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読書日記~1980年代前半の新日本プロレス関連本の巻。

 1980年代前半はプロレス好きで毎日駅の売店で東京スポーツを買ってました。確かあの頃は50円だったかな?
しばらくすると、東京スポーツの増刊「ザ・プロレス」や週刊ファイトも買うようになりましたね。
 
 あれは、既にタイガーマスクがデビューしていて、確かその時期買った月刊プロレスの欄外に正体は佐山サトルと載っていた記憶があります。
タイガーマスクや藤波辰巳(当時)さんも人気ありましたけど、個人的に好きだったのはアントニオ猪木さんでしたね。

・猪木寬至「新・燃えよ闘魂 アントニオ猪木自伝」(東京スポーツ新聞社)

 この本はリアルタイムで買ってますね。
金曜8時からは「太陽にほえろ」も「3年B組金八先生」も見ずに「ワールドプロレスリング」を見ていました。

 この本はリアルタイム(奥付によると昭和56年7月4日初版発行)で購入したもので、散々読みました。ちなみに表紙で卍固めをかけられているのは、ニューヨークの帝王ボブ・バックランドです。

・小林まこと「1・2の三四郎 19巻」(講談社)

 もうひとつ、アントニオ猪木さんファンになるきっかけがありまして、それは週刊少年マガジンに連載されていた小林まことさん「1・2の三四郎」が大きいです。
「1・2の三四郎」は最初はラグビー中心に進んで、途中からは柔道、最後にはプロレス漫画になったんですけど、時々出てくる猪木さんがまた魅力的だったんですよ。
「1・2の三四郎」は他のプロレス漫画と比べると筋肉の動きや技の過程も本格的でしたね。

・作・古舘伊知郎/画・小林よしのり「おーっと、フルタッチ PART 1」(光文社)

 それからプロレス漫画に夢中になるのは原作が古舘伊知郎さん、絵は小林よしのりさんの「おーっと、フルタッチ」までなかったと記憶しています。
古舘さんがテレビ朝日を退社してフリー・アナウンサーになる決断や、長州力さんの反逆の軌跡、アントニオ猪木さんの強烈な個性など今読んでも面白いです。

 プロレスに関する記憶は箪笥の奥にしまっておいたはずなのに、水道橋博士のツイキャスを見ていて、知り合った方々とのツイートなどで、色々と思い出してしまいました。
私の中でプロレスは懐かしさだけではなく、現在進行形の部分があるのがまた面白い、とも。

 何十年ぶりかで実家に戻って、きっと捨ててしまったと思っていた本が残っていたのも大きいですね。
こうやって、思い出し思い出しながらでプロレスのことを書いているのもすごいな、と。

 明日は何を書くかまだ決まってませんが、本の整理をしていますから、その中から選びたいと思っています。

 それではまたー。





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