来て昔ほど悩まなくなりました。
なぜなら 違いに気がついたからです。外見、性格、生活環境、家庭環境、
全てが他の人とは違うのです。ここでは それが明らかにわかるため比べて迷ったり悩んだりしなくなったのです。

生活レベルでは 隣の芝は青い と言うことわざがありますが隣の芝は青ではなく金色✦✦
で眩しすぎて比べようないし、羨ましいを通り越しているレベルの人達がわんさといるのでそんなことも考えなくなりました。

下の写真は最近お気に入りのレストランダウンタウンにあるO’Kims
キムチピザです。キムチ味のクリームソースがアクセントとなり 少し甘い生地とチーズの風味がマッチしていました。
色んな味が優しく混ざり合って彩りも味も最高に美味しかった一品です。
まさにMelting pot なメニューでした!

#O'Kims





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