休職中に心がけたい生活習慣のはなし│#12
心とからだは密接につながっているので、心を元気にしたいときはまずしっかりとしたからだをつくることが大切だそうです。
この記事では、主治医や栄養士さんから教わった「休職中に心がけたい3つの生活習慣」をご紹介します。
とってもシンプルですが、「最低限これだけ守っておけばいいのか〜」とほっとした記憶があるのでシェアさせていただきます!
毎日決まった時間に寝起きする
休職期間中って、どうしても生活リズムが乱れてしまいますよね。
「朝は気分が最悪だから起きたくない」「夜は考えごとのしすぎで寝付けない」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
わたしも上記のような理由で生活が不規則になることがあったし、
「目が覚めてもどこにも行くところがないし、誰からも求められていない」という現実と向き合うのはなかなかつらかったです……。
起きて行動する理由や目的がないと、エンジンってかかりづらいですよね。
でも、決まった時間に寝起きすると自律神経が整うので、努力しなくても朝に目が覚めて夜に眠気がやってくるというメリットがあります。
身体が自動的に動いてくれるようになると、エネルギーを温存できるし精神的な負担も軽くなるので
「遅くても朝8時までには起きる」
「夜11時以降は読書をしない、スマホをいじらない」
などの習慣をつけることは、心身の健康に効果があるそうです(いまの自分にも言い聞かせます笑)。
砂糖と小麦粉をやめる
「うつの原因は栄養不足」という説もあるように、栄養をしっかりとることって大切なんだな……と痛感しました。
わたしはもともと食が細かったので、基本の食事を見直すことはもちろん、不足分を補うためにプロテインやサプリメントを飲んでいました。
そして、せっかく栄養を補給しても甘いものや白いもの(精製食品)などを食べると相殺されてしまうということを知り
大好きだったチョコレートや菓子パンを食べることをやめて、カフェで休憩するときなどはサラダ+砂糖なしのドリンクを頼むようにしていました。
小腹がすいたらチーズやナッツ、ドライフルーツを食べるなど、食べ物にはだいぶ気を遣っていた記憶があります。
(ストイックになりすぎるとストレスがかかるので、できる範囲でまったく構わないとおもいます〜!)
適度に運動をする
うつのときは考えすぎでかなり頭を使っているので、ある程度からだを動かさないとバランスが悪くなってしまうそうです。
主治医からは、よくストレッチと散歩をすすめられました。
「復職のために体力をつけなければ」と考えていたわたしはジムに登録したのですが、交流や接客があるタイプのジムはあまりオススメできないかもしれません……。
些細な理由ですが、インストラクターさんに話しかけられることが当時の自分にとっては大きな負担になっていました。
「平日はお休みなんですか? どんなお仕事をしていらっしゃるんですか?」という質問がつらかったのと(笑)
体調がすぐれなくて身だしなみに気をつかう余裕がないときに、声をかけられるのが嫌で。
だんだん足が遠のき行かなくなってしまったので、最初はマイペースに家で筋トレしたり、近所を散歩したりするのがよさそうです。
ヨガは割と自分の性格や体質に合っていたので、汗をかくためにホットヨガに行くこともありました!
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ほかにも基本的なことですが、呼吸が浅くならないように腹式呼吸をするとか
身体を冷やす食べ物・飲み物を避けて、薄着をしない(羽織ものを持ち歩く)とか
とにかく体調に気を付けるようにしていました。
身体が元気だと、精神的に落ち込んでもある程度のダメージを防げるような気がします。
ちなみに会社側には、朝起きてから夜寝るまでを記録した日々の行動表を提出していました(休職中の決まりごとでした)。
その日の天気や気分なども記録しておくと、自分のリズムを可視化できてよいかもしれません。
体調がすぐれなくてお困りの方は、よく寝て、食べて、運動することを心がけてみてください!
見落としがちなことですが、わたしも日々のお稽古だとおもってがんばります(笑)
たいへん励みになります!心のなかでスキップをしつつ、チョコとアイスを美味しくいただきます!