藤沢真弓

創作文を投稿していきたいと思います。 赤裸々に吐露しつつも中庸さを忘れずに執筆していき…

藤沢真弓

創作文を投稿していきたいと思います。 赤裸々に吐露しつつも中庸さを忘れずに執筆していきたいと思いますので、ぜひフォローお願いします! ※禁酒を破って365日目 ※婚活10年選手

最近の記事

[エッセイ]適当で良くないか?ごろごろ〜ごろごろ〜

みなさんどうも〜ついにマンションを買おうと思っていた35歳が間近になった藤沢真弓です。 もう嫌になっちゃいますよね〜。もう私にとっちゃ、世の中は別の機能を持って蠢いている別の生物みたいですよ。アメーバのようにスライムのように床を這いつくばっているのは私なんですけどね…。すみませんでした、悔しいです!(最近このネタばっかり使っている気がします) すっかり厭世観的なハードボイルドと化した私ですが、今回はそんな現在の心境を表してくれる世に輩出された素晴らしい作品群をご紹介してい

    • 猫ミームが全ての感情を現してくれる⁉︎         

      どうも!藤沢真弓です〜。 みなさん、 猫ミームに飽きてきましたか? 私は最初こそTikTokからこのミームを知りましたが、普段はYouTube派なので後発の動画を未漁っていると、尺の違いによってかなんだかヘビーな人生をポップに語る手段に変わってきてしまったなあ…と憂いていたのですが、久しぶりに短い動画を見ると、変わらず最高でした。 やはり日常のモヤモヤを猫という愛らしく人を食った動物の姿で表してくれる最高のミームです。バックミュージックにEDMが使われていることが多いの

      • [エッセイ]本当に書きたいのか?~有名になんてならない♪

        どうも!藤沢真弓です〜。 今回は「書く」ということについて語っていきたいと思います! 語るって…語るっていう言葉大好きです♪ 物心つく頃から書くということは好きだったのですが、もちろん神童のはずがなく、初めて書いた文章は絵本をほぼほぼ丸パクリで描いたウサギの物語でした。 こんなに書けるなんて…あらすごいんじゃない?!と両親からも好評だった物語。 実際はその着想はほとんど児童図書館で読んだ本の丸パクリだったというわけです。 オリジナリティーって難しいですよね〜。いくら

        • [エッセイ]捨てるのも悪くない⁉︎断捨離とダイエットとNo pain, No gain.

          どうも!藤沢真弓です。 2000年代は資本主義に疲れた欧米人を中心にして一躍人気となったこんまり氏の活躍を始め、断捨離やミニマリストは洗練さと合理的さを持ったライフスタイルの理想型として書店にハウトゥー本が積まれていますが、その第一人者のこんまり氏が2023年に『ワシントン・ポスト』のインタビューにて子どもに囲まれて暮らすようになるにつれ、片付けを諦め、今は散らかっていると語ったことが批判を浴びました。 こういったライフスタイルの提言も流行り廃りがあり、流行に感化されると

        [エッセイ]適当で良くないか?ごろごろ〜ごろごろ〜

          [詩]かかる時間〜I dare to say

          私に関して言えば 着替えにかかる時間は3分 下着を胸に沿って着けて キャミソールを着て 到底シャツなんかを着る時間はない 最近は ボタンをあらかじめ留めておいて吊るしている 結局シワがひどくて 諦めるのだけど …といっても最近は 駅まで歩く道中で 服に手を突っ込んで 胸を寄せている 髪をセットするのは5分 昔からひどい寝癖だ 結局水を入れたスプレーで徹底的に濡らしてしまうのが手っ取り早い こってりとしたワックスで下から立ち上げれば体をなす また道中で時計

          [詩]かかる時間〜I dare to say

          [詩]生理の詩〜超生理〜

          初めて血を流したのは小学校の最後の年だった 姉がいたので なんとなくすんなりと受け入れられたけど 身体中の血が抜けるような感覚 再生される気もして 胸にふくらみを覚えたとしても 声が低くなったとしても 張ってきた骨と脂肪と肉に 気づいたとしても あいつの眼差しがもしかして 変わったとしても おめでたいよ 鮮血の血は まるで赤い薔薇 緑の刺のある根を生やしながら 紅く咲いている 今何十年も経って 見つめるたびに 何度でも その性別を思い知らされる し なんとなく あの

          [詩]生理の詩〜超生理〜

          [詩]配られたカードでしか

          UNO! といって君は去った 8月の朝だった というのは嘘だけれど 君は何月が好き? 私は絶対に2月ではない かといって7月でもないけど 案外8月なんだ、意外でしょ? ゲームを趣味とするのが夢だった プレステも64も買ってもらえなかったから だけどいざ手にすると 大したことないんだな 大人になって叶っても こんなものかと驚いている カードゲームだけは家族でよくやっていた 最近は世界中のプレーヤーと戦える 高レベルなUNOのアプリが配信されている 彼らは平

          [詩]配られたカードでしか

          [エッセイ]どうせ彼女いる〜女性らしく滑稽に生きよう〜

          こんにちは!藤沢真弓です。 こちらの記事で彼氏ができない、と嘆いてから早9か月。 相変わらず彼氏はできず、1人酒に溺れ腹の肉を増やすばかりです。 というか恋愛どうこうより血圧下げるために本気で減量をしなければ死にます。35過ぎるまでに痩せないと一生そのままらしい…まだ死にたくない。(っていうか、病院行って治療費払うってシンプルにめんどくさいよね、ミジンコぐらいしか体力がない勢としては) 街ゆけばカップルカップルカップル。 人は自分の鏡といわれますが、目を配ると似た服装、

