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2022.5.26やること:したいこと=5:5

なにかにつけてイライラばかりしている私を冷静に振り返ると、
「もう少ししっかり休んでください」
とアドバイスしたくなります。

毎日やることが多くて、
それをこなすことに精一杯。
「時にはなんにもしないでゆっくりしてください」
と言いたい。

ただ、
「『なんにもしない』『ゆっくりする』ってどういうこと?」
と思ってしまうのが、
毎日を忙しく余裕なく過ごしている私です。

「やること」ではなく「したいこと」をする。
ムスッと無表情で淡々と過ごすのではなく、
ほほえんでニコニコ楽しく過ごす。
気乗りしないことはしない。

そういったことが大切だなぁと思います。

やることはたくさんあるんですよね。
ニュースを見て時事ネタを収集する、
料理をして腕を上げる、
徒歩生活をして運動をする。

「果たして、それらは本当になつっこりーが『したいこと』ですか?」
と言われると、
そうではないかも…と思うんですよね。

ニュースを見ないと世間知らずになってバカにされるし、
料理の腕を上げないと恥ずかしいし、
徒歩生活しないと体力なくて元気よく過ごせないし…

「やること」なんですよね…完全に。
「したいこと」じゃないんですよね。

なぜ「やること」が多くなってしまったかというと、
「やること」をこなすことで安心感を得たいんですよね。
「これだけやっているんだから、私は大丈夫」と。
あと、忙しく過ごすことで、なんとなく充実している気がします。

ただ、こないだのやることいっぱいの休日で気づいたのは、
「『やること』をこなすことで、安心感を得るどころか不安になっているし、忙しく過ごすことで生活が淡々と味気なくて全く充実していない」
ということです。

自分が課した「やること」をこなすだけの生活は、
「本当に、これをしていたら成功するんだろうか…?」
「ゆっくりしたい…」
とネガティブになってしまうんですよね。

一方で「したいこと」をたくさんする生活は、
とんでもなくハッピーになれます。
小学生の頃は、「したいこと」をたくさんする天才でした。
ゲームに熱中し、友達と笑い合ってボール遊びをし、大好きなマシュマロを食べる。
それらは、しなくてもいいことなんですよね。
それよりも、読書をするほうが賢くなれると思います。
「したいこと」を心から楽しむのは、
本当にハッピーだったなぁ…!

大人になった今も、
「したいこと」をたくさんすると、
余裕なくてイライラすることが減ると思うんです。
リラックスすることで、穏やかに楽しく過ごせるのではないかなと思います。

ただ、小学生の頃も「やること」もたくさんありましたね。
学校の宿題、スイミングスクール、ピアノ教室…
正直、嫌気がさしたことも多々あります。

それでも、「したいこと」をしているときはハッピーでした。

それは、「やること」をこなしているから「したいこと」を楽しめていたとも言えますね。
つまり、「やること」を除外するのではなく、「したいこと」とのバランスをとって、「両方する」ことが大切なんですね。

さて、今の私には「やること」はたくさんあるけど、「したいこと」はあるでしょうか?
とくにありません…
それが、余裕なくイライラするばかりの生活の原因ですね。

なぜ「やること」が多いかというと、
「したいこと」を「やること」に変える天才なんです。
例えば、「料理がしたい」と純粋な気持ちで思ったとしても、
「段取り力、映える方法を考える力、人間としての魅力を磨くことにつながるから、がんばろう!」
という目的を持ってしまうので、
「やること」になってしまうのですね。

ときには、
自分の成長とつながりを持たさずに、
段取り力などを一切考えずに、
「したいからする」をすればいいんですね。

目的を持つのは悪いことじゃないし、
目的を持つことでそりゃ成長にはつながるとは思うのですが、
そればかりだと心が苦しくなってくるんですよね。

要は、「バランスが大事」なんですよね。
やることとしたいことが、
5 : 5 の割合だったら、
メリハリがついていいんだろうなと思います。

時には目的をもって行動するけれど、
時にはなんにも考えずしたいことをするのが、
心身リラックスにつながるんですね!

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