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amaia
2021年11月19日 19:47
私は彼と出会うまで、自分が「子どもが欲しい」と思っているタイプだとは考えてもいなかった。だから、まず、そこに驚いている。そもそも論、現状では自分が無事にその子どもを産めるかどうかすらも分からない。けれども、欲しいと思った理由としては、親戚の年下の子たちの面倒を見てきていたから。だから、「私の子ども」を育てたいのかもしれない。つまり、「子供はほしいが、血の繋がりにはこだわらないし、少し悲しい
2021年11月12日 17:10
私は、夢を見ていたのかもしれない。自分が「いい人である」と。よく見てみると、今まで、様々な人から都合よく扱われていただけではないだろうか、と。私はよく、「優しい」と言われてきた。それは否定しないほうがいいかもしれない。ただ、「優しい」を「都合の良い人」と理解する人もいるのである。それは私が、他人が気づかないような細かいことにも目が向くからだろう。私は、愛想がいい。よく笑う。だから、様々な人
2021年11月1日 19:07
タイトルの通り。そしてこれは、私の一生の議題になるだろう。生きるためだけであれば、心臓があれば充分だ。心臓さえ動いていればいい。しかし、「生活」するのであれば、心臓が動いているだけではできない。心がなければならない。その「心」とは非常に奥深く、一筋縄ではいかない。人間は如何にして、この複雑なものを進化の過程で生み出してしまったのだろうか。というところまでが、高校の頃の疑問だった。答
2021年10月31日 10:50
私は、看護師になりたかった。そう思ったのは、確か、私が高校生の頃だった。幼児教育を学んでいたあの時、実習で出会った子たちと触れ合って思った。「看護師になりたい」と。どうやら、私には希死念慮というものがあるらしい。理由は、地元で死刑囚が出るような殺害事件があったからだろう。被害者は、私と同い年の女の子だった。彼女は看護師になりたかったと、彼女のお父さんが手記で語っていた。毎年、某新聞で掲載されて