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株式会社VAZの共同ピーアール株式会社による子会社化のお知らせ&代表取締役社長の退任について
株式会社VAZの株式取得(連結子会社化)に関するお知らせ https://www.release.tdnet.info/inbs/140120211223559484.pdf (ご参考)お騒がせYouTuber事務所「VAZ」は変身で…
リーダーと考える経営の現場・第4回 人は性善なれど弱し
「リーダーと考える経営の現場」では、前回に続き、私が経営の現場で得た「気づき」に基づいて、基本となるリーダーシップの考え方について記載していきたいと思います。
今回のテーマは、リーダーがどのようにフォロワーや周囲の人々を捉えたらよいかで、一つの価値観として「人は性善なれど弱し」という考え方をご紹介したいと思います。
今後、経営の現場において、読者の皆さんがリーダーシップを発揮していくにあたり、
株式会社VAZの共同ピーアール株式会社による子会社化のお知らせ&代表取締役社長の退任について
株式会社VAZの株式取得(連結子会社化)に関するお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120211223559484.pdf
(ご参考)お騒がせYouTuber事務所「VAZ」は変身できるか
https://toyokeizai.net/articles/-/395182
2021年12月23日、上場会社の共同PRより上記のIR発表がされていま
リーダーシップ往復書簡 100
おかげさまで、今回で本連載も最終回になります。好き勝手にゆるく記載をしてまいりましたが、長きにわたりお付き合いいただき誠にありがとうございました。また、連載中、読者の皆さん、友人や知人など多くの方から、毎度のようにFacebookメッセンジャーなどでご質問もいただきました。改めて感謝申し上げます。
第50回の時にもご紹介をさせていただきましたが、本連載は、私と同じくリーダーシップに興味を持つ、尊
リーダーシップ往復書簡 099
突然ですが、読者の皆さんの夢は何ですか?日常業務に勤しんで忙しさにかまけていると、若い時に自分が成し遂げたいと思っていた夢が何なのかさえ、すっかり分からなくなってしまいます。本日はこの夢について記載をしたいと思います。
多くの皆さんが持つリーダーのイメージのとおり、リーダーは大きな夢や目標を掲げているものです。ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)の中から例に採ると、桃太郎の鬼退治が一番分かりやすい
リーダーシップ往復書簡 098
どうすれば本物のリーダーになれるか。私がリーダーシップについて情報発信をし始めてから既に3年以上が経っていますので、大企業の管理職、PEファンドやVCファンド勤務の方、スタートアップの経営者など様々な人から度々この質問をされてきたように思います。
本連載でも何度も記載をしているとおり、本物のリーダーとは、必ずしも政治家や経営者など地位に就いているものではありません。
東日本大震災が起きてしばら
リーダーシップ往復書簡 097
ビジネスシーンで愛・愛情について話をすると違和感があるかもしれません。鳩山元首相が以前、政治シーンで友愛という言葉を使いましたが、国民の多くに受け入れられなかったことも根っこは同じだと思います。
夏目漱石が「I love you」を「月がきれいですね」と翻訳したという逸話がありますが、日本人は直接的に愛という言葉を使うことに対して気恥ずかしさがあるとともに、愛とはある種の宗教性を帯びた言葉なのだ
リーダーシップ往復書簡 096
古今東西、いつの世もヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)は成長物語です。主人公は、いつの間にか旅に出て、夢や目標を見つけて、仲間を集め、その仲間とともに困難に打ち勝ち、夢や目標を達成し、故郷に帰還する。
夢や目標を達成するためには、今のままではできませんし、今のままでは叶えることができないから、それが夢や目標になり得るのです。
現在と夢を叶える未来の差分を埋めなければ夢は実現しないのですから、ヒー
リーダーシップ往復書簡 095
