見出し画像

怒る人の心理に弱さあり。冷静なあなたの方が実は強い。

こんにちは、すがどんです。

今回は怒る人の心理について書いていきたいと思います。

僕自身、誰かに怒られることはかなり苦手です。

怒られた内容を相手の怒りの感情と一緒に丸ごと受け取ってしまいます。凹みやすくて切り替えるのにも時間がかかるタイプです。

人一倍そんな感じなので、怒られた時に自分の気持ちを何とかしようとあれこれ考えを巡らせて色々と本を読んだりしました。

そして、怒っている人に共通して見えてきた一つのパターンとして、怒っている人が怒っている人自身を守るために怒っているcaseがあるなと思えてきたんです。

怒っている人はこわいのに、自分を守ろうとしている?怒っている時、ある種凶暴で強そうに見えるのに?

怒る人って実は弱い人。

画像1

よく怒る人は、実は精神的に弱い人である場合があるのではないかと思います。

例えば、何か自分に落ち度があって自分が誰かに牙を剥かれる前に、自分から牙を剥いてあらかじめ牙の矛先が自分に向かないようにしている時があると思うんです。

その時の牙の剥き方といったら、なりふり構いません。

顔を真っ赤にして、「俺/私は悪くない!〇〇が悪い!」と誰かのせいにすることさえよくあります。

客観的にその様子を見ているこちらとしては、ちょっと引いてしまいます。

他の〇〇が100%悪いということは無いと思うのに、自分は完全に悪くないと言い切っている。

その怒っている人はよっぽど誰かに責められるのがこわいのだろうなと感じます。責められるのをこわがっている。だから、決して強い人だとは言えないと思うんです。

ある種、人間らしいとは言えるかもしれません。

怒る人より冷静なあなたの方が強い

画像2

もし、怒っている人に対して目には目を歯には歯をで感情的にならずに冷静に話ができるなら、怒っている人よりあなたの方が正直一枚上手だと思います。

さらに、怒っている心理まで察して感情的にならざるを得ないその人の心情まで察することができるなら、すごく優しいなと感じます。それだけ優しくなれている場合、これまで傷ついてきたことが多かったのではないでしょうか。

(ちなみに僕はできません。笑 怒られている時はしゅんとしてしまって、どうしようどうしようとテンパってしまいます。)

冷静でいられるということは、自分を守る必要が無いくらいの強さがあるのだと言えると思うんです。

誰かから怒られても、自分は自分でいいんだ。周りからどんな風に思われようが責められようがどうでもいい。自分にも落ち度があったところもあるんだろうし、それは今後改善していけばいい。

こんな風に思えるのなら、あなたは強いです。

時間が経てば怒っている人の感情もだんだん冷めていきます。

必ずしも感情的に売られた喧嘩を買う必要は無いと思います。

怒る人がストレスなら逃げるのも全然あり

画像3

とはいえ、怒る人と一緒に仕事をしたりしているとストレスが溜まっていきます。

会社員をしていると人間関係は基本的に選びにくいです。

でも、どうしても怒りやすい人と一緒に働くのがストレスで毎日が辛いなら、その環境から逃げることも全然ありだと思います。

転校・転部・転職はこれ以上ストレスをためないための一つの選択肢です。

僕は会社員を10年やっています。怒りやすい人と仕事をしてストレスをためていたことがありましたが、自分が転職したり怒りやすい人が転職したりで人間環境が変わると、ストレスの溜まり具合が全然違いました。

例えば転職する際、人の目が気になるのは転職するまでです。転職するまで何とか頑張って怒りやすい人とおさらばするのも一つの選択肢です。退職代行を利用したっていいと思います。

あなたが怒る人によってどうしても辛い時間を過ごしているのなら。こちらのnoteでも環境を変えることについて書いているので、よかったらぜひに。

おわりに

今回は、怒る人の心理に弱さあり。冷静なあなたの方が実は強い。というテーマで書いてきました。

怒っている人を見かけたら、その怒っている態度の裏を想像してみるといいと思います。

実は怒られている自分より何かに怯えながら怒っているように見えたりします。その怒っている人も昔に何かがあったのかもしれません。

例えば、自分のせいにされて友達から見離された経験があって、二度とその時の寂しさを味わいたくなくて反射的に感情的になっているのかもしれません。

そのかわいそうな過去の出来事が、いま感情的に怒っていい理由にはならないのですが、怒っている人にも何か背景があるのかなと思えると一歩引いて対峙できて傷が浅く済んだりすると思います。

そうやって、怒られても一歩引いて冷静に対峙できているのなら、あなたの方が強くて一枚上手です。さらに、怒っている人の繊細な部分を大きな器で受け止められるのなら凄過ぎます。

僕もそんな風に強くなれたらいいな。コツコツ人間を磨いていきたいと思います!

それではー。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?