【絵日記】2024年9月12日（木）夕方5時　大切にできる人の数には限りがある

長らく絵日記を投稿できていなかったのは、
この日に書き出した日記が
結構自分の中で重たいものとなってしまったためである。

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まえに　こんなことをかいた。

ひとといると　
わたしのじかんがうごきだす

せいかつがじゅうじつして
こころがあったかくなって
いきてるってかんじがする

ー中略ー

わたしも
だれかのそばに　いてあげられているだろうか

たいせつなひとを
ちゃんと　たいせつにできているだろうか

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たいせつなひとを
ちゃんとたいせつにしたい

わたしは、
「大切な人がたくさんいるって良いことじゃん！」
「『みんな大切』の、何が悪いの？」
「みんな大切にしたいし、してる。できている。」

とおもっていた。

でもいま、たいせつなひとを
ちゃんとたいせつにしていない。
というか、できていない。

だれかを　たいせつにすると、
だれかを　ないがしろにしてしまう。
（おざなりになってしまう）

もしかして、

ひとりがたいせつにできるはんいって
げんかいがあるんじゃないか？

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なにをされたら「たいせつにされている」とかんじるかは、ひとによってちがう。

誕生日を祝ってくれたら？
好きなものを覚えててくれたら？
いつでも話を聞いてくれたら？
頻繁に連絡をくれたら？
もしくは、
連絡はなくとも、遠くから見守ってくれてたら？

あいてがどうしたら「たいせつにされている」とかんじるか、ちゃんとわかっているひとは
どれくらいいるだろう？

このひとはちゃんとたいせつにできている！と
じしんをもっていえるひとって
どれくらいいるだろう？

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こんなことをかんがえるようになったのは

あるひ、
たいせつなともだちから
「あのとき、わたしは　よりそってほしかった」
といわれて
わたしは、このこのことたいせつだとおもってたのに、よりそえてなかったんだ。まだまだ　ぜんぜん、このこのことわかってなかったんだな…と　つうかんした（衝撃を受けた）のが
きっかけ。

ほかにも、

ほかのひとをたいせつにしていることに
しっとするひとがいたり
（友情にも嫉妬はある）

たいせつにしようとおもって
ひとりにじかんをたくさんさいていたら
ほかのひとにあまりじかんがさけなかったり

だれかと　ひんぱんにあっていたら、
だれかとは　ひんぱんにあえないわけで。

たんじょうびを　いわいたくても
なんにんも　ちゃんといわうのには
（プレゼントひとつあげるのにも）
しょうじき、おかねがひつようだし…

かんがえたら　きりがないくらい、
みんなをみんなたいせつにするのは
むずかしいのだと　きづいてしまった。

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じゃあ、たいせつにしたいひとを　えりすぐる？

ゆうせんじゅんいをつける？

みんなにたいせつにしてもらってるのに
それをぜんいんにかえしてはいられない。

わたしがあたえられるものには、かぎりがある。
（じかん、おかね、きもち、あたまのようりょう）

たくさん　もらってるぶん、
たくさん　おかえしがしたい。
でも、できない。できてない。

ゆたかなら、
みんなたいせつにできるのかな。
じかんやおかねによゆうがあれば、すこしはちがう？


でも、わたしのからだは
ひとつしかないから、───────

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おとなのみなさん、

どうやっていきているのですか？


たいせつなひとをたいせつにしたいだけなのに

なぜできないのでしょう？

ちからぶそくなのでしょうか…？

たいせつなひとを

ちゃんとたいせつにできるひとになりたい。