623日目 プロポーズを勝ち取れなかった女の結婚報告
結婚が決まりました。前回の投稿が、2022/3/2に392日目だったので、私のエクセルの計算が間違っていなければ……
今日はこれ392日目です。
この日から392日目にSEXがないと嘆き、その確か2・3週間後に自宅で風俗嬢と交わる彼と遭遇しました。
え。え。ええええーーーーーー。
我々、同棲してますよね?
風俗嬢ってそんな簡単に自宅に呼べるものです…?笑
彼は特殊な職業で、顔もHPに載ってますし、下火になりつつあったとはいえ、コロナ渦です。
家に、風俗嬢呼ぶとかあります…?
苦笑。
100譲って風俗はいいと思うんさ。
でも、家に呼ぶ??
デリカシーとかないわけ?
今思い出すだけでもおぞましい出来事ですが、浮かれポンチで彼の肩書きに執着していた私は、風俗嬢と鉢合わせてもなお、別れない気でいました。
え。当時の私、アホなの?
知能、チンパンジー以下なの?
(いや、チンパンジーに失礼だよ)
でも翌日、悪びれるそぶりもない彼を見気づいたしまったのです。
「あぁ。もう私愛されてないんだ」と。
翌々日には、同棲していた家の荷物をすべて運び出し、別れを告げると彼は大泣きして「出ていかないでくれ」というではありませんか。
「絶対この女は俺から離れない」という自信でもあったのか、3時間近く泣き続ける彼に、萎えたのが最後。
同棲していた、愛すべきタワマンに別れを告げ、そこから人生のどん底シーズンです。
と言いたいところですが、彼以上にいや、彼の何倍も悪なのは、なにを隠そうこの私です。
彼に性欲がないと気づいたその日以降、プロポーズを勝ち取ることをやめて、ニューフェイスと同時進行。
日記を止め、現在に至ります。
予定は大きく変わりましたが、プロポーズを勝ち取ると決めた日から、1000日後までには、無事結婚できることとなりました。
久しぶりにnoteを開いて、当時めちゃくちゃ頑張ってた私が、可哀そうで、愛おしくて、褒めてあげたくて、その続きを書いています。
あのとき、風俗嬢が来ていなかったら、まだ私は、当時の彼と結婚したくて、教訓を書き続けていたかもしれないので、あのときの風俗嬢のお姉さん(当時、めちゃくちゃ謝られた…苦笑)にも本当に感謝です。
そして、ホテルでなく家に呼んだ彼にも。もはや感謝。
いや、当時は心療内科に行こうか悩むくらい、PTSD?的な動悸に悩まされたり大変でしたが、いまとなっては、笑い話です。
結婚て、勝ち取るとかじゃないんだなーって。
無駄な自信家ということもあり、頑張ったらプロポーズを勝ち取れたんじゃないかとすら思うのです。でも、それは執着の結果だから、結婚はできても幸せにはなれてなかったんじゃないかなと。
むしろ、いや勝ち取った後、風俗嬢に遭遇じゃなくて本当に良かった。笑
でも執着するのも、いい。
愛されたくて頑張って頑張って、くちゃくちゃになって傷ついて。
そんな自分も、いまは愛おしいのです。
人生はトラップだらけ。
いま現時点では、絶対に浮気とかないって思ってるけど、浮気どころか、好きな人が出来たので別れてくださいって言われるかもしれないし
結婚した相手だって、風俗嬢を家に呼ぶかもしれないし、それ以上に傷つくことがあるかもしれない。
でも、あのときも、いまも、自分が選んで一緒にいることを選択しているわけで。
だから、毎日自身で選択して、愚かな選択も、考え抜いた選択も、自身が思うそのときの最善を大切にしていきたいと思うのです。
前の彼に一切未練はないんですが、当時を思い出すと、目がウルウルします。よくここまできたよ自分。よく頑張ったよ。
えらい。私。天才。
これからもきっとトラップにはまっては、嘆き、苦しみ、辛くて、生まれてこなければがベースなんだろうけど
それでも死ぬ勇気はないし、死ぬのは怖いから、より良い人生になるよう、本当に脳みそ入ってる?程度の頭で、一生懸命考えていこうと思います。
頑張れ未来の私。
私なら、幸せになれると、未来の私を応援します。
日記、これを機にまた書こうかな。
623日目の教訓
人生は、最善の選択をしてきた結果。その選択が後から見て愚かでも、当時の自身を称えるべきである。そして、少しでも、以後に活かせればそれでいい。