#創作大賞2024 #漫画原作部門 #少年マンガ #少女マンガ #青年マンガ 「つけられてる気配がする!?」 「お前がか!?よりによって!?」 「……」 「まぁお前ならありえん話じゃねーけど、お前仕事と一週間の買い出し以外外出ねーじゃねーか。被害妄想じゃねーのか」 「だって相手は女子なんでしょう……?」 「そう」 「妄想だな」 「……」 「ちなみに今は?気配しますか?」 「……ドアの外」 「えっ」 「ふ……船引 瑠衣です……あたしは……その……」 「幸、こいつ知り合いか?
#創作大賞2024 #漫画原作部門 #少年マンガ #少女マンガ #青年マンガ 「なるほどね」 「依頼人は人吉瞳さん、ストーカー被害にあって困ってる。で、友達の君が被害を食い止めるためにもよく一緒に居るということですね」 「はい……」 「この子、本当に人が良くて、いろんな人に好かれてるから誰なのか見当もつかなくて」 「他の探偵事務所だと相談料もかかっちゃうかもしれないから……」 「それでウチに来たと」 「はい……私のお小遣いじゃ弁護士事務所にも行けないし、まだ何もされてなくて
あらすじ 不幸体質の少年は、不幸が過ぎて一人きりになりたいと山籠もり生活を送ろうとしていたところ、テレポーテーションの特異体質者(アラサー)、予知夢の特異体質者(20代前半)の大人二人に見つかってしまい、三人で便利屋「瞬歩堂」として事件を解決したり、日常を送ることになる。 #創作大賞2024 #漫画原作部門 #少年マンガ #少女マンガ #青年マンガ 不幸体質。 街を歩けば空から物が落ちてくる。公園で遊べば遊具が故障して危険地帯となり暫く立ち入り禁止区域に。車に乗れば
#創作大賞2024 #漫画原作部門 #少年マンガ #少女マンガ #青年マンガ 「お前ら4人! ノーコンの遠久! 爆発の鷹峰! 才能無しの明賀! 効率無視の火森! お前らは基礎的な技術どころか精神的な所からやり直しです!」 「「「「はァ~」」」」 「聞けやお前らァ!!」 金堂の怒号に対してやる気のない落ちこぼれクラス、4thである。 4thというのは、カプセルという念力による道具の操縦能力における順位、上から順番に1st、2nd、3rd、4thと成績順に振り分け
#創作大賞2024 #漫画原作部門 #少年マンガ #少女マンガ #青年マンガ ライン別能力評価。 地天学園における能力の高さを表すものである。 一番上から、1st,2nd,3rd,最後に別枠の4th。1stは主に主席争いをやるような人間の称号で、大抵は2nd以下になる。 「今日は全員絶対出席しねぇといけねーダリィ授業を始めます。というわけでオリエンテーション、種目はドッヂボール~」 相変わらずの舐めた授業。 金堂の間延びしたコールでドッヂボールの組み分けが行われる
あらすじ 地球と火星との間で共同開発したカプセル。これは適性があれば念力が使えるようになる新しい武器だ。 そのまま動かす「操縦」見えない力を出す「念波」この二つでカプセルを使用することができ、カプセルを使う者たちは操縦士と呼ばれている。プロは梵天、アマは地天と呼ばれる。 地天学園という育成施設で世間の「念力反対派」や元から超能力が使える「カプセル反対派」他の使用禁止されている武器であれば適性が高いはずの「他の武器の許可を求める派閥」等と向き合っていく。 #創作大賞2024
#創作大賞2024 #漫画原作部門 #少年マンガ #少女マンガ #青年マンガ 「例えばだな、オレらの場合は"元々ゾンビ"なんだよ」 「元々ゾンビ?」 夜橋と共に大上に聞き返した。 「そう。お前らの場合は『感染型』。ゾンビに噛まれたり、ウイルスでゾンビになったりする。でも、オレらみたいな元々ゾンビ社会にいるゾンビは死者を蘇らせて生まれたりとか、土葬した死体にまだ魂が残っていてゾンビとして蘇るとかで、そういう奴らはゾンビになってからの自分しか知らないから『元々ゾンビ』になる」
#創作大賞2024 #漫画原作部門 #少年マンガ #少女マンガ #青年マンガ 「代替って、人間だったんだろ。俺の場合はさあ、ゾンビになってからの記憶しかないから」 「うん。ゾンビに噛まれてゾンビになった」 「それでその傷かあ……。なあ、犯人て捕まったの?ゾンビの人食いは犯罪じゃん」 「さ、さあ……」 「わかんねーの?」 「ああ」 クラスメイトの小竹に訊かれ、曖昧に返事する。 この身体の持ち主は、仁木(にき)という少年だった。 人肉加工工場の死体は身元が取れている死体ば
#創作大賞2024 #漫画原作部門 #少年マンガ #少女マンガ #青年マンガ あらすじ 人間とゾンビの共同社会。死んだ人間は成仏するか、天使や悪魔に転生するか、はたまたこの世でゾンビとして生まれ直すか、魂の行く末に選択肢がいくつもある時代。選択肢は選べはしないがこの世ではゾンビの人口は増え続ける一方。 代替生人(かわせいくと)は交通事故で死んだ後、ゾンビとしての魂生を歩んでいく。 ゾンビは同種の生きた肉を喰らう。 人間のゾンビは生きた人間の肉を、犬のゾンビは生きた犬の