漫画みたいな毎日。「今日のあなたは、何日和ですか?」
末娘の大事な基地でもある、キッチンセット。
2年前のクリスマスに、オトウサンタがせっせと深夜の組み立て作業をして完成させたものです。
子どもたちは、
「どうやって、サンタさんはこんなに大きな物を持って来たのか?」という論議で盛り上がり、サンタさんには、四次元ポケットみたいな四次元プレゼント袋があるんだ、という所に落ち着いた様でした。
しかし、末娘のキッチンセット周りは片付けがしにくいようで、散らかりがちなのです。
うーん、4歳の末娘が、片付けにくいのは、なぜ?と考えてみると、
・物が多い
・末娘がワンアクションで元に戻せない
・中身が見えない
これらが、あてはまる気がします。
片付けられないのは、本人の能力の問題ではなく、その人の年齢や生活スタイルに合った片付けやすい環境ではないことが多いのではないかと私は思うのです。
片付け魔の血が騒ぎ、母、片付けに着手。
なるべく可視化、ワンアクションもしくは、ツーアクションで元の場所に戻せる様な収納(引き出しや扉を開ける→しまう)を心掛ける。使ってなさそうなものは、とりあえずその場から引き上げ、様子をみる。
この3点を意識して片付けてみました。
すると、母は、「片付けて〜」と一言もいっていないのに、今までより自分で綺麗な状態を保とうと片付けをする末娘の姿が!
そして、不思議なのは、子どもたちは、空間が調うと、そこでよく遊ぶということ。
やはり、整った場所は、居心地も使い心地も良いのだな、と末娘を見ていると再認識します。
末娘は、今日も朝からままごとに忙しいです。
「今日は、メガネ日和だわ〜」
末娘は、洗濯物を干すかのように、渡した紐に、メガネを干していました。
メガネ日和、なんだかいいね。
メガネ屋さんのコピーになるかな。
「○○日和」という言葉の響きは、日本語がもつ特有の物事の機微を表している気がします。
それに適した日、というだけでなく、
そのことがらに、ちょっと心が弾むような、なんだか、愉しくなっちゃいそうな予感、そんな色を含んだ言葉だと思います。
今日のあなたは、何日和ですか?
学校に行かない選択をしたこどもたちのさらなる選択肢のため&サポートしてくれた方も私たちも、めぐりめぐって、お互いが幸せになる遣い方したいと思います!