マガジンのカバー画像

『#ノートの切れはし』

193
学生時代、授業中に回ってきた「ノートの切れはし」。そこには、なんてことない言葉が書かれていました。そんな手紙のような「ノートの切れはし」を、このnoteで再現していきます。特にテ…
運営しているクリエイター

#雑記

年の瀬

年の瀬

2月末ぐらいから、新型ウイルスの出現で世界中がパニックになった2020年、もう生き延びているだけで100点満点だとさえ思える。わたし個人の話でいえば、転職したことによって人生が180度変わって、世の中の見え方が一変した。まとめられないこともたくさんあるけれど、やっぱり苦しいことの方が多い一年だった。

選んだ道を正解にする、転職

”選んだ道を正解にする”と決めて、次の仕事も決まっていないのに退職

もっとみる
考えがまとまらない最近のこと。

考えがまとまらない最近のこと。

最近、切れはしの更新をサボっている。
日々思うことはあるのだけれど、考えがまとまらないな、と思いながらねむり、また朝が来る。
リセット癖の強いわたしは、寝て起きると割となんでも忘れてしまえる便利な頭を持っていて、365日365回リセットできることに感謝して、またいちにちが始まる。

新しい仕事に就いて2ヶ月、まだまだ慣れられそうにない。お給料をもらいながら学ばせてもらえる環境に感謝しつつも、”こん

もっとみる
居場所の確保と自己目的化問題

居場所の確保と自己目的化問題

今季2度目の風邪を引いてしまった。
メンタルはそこそこ強い方なんだけれど、どうも身体はそんなに強いわけではなく。
寒さにも弱いので、毎冬2〜3回は風邪を引いてしまう。
今年はちょっとそのスパンが短いなあ、と心配になったり、している…。

(▼2週間前も、風邪のこと書いてましたね…。)

先日、古市憲寿さんの『絶望の国の幸福な若者たち』を読み切った。
去年、社会学を専攻している人に出会ってから時々古

もっとみる
寂しさと愛しさ

寂しさと愛しさ

怒涛の三連休を経て、今週はなんとなく寂しさを抱えながら日々を送っていました。普段は全然そんなことはないのだけれど。

友人と遊びに出かけるときも基本1対1だし、元々大人数で集まるのは得意ではないし、複数人での集まりはコミュニケーションが複雑になって空気感に疲れてしまい、「一人の時間が足りない…」となることもしばしばあり。

特技:ひとり遊び、というくらいだし、どこへでも一人でゆくし、時間があれば無

もっとみる

今日のご自愛

ここ2週間ぐらい、ずっと体調が悪い。
原因は明確で、2週間前の週末に遊びすぎた(主に喋りすぎた)せいで喉から風邪を引き、そのままずるずる風邪を引きずっていたからである。

わたしは、季節の変わり目に弱い。
どんなに手洗いうがいをしっかりしていても、毎年この時期は風邪を引いてしまう。(予定を詰め込みすぎなのかも)
もうそれは毎年のことなので、今年もこの時期が来たか…と半ば諦めている。
主に喋るのが仕

もっとみる
趣味:歌を詠むこと、ってかっこいいよね

趣味:歌を詠むこと、ってかっこいいよね

最近、短歌にハマっています。
穂村弘さんの『短歌ください』ぐらいしか読んだことなくて、短歌の素養はあまりないのですが、すきだなあと思うものを3つ、紹介させてください◎

ひとつめは、木下龍也さんの歌。
短歌好きの同期が、現代歌人の本をたくさん持ってきてくれて色々紹介してくれた結果、ハマってしまったんですよね。
(同期曰く、「彼はちょっとカッコつけすぎなんだよねえ〜って思う時もある」らしい)

彼の

もっとみる
愛に気をつけてね

愛に気をつけてね

今日は、台風だし一日書き物でもするか、と思っていたのだけれど、結局ほとんど進まなかった。
シトシト降る雨の音はすき。だけど、ザザぶりの雨音はただひたすらに怖い。
ラジオと音楽で耳を塞いで、微睡んでいるうちに、ぐっすり眠ってしまっていた。
地元の友人からの心配の電話と、緊急速報の音をアラームにしながら、ほとんど一日中眠りこけていた(ハザードマップで、浸水の危険性が低いことは予め確認していた)。低気圧

もっとみる
手紙っていうのは 数日前にその人が自分のことを考えてくれていた証拠

手紙っていうのは 数日前にその人が自分のことを考えてくれていた証拠

「手紙っていうのは 数日前にその人が自分のことを考えてくれていた証拠
/サプリ おかざき真里」

手紙を書くのが、好きだ。
もともと、字を書くのも好きだったし、相手と秘密を共有しているような気持ちになって、嬉しくなる。

前回の #ノートの切れはし は、こちら。

小学生の頃は、学校の友人はもちろん、習い事の友人とも、毎日のように手紙の交換をしていた。
お気に入りのメモに、他愛のない、日常をつらつ

もっとみる
無敵の小学生

無敵の小学生

小学生のあたしは、無敵だった。

と、一人で勝手に思い上がっていた。
今思えば、世間知らずで井の中の蛙の、ただただ性格の悪い子だったなと思う。
#ノートの切れはし 初回は交換ノートについて。

今回は、手紙の話(小学生編)。

初めてちゃんと友人から手紙をもらったのは、小学2年生の終わり頃。
だいすきだった名古屋の小学校を転校する時に、仲のよかった友人たちが書いてくれた。今でも大切に残し

もっとみる
秘密のイニシャル

秘密のイニシャル

このたび、『 #ノートの切れはし 』というタイトルで共同マガジンを始めることになった。
同世代の、なんとなくいつも一緒に楽しんだり、バカみたいに笑ったり、時には苦難を乗り越えたりしている仲間たちと。

わたしたちは、ルーツも、仕事も、興味関心のあることも、バラバラだ。
けれどこの機会に、学生時代に戻ったきもちで、web版交換日記を始められることを嬉しくおもう。
こんな風に、webのつながりから

もっとみる