すがはら葬祭

茨城エリアで葬儀社を営んでおります。4冠を受賞した実績が御座いますので、葬儀のことなら…

すがはら葬祭

茨城エリアで葬儀社を営んでおります。4冠を受賞した実績が御座いますので、葬儀のことなら「すがはら葬祭」へ安心してご相談いただけたらと思います。 こちらでは葬儀に関連する勉強になる情報を発信していきます。 どうぞ宜しくお願い致します。

最近の記事

お墓について

■ お墓とはお墓は、ご遺骨やご遺体の収蔵場所となっているだけでなく、亡くなった方を弔う場所となっています。 残された遺族が悲しみを和らげる場所、定期的に故人を思う事が出来る場所であるため、お墓は単に遺骨を収容する場所を超えて遺族の精神的な支えとなる様々な意味や役割を持つものになっています。 ■ お墓の種類お墓には、「家墓」、「両家墓」、「個人墓」、「共同墓」などといった様々な種類があり、これらのお墓は埋葬される人によって呼び方が異なります。 ■ お墓の費用お墓の費用相場は

    • 戒名って何?

      戒名とは「戒名(かいみょう)」とは、仏様の世界(あの世)における故人様の新しい名前のことを指します。 「戒」は「戒め(いましめ)」の意味があり、仏教修行の上で守るべき戒律のことを指します。 つまり戒名は、仏教の教えを学び、この戒律を守ることを約束した証として与えられる名前となっています。 戒名は、もともとは出家した僧侶や信者が生前に与えられる形でしたが、現在では出家していない一般の人でも授かることができ、死後に授かる形が一般的となりました。 (※)僧侶から授かった戒名は「

      • 四十九日とは

        ■ はじめに故人を偲び、その霊魂が安らかにあの世へ旅立つための重要な儀式、「四十九日法要」。本記事では、この大切な四十九日法要を迎えるにあたって必要な準備、過ごし方について記載しています。 ■ 四十九日とは故人様が亡くなられてから四十九日目を「四十九日(しじゅうくにち)」と呼び、 仏教ではあの世へ行くと、初七日から七日ごとに生前の行いを裁く審判を受け、最後の四十九日目の審判で行き先(極楽浄土に行けるかどうか)が決まるとされています。 そのため、四十九日目に行われる「四十九日

        • 葬儀の違い

          ■ はじめに葬儀には様々な形態があり、それぞれに特徴と目的があります。本記事では、一般葬、家族葬、一日葬、直葬といった葬儀の種類を説明しております。各葬儀の規模や費用感、進め方の違いを理解することで、故人の意志や遺族の希望に合った葬儀を選ぶ手助けになることを願っています。大切な人を送る最後の儀式として、葬儀は故人への敬意と遺族の心の支えとなります。本記事が、葬儀を進める上での一助となれば幸いです。 ■ 一般葬一般葬は、故人と生前親しかったご友人や知人を招き、お付き合いのあっ

          忌中と喪中の違い

          ■ 忌中と喪中忌中とは、故人がなくなってから四十九日の法要までを指し(神式では五十日祭までの期間)、喪中とは、親者が亡くなったご遺族が故人の冥福を祈り、喪に服す一年間のことを指しています。 仏教では、人は死後、冥土とよばれる薄暗い世界を四十九日間旅をし、四十九日目に閻魔大王から下される来世の判決を待つと言われています。 この来世が決められていない期間中(忌中)は、死がほかの人に伝染することの無いよう、人々の生活から隔離することが正とされています。 また、一周忌法要が終わる

          忌中と喪中の違い

          葬儀の流れとは

          はじめに葬儀では、短い時間の中で遺族が行わなければならないことが多くあります。 本記事では、葬儀の全体の流れをご理解頂き、葬儀を負担なく進めて頂く上での一助となればと思っております。 <葬儀の流れ> ❶:危篤状態 ❷:ご臨終 ❸:葬儀社の手配 ❹:ご遺体の安置搬送 ❺:葬儀のご準備 ❻:納棺・湯かんの儀 ❼:通夜 ❽:葬儀・告別式 ❾:火葬 ❿:葬儀後 ❶:危篤状態危篤者のご友人、身近な方々へ連絡できるよう準備を整えます。 危篤連絡を受けても、慌てず冷

          葬儀の流れとは

          年忌法要とは?

          はじめに年忌法要は、故人の冥福を祈り、生前の思い出を偲ぶ重要な儀式となります。 本記事では、法要と法事の違い、回忌の数え方、宗派による法要の特徴について説明しています。一周忌、三回忌など各回忌の意義を理解し、適切な時期に故人を偲ぶことは、遺族にとって心の安らぎとなります。本記事が故人を偲ぶ際の参考となり、適切な法要の実施に役立てばと思っております。 年忌法要とは法要は、亡くなった人の冥福を祈って行われる仏教の儀式となっており、僧侶にお経をあげてもらい、参列者は焼香をして故人

          年忌法要とは?

          訃報時のマナー

          はじめに訃報を受けた際、故人への敬意と遺族への配慮を忘れてはなりません。 本記事では、弔電の打ち方から、適切なメッセージの例、さらにはタブーとして避けるべき行為まで解説しています。 日本には、独特な文化やマナーが御座いますので、適切な行動で、故人とその遺族に深い敬意を示しましょう。 弔電の打ち方電報は、書体や台紙の種類に応じて料金が異なりますが、1文字につき料金が発生します。 書体は、漢字電報とかな電報、台紙は、刺繍や漆など様々な種類があります。 弔電は、電話またはインタ

          訃報時のマナー

          服装のマナー

          はじめに 通夜や葬儀に参列する際の服装や身だしなみは、日本の文化や習慣に深く根ざしており、故人やその家族への敬意として、特定のマナーを守ることが求められています。 この記事では、現代の通夜における服装の基本、女性・男性・子供における具体的な服装の指針、そして身だしなみに関するタブーについて記載しておりますので、 適切な服装や身だしなみを理解し、亡き人への敬意を示す助けとなれば幸いです。 服装のマナー現代の通夜では、無くなった当日に執り行うことは少なくなり、 時間的に余裕

          服装のマナー

          香典のマナー

          ■ はじめに本記事では、葬儀や通夜での香典に関する基本的なマナーを記載しています。香典の意味や適切な目安金額、不祝儀袋の選び方や名前の書き方、そしてお札の入れ方に至るまで、一連の流れについて記載しております。本記事が、葬儀や通夜に参列する際の疑問や不安を解消し、故人に対する敬意を表す手助けになればと思っております。 ■ 香典とは香典とは、先行や抹香、お花の代わりに死者の霊前に供えるものになります。 香典は、通夜または葬式のいずれかに持参するものとなり、どちらにも参列する

          葬儀の種類

          はじめに 日本における葬儀は、文化と信仰に根差した多岐にわたる慣習と儀式から成り立っています。主に仏教、神道、キリスト教の三つの宗教がそれぞれ異なる形式で葬儀を行います。 仏教では、故人が「成仏」して来世で仏の弟子になるよう祈り、神道では家族の守り神になることを願います。キリスト教では、死は天国での安息として祝福されるものとされます。それぞれの宗教において共通するのは、故人とのお別れと、その人生を偲び尊重する心です。こちらでは、これら三つの宗教の葬儀における慣習と儀式