生活

やることがあることはメリハリがある生活ができる。
課題、仕事があるということは、
生活を整えられるものでもあることを痛感する。

好きな時に好きなことをする。
いいようでもあるけれど、
生活のリズムを作るには、あまり相応しくない。

好きに動くことは自由であるが、
自由であるからこそ、自律が必要になる。

自律をさせていくことは、
大人であっても難しい時があるもの。
子どもであれば尚のこと。

好きな時に好きに動くとは、
目標あることや自己管理を整えてゆく自律が
できていなければ、容易く生活が崩れていく。

ある程度、決められた時間で動いていくからこそ、
メリハリあるリズムと生活が整えられている。

学校や会社、行かない選択でもいいが、
課題や仕事や何かやることを
見つけられているといい。

やることがないというのは、
ただの時間潰しになって、
寝るかゲームやネットをして過ごす。

好きでやっている時もあるだろうが、
好きでやっているわけじゃない時もあるだろう。
やることがないからしている、時間潰しにして。

運動や趣味で、周りや外側にベクトルがあれば、
幾分、行動範囲が取れるけれど、

やることもなく、趣味もなく、
楽しみもないとなると、暇を持て余す。

動かずダラダラと過ごす時間は
無駄なように見えもする。

どのように捉えるかは、その時々状況に応じて、
異なるものだけど。
それが後に、どのように働くのかは未知で。

ただ、メリハリある生活というものを考えれば、
勉強だろうが、歯磨きだろうが、
気の向かないことであっても、

やることがあるということは、
幸せなことになのだろう。

淡々と行ううちに
変わっていくものもあって。

当たり前となっているものを
侮ってはならないな。

子どもが家を離れ、やることが減った。
楽になって、ゆっくりとした時間を満喫したが、
生活のメリハリはなくなっている。

それが良いとか悪いとかではなくて、

時間とか、自由とか、
好きなものとか、嫌なものとか、
仕事とか、課題とか、作業とか、
学校とか、会社とか、家事とか、
子どとか大人とか含めて、

生活というものを考え巡らせていた……

夏休みに感じた自分の内側や、
夏休みを過ごす娘たちの姿や、
仕事で扱う不登校の子どもたちのことや、

快活に過ごしている人と
ゆっくりと過ごす人と
元気な人と元気のない人と

生活のスタイルはさまざまで、
その時々で違うものだけれど、

生活の基盤というものは大事だな

改めてそんなことを感じていた……

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〜生活リズム〜

基本であることを体へ落とす

大事であることなどは
皆、百も承知
頭だけの理解となって
実際にはお座なりだったりする

のんびりを自分に許している
今まで忙しかった分の代償であったり
仕事へ向けるための心持ちのためであったり
平穏でいることをベースに考えて

夏休みに帰省して娘と長く過ごしているが、
去年と比べて何かが違っている

内側に感じる変化や気持ち
心地よさと退屈さ
何が違っていたのかを探っていた

娘に気を遣っていたのかな
ただの怠け者だったのかな

あれこれと思い巡らせて……

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・・お読みいただきありがとうございます・・

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