たまに思い出す長吉(ちょうきつ)のこと
こんにちは。スジャータです。
みなさんには、読んだときはそれほどでも無かったのに、年月が経っても忘れられない文章ってありませんか?
私にとって、それは、15年ほど前、某全国新聞の日曜版だか土曜版だかに連載されていた、人生相談のコラムです。読者が相談して識者が答えるというよくある構成のコーナーでしたが、その中で異彩を放っていたのが作家の車谷長吉(ちょうきつ)です。
てか「長吉」と書いて「ちょうきつ」って読むんだ。なんかめんどくさいな。なになに、代表作は「吃りの父が歌(がな)