先日たまたま手にした本に、未上場会社に投資するファンドの代表者の方が「株式シェアが少なくとも、正しいことを真正面から社長に言って、あるべき経営に導くのが腕の見せどころ。株式シェアをメジャーシェア持っていないからと言って経営者を動かせないことはない。」と言っていて、この方はリーダーシップを理解されていると思いました。
また、私の仕事先においても、自分の職域を超えて困っている同僚がいたら手を差し伸べ
リーダーシップ往復書簡 094
以前もご紹介した「Lead with love」。愛とともに導く、愛をもって導く。リーダーは愛情とともにフォロワーを導かなければなりません。
リーダーは夢や目標を掲げています。そして、その夢や目標に共感して、フォロワーはリーダーについていきます。
夢や目標は、みんなが叶えたいと考えていることであって、今のままでは入手できないものです。夢と現実の差分を埋める必要があるのです。そのため、リーダーは
リーダーシップ往復書簡 093
私は、ベンチャー支援だけでなく、企業再生や危機管理の仕事も生業にしていますので、こういった仕事をするたびに、人間の弱い部分を目にします。
毎度のことながら、実に人間は弱く、ズルい生き物だと思わされますが、立場が悪くなるなど精神的に追い込まれれば、私も含めて、みんな「そんなもの」なのだと思います。
以下に10個ほどエピソードを記載します。社会人生活が長くなると、皆さんも一度は似たような事例を目に
リーダーシップ往復書簡 092
一切のビジネスモデルやテクノロジーを考慮せずに、経営者の人間性だけを見た場合、経営者で成功する人は、大きく2つに分けられるように思います。
一つは、夢を掲げて人を信じて、リーダーシップを発揮して影響力を拡大し、フォロワーを拡大していく経営者です。こういったタイプの経営者は、お客様のために、スタッフみんなで一致団結して努力して、より良い商品やサービスを生み出していくような前向きなエネルギーにあふれ
リーダーシップ往復書簡 091
私は上場会社の代表者の時に敵対的買収防衛をしておりましたので、相手側から散々、政治家にお金を流していると週刊誌に事実無根を書かれたり、ブラックジャーナルに誹謗中傷をされたりした経験があります。しかし、これらに動じることは一切ありませんでした。
私は自分でも長所だと考えていますが、どちらかというと自己肯定感が高く、他人の非難や誹謗中傷などどこ吹く風と聞き流せるのです。
自己肯定感が高いことは、リ
リーダーシップ往復書簡 090
おかげさまで、本連載も今回で第90回を迎えます。第100回を目標に、あと10回ばかり書いていこうと考えています。ぜひとも最後までお付き合いください。
本連載でも以前ご紹介しましたが、リーダーには利害関係の調整が求められます。利害関係の調整というと事務手続きのように聞こえるかもしれませんが、この利害関係の調整に失敗をすると、時に組織同士の抗争・戦争になるなど生き死の問題に発展する可能性もあるため、
リーダーシップ往復書簡 089
前回「上司を見限る」といった強烈なワードのご質問をいただきましたので、本日はフォロワーシップについて記載をしたいと思います。
リーダーは、フォロワーがいて初めてリーダーです。自分一人が私はリーダーだと声高に叫んでも、誰も人が付いてきていなければしょうがありません。会社経営においても、社長という地位には就いているけれども、部下はみな面従腹背で、社長から人心が離れてしまっているケースが散見されます。
リーダーシップ往復書簡 088
前々回で、ここ数年の日本の産業界の問題点である事業承継について少し触れましたので、本日は、リーダーの引き際について記載をしたいと思います。
「マッチョなリーダー像」に固執していると、常に自分が隊列の先頭に立って旗を掲げなければならないと考えがちですが、本当のリーダーとは、夢や目標の実現のために、リーダーの座を譲ることもできる人なのです。
リーダーもやはり人間ですので、得意・不得意もありますし、
リーダーシップ往復書簡 087
今から5、6年前に、日本のスタートアップ界隈で「HARD THINGS」というアメリカの著名投資家ベン・ホロウィッツの本が流行りました。
「HARD THINGS」とは困難とでも訳せばいいでしょうか。やはり人格を磨いてくれるのは、いつの世もリーダーを待ち受ける困難や受難なのです。
私は幅広く年配の方とお付き合いをさせていただいておりますが、それでも戦争の記憶がある方はごく少数に限られます。