          [エッセイ]どうせ彼女いる〜女性らしく滑稽に生きよう〜

          [詩]Traveling in warm-small cave

          でもさ自分のことを ああここを過ぎればもっといけるなとか 自分ってそう思われてるんだとか 世の中の構造に気付いてしまう時って 誰にでもある そこに進んだとして いつまでも 限界を問うてくる お前は捨てられるか? と 捨てられるわけがない 捨てられるわけがないんだよ みかんを食べてさ だって外は雪だよ 猫もこたつに勝手にもぐるよ うちの猫でもないのに ずうずうしいな 君がずうずうしから 僕は許される でもね 春の音はそこまできている 本当に

          [詩]Traveling in warm-small cave

          [詩]就職活動の散文詩

          頑張ったことはなんですか? バカなことを聞く 頑張ってないことなんてあるか? 叱られたことさえ 懐かしい 合唱コンクールで3年間 優勝したことです 元来目立ちたがり屋で ピアノの演奏者に立候補したけど 実力不足で 生涯忘れられない苦い思い出になりました  何を言ってるんだろう ワザワザと心が動く ですが合唱曲はどれも素晴らしく 一番好きな曲は 小学校時代にに戻るのですが さよなら友よです 冷静に考えて 6年も生活を共にした学友と 一旦区切りをつけるのは 寂

          [詩]就職活動の散文詩

          [詩]エーデルワイス〜心踊る〜

          エーデルワイス エーデルワイス かわいい花よ 山に登るような人は 月にも行きたい ものなのだろうか 不思議だな 海から見る月と 山から見る月は こんなにも違う なんて言ってみたけれど 山から見える月は 海中から見る月よりは あっさりと絵の具を延ばしたような白い雲の間に 形を欠いた白い月が配置され 静かにそれを 2秒ほど見つめて あっさりと歩みを進めてしまう 私に関しては 高山花は見たい 単色の絵の具で塗られたように 淡く明快 だけどミリで縁取られた輪郭の 冷淡

          [詩]エーデルワイス〜心踊る〜

          [詩]覆す

          何度でも覆す 早寝早起き けして叶わない そもそも寒い朝の むくむくとした 毛足の長い掛け布団が素足に絡みつく その感覚しか 生を感じられない 今のところ 飽くほどに 指し示された指南 禁酒したい 心の傷から 目を逸らすために飲んでいる のだが そもそも酒の 味が好き というのも 否定されるのはいただけない Control+S 保存する 人類の基本 敢えて1万字ほど 待ってみる ピアスはお守り 誰からも贈られない 手作りで平にした 燻銀の指輪を中指に つけている

          [詩]覆す

          [詩]Black Friday

          どうして金曜日は 友達とhang outしなければいけないのだろう すごくfriend of mineがやっている小さなDJ eventのpostにいいねしたのに 私なんかがと臆してしまうのだろう さもしさが込み上げて 今日も暗がりの中で1人で缶チューハイ (チューハイって’酎ハイ’って書くんだよ~ なぜ暗がりかは後述する) 第三者の目線なんて本当は気になってない 私が私を許してないだけ (しかしきっと私は禁酒できる だってできる) みんなの 優しさが 怖いだけ (なんかそう

          [詩]Black Friday

          [詩]わかる、わかる

          小鳥のさえずりのように 心地よくときに耳障りな 声を奏で君はうなづいた 「わかる わかるよ」 ああ でも本当に 君は分かってくれたかもしれないし そこに多少のずれが生じていたって 目をつむろう、今ここで 君と適切な喫茶店で 適切なお茶をのみ 君は私の仕様の無い悩みを 分かる と澄んだ瞳でうなづいた そんな奇跡(こと)って あるのかい

          [詩]わかる、わかる

          [詩]Sandwich man in London

          ロンドンの朝は忙しない 誰もが夢見るアーバンライフ その実リッチはカントリーサイドで排気ガスまみれの公園を逃れる 長い冬を耐え忍んで迎えた輝く光をまとった短い夏の日々 乾いた空気を身に纏ってい強い日差しに目を細めて タンクトップとショートパンツに身を包んだティーンが通りゆく ロンドナーには質の良い筋肉がさりげないボーイフレンド そこの区画で買った30ポンドのビンジテージのシャツを着て くすんだブロンドヘアが無造作さを残しながら毛先を落とす あれがしたい これがほしい もっ

          [詩]Sandwich man in London

          [詩]いつか海底に

          頭の中がだんだん クリアになってくるのを感じる 四肢が四方八方を向いて いつの間にか私は海の中 深海500mはきている 呼吸ができないはずなのに全く苦しくはない 見上げてみれば厚い水の層から透けて月夜が見えた やっとここまで来れた まだまだ海底には着きそうにない いつかこの頬に重ねた両手がたどり着く時まで しばしの遊覧を楽しむ ここはとても静かだ だけど魚たちが呑気に祝祭して どこか陽気なのだ

          [詩]いつか海底に