獲物の分け前~「週刊文春 5月4・11日ゴールデンウィーク特大号」編。
このところ延々とザ・ルースターズ・ボックスについて書いていたので、ちょっと疲れてしまったので買い出しでゲトった雑誌について書きますね。
ちなみに私が住んでいるところではコミック雑誌は東京と同日発売なんですが、一般週刊誌や専門誌は一日遅れ(但し金曜発売に関しては月曜入荷)なんですよね。。
ゆえに都心部などでは昨日発売だったはずの週刊文春ゴールデンウィーク特大号は今日入荷したのでした。
・「週刊文春 5月4・11日ゴールデンウィーク特大号」(文藝春秋)
ひと昔前ならゴールデンウィーク、お盆や年末は長距離移動客目当てに特大号を出していて、売上もそれらの時期は好調だったはずなんですよね。。
今、例えば新幹線や飛行機で雑誌読んでいる人はそんなに多くないはすですが、絶対いると思いたいし、そんな方々は価値観を共有していると思う私です。
・「週刊文春ゴールデンウィーク特大号」の新聞用広告(2023年4月28日付新潟日報より)
で、私がこの号を久しぶりにゲトったのはグループサウンズの特集が掲載されているのと、沢田研二さんのグラビアもどうやら載っているらしいことがわかったからでした。
結局、沢田研二さんはカラーで6ページ、その他にも萩原健一さんがモノクロで4ページ、渡辺茂樹さんもモノクロですが4ページ紹介させています。
文章は中村俊夫さん、ディレクターで再発も(かまやつひろしさんの諸作など)多く手掛けている方ですね。
バンドとしてはタイガース、テンプターズにスパイダースが載ってます。
しかし、なぜこの時期に?と思ってしまった私です。。
その答えは記事を見ますと、グループサウンズだけではなく、あくまでも「スターバンド黄金時代」というくくりのようです。
インタビューされている中には前川清さん、内海利勝さん、財津和夫さんに大野真澄さんがいますからね。
内山田洋とクール・ファイブやキャロルにチューリップとガロはさすがにグループサウンズではないですよね。。
記事の中で近田春夫さんかインタビューされてますから、近田さんの新書本「グループサウンズ」に乗っかった部分もありますよね。
無理やりセブンティーズ・バンドとすると、グループサウンズの印象が薄れてしまうとかの理由もありますね、こりゃ。
記事の中ではオフコースについても触れていたり、かなり無理やりなバンドの選択ですね。
まー、全てをグループサウンズにくくらなかったのは書き手としての良心からだと思いたいところですかね。
記事自体は楽しく読めましたけど、将来的にグループサウンズにクール・ファイブやチューリップ、キャロルがカテゴライズされることがあったとしたら、絶対嫌ですねー。真面目な話。
明日も何を書くか決まっておりませんので、ギリギリまで考えますね。
ではまたー。
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