#4 苦手な場所や場面 〜パニック障害奮闘記〜
こんばんは! パニック障害持ち愛媛県に住む22歳男子大学生すこまるです! 昨年2022年の9月にパニック障害を引き起こし、2023年12月現在約1年3か月続いている状況です。パニック障害を乗り越えるべく、日々努力しながら生活を送っています。
今回はすこまるの苦手な場所や場面について書いていきたいと思います!
苦手度 弱
車移動
車の狭い空間と微妙な揺れが、絶妙に神経を刺激するのか、気分が悪くなりました。窓を開けたり、進む方向の景色だけ見たりと工夫していました。ですが、今はだいぶ慣れてきて、遠出しない限りは全然気分悪くありません!
レジ待ち
スーパーで買い物をして、お金を払うためにレジ待ちしますよね。ほんの2〜3人を待つだけのちょっとの時間が苦しい時がありました。そんな時は、周りの商品の値段を見たりして、足し算したり引き算したりなど、苦しみとは他のことを考えるようにして対策していました。
自転車
自宅から大学まで少し距離があるのですが、薬の影響と運動のため、自転車で移動しています。最初の1〜2kmが気分悪いのですが、運動することで血流が流れ体が温まるのか、その後は全然気分が悪くありません。やっぱり運動は最高です!
サッカー観戦(自宅)
応援しているJリーグクラブの愛媛FCのアウェー戦を自宅のテレビで見ている時は気分が少し悪くなります。特に、今年はJ2への昇格、J3優勝の可能性があり、緊張感走る試合が多かったため、自分自身も緊張したのかも?
心療内科の待ち時間
心療内科に限らず、病院の待ち時間って予約時間通りになったことがありませんよね?すこまるが通っている心療内科では、平気で1時間ぐらいかかります。座っている周りにも人が多いですし、密集しているので、なかなかしんどいですが、スマホで映画を見たりして気を紛らわしながら、待ち時間を潰しています!
苦手度 中
狭い空間
体調が悪い時に耳が詰まる感じがあり、耳鼻科に行ったときです。その時に入った聴力検査のための小さい防音の密閉空間が、きつかった。入っていたのは2〜3分だと思うのですが、まあ〜きついこと。それ以来狭いとこはちょっと警戒しています。
レジ打ち
アルバイトとして、ドラッグストアのレジ打ちをしていました。シフトが17-21時で、18時ごろから30分間列が途切れることがないくらいよく混んでいました。
そんな中、気分が悪くなり、離れようにもお客さんが途切れる気配もなく、気分悪さを耐えながらひたすら商品のバーコードをスキャン。
バイトを辞めた今でもトラウマです。。
サッカー観戦(生)
スタジアムに行ってサッカーを観戦するほど、サッカーが好きです。テレビ中継では味わえない迫力があるのが、生観戦の良いところだと思っています。
席の周りに人は多いし、野球と違って試合が始まるとノンストップなので、目が離せず、緊張感があり、少し気分が悪くなります。
でも、外で開放感があり、いざとなれば外に逃げれるので、まだ耐えられる環境です!
苦手度 強
バス
音楽ライブに行くことが趣味で、大阪から福岡と愛媛から少し離れたとこなら、バスや船を使ってよく行っていました。大体ライブの1-2ヶ月前に、チケットが販売になります。
パニック障害になる前にチケットを購入してしまい、楽しみにしていたため、大阪にバスで行くことにしました。愛媛から大阪は、休憩も込みで約6時間ほどかかります。
ですが、乗って10分で気分の悪さが、降りたくてももうすぐ高速道路に。なんとか寝ようとするのですが、揺れと狭い空間で寝れず。吐き気もきつく、ひたすら神頼みで耐えるしかない。
6時間耐え抜き、大阪へ。ついても気分悪く、なんとかフラフラで、ライブ会場に辿りつきました。ライブ会場は大阪城ホールと広く、なんとかライブ自体は楽しめたのですが、帰りのことが心配。そのため、ドラッグストアへ行き、酔い止めを買いました。
酔い止めを飲み、バスに再度乗りました。ですが、気分は悪いまま。1時間ほど経過したところで、酔い止めによる眠気が効き、眠ることに成功し、無事愛媛まで帰ることができました。
もう2度バスに乗らないと決めた日でした。
ライブハウス
体調が悪い時期でしたが、遠征しなければ趣味のライブ観賞も良いだろうと思い、愛媛でのライブに行ったときです。
ライブハウスでの開催で、規模感は学校の教室ぐらいのスペースに約100人ぐらい、そしてライブハウス特有の暗さと爆音。
いざ、ライブが始まると、爆音で気分が悪くなり、照明の光もきつく、速攻で逃げ出しました。
今思うと、体調悪い時は何してもダメ、絶対。
居酒屋
ゼミでの打ち上げやゼミの新入生の歓迎会などは居酒屋で行います。そのため、出席しないとその後の話もついて行けず、仕方なく参加しました。
ですが、居酒屋の料理の強烈な濃い匂いに1アウト。狭い空間に多くの人で2アウト。飲み放題など、指定されている時間制限があることに耐えられず3アウト。
苦手なものが全て揃い、最悪の空間でしかありません。
緊張する場面
すこまるが在籍する大学の卒業条件に、大学が定める資格や検定を取得しなければならないというものがあります。はっきり言ってめんどくさいですが、取らないと卒業できないので、勉強するしかありません。
大学が定める資格や検定の中で、比較的簡単と言われている販売士2級を取得することにしました。内容自体は簡単で、自宅でできる模擬テストでも合格点を越す、余裕の点数が出るようになりました。
本番の試験は、いつでも開催しており自分の好きなタイミングで申し込みするものでした。場所は、街中にあるインターネット教室のパソコンを借りて受講する方式で、教室が8人ぐらいが座れるだけの物凄い狭い空間でした。制限時間は70分と少し短い気もしますが、内容自体は難しくないので、すぐ解き終わります。料金は5,770円と学生には優しくない値段でした。
本番当日、点数自体の心配はないのですが、狭い空間に居られるか不安でした。高い料金を払っているので、退室もしたくない。そんな中、時間はやって来ます。
本番の時間、会場の人の指示通りに、着席し受験をしようとした時です。手の震えと吐き気、息苦しさがやって来ました。頓服も服用していたのですが、薬の効果より緊張が上回ったようです。退室するべきか悩みましたが、とりあえず問題を解こうとします。マウスを握る手が震えますが、1問ずつじっくり悩みながら解く。
すると20分過ぎたころには問題に意識が行き、だいぶ吐き気も治り、その後はなんとか解き終えることができました。
結果は、合格点ギリギリセーフ!やはり、気分悪さの中、答えたためパフォーマンスは落ちたようですが、合格したため一安心。
もう2度資格や検定はとりたくないものです。
以上がすこまるが苦手な場面や場所でした!
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