【前編】転職エージェントの僕が有料転職相談サービス「マジキャリ」を始めた理由
はじめてのnoteの更新です。
はじめまして。東京渋谷でアクシスという会社で代表をやっています末永雄大(すえなが ゆうた)と申します。
Twitterやyoutubeも頑張ってます。フォローやチャンネル登録いただけるととっても喜びます。
以前からnoteを書かねば書かねばと思いつつも、「コーポレートサイトの社長ブログがあるのにそちらに書かずに、こちらに書く理由は何?どう使い分ければ良いの?」と無駄に頭で考えてしまう僕でしたが、せっかくの新サービスリリースの機会ですので、初note、書かせてもらおうと思います。
日経新聞さんに新サービスリリースを掲載いただきました
昨日2月18日(火)に、今回「マジキャリ」〜本気でキャリアに向き合う60日間〜をサービスリリースしまして、日経新聞さん本誌・朝刊と、日経新聞電子版にリリース記事を出していただきました。
PRTIMESでもプレスリリースを出させていただいており、より詳細を記述していますので是非ご一読ください。
「マジキャリ」とは?
今回リリースさせていただいた新サービス、
「マジキャリ」〜本気でキャリアに向き合う60日間〜
というサービス名・コンセプトなんですが、簡単に説明させてもらうと、
転職者個人からお金をいただき、2月間でガチムチで転職やキャリアの助言やサポートをさせてもらうという完全なtoC転職・キャリア支援サービスになります。
すべらない転職のyoutubeチャンネルでも、有料転職サービス、キャリアコーチングについて動画で解説させていただいているので、よろしければこちらもご覧ください。
既存のエージェントサービスですと、ビジネスモデルの構造として、
エージェントの取引先企業・求人にマッチしなければ、物理的に求人紹介やサポートが難しくなってしまう構造的課題がありました。
個人にお金をいただきサポートする事で、より広い対象層の方をサポートでき、求人についても弊社が取引があるか否か関係なく、幅広い求人を検討いただく事が可能になります。
料金は個人の方にはお高めですが、キャリアについて明確な戦略を持つ事ができ、企業に対しての忖度は一切なしに、世の中に存在するあらゆる求人を対象にしながら、転職やキャリアサポートが可能です。
生涯年収だったり、仕事における自信や幸福度が高まる事を考えると中長期的には十分回収いただける投資だと考えています。
そして、単なる面接対策やキャリアノウハウの提供に留まらず、
・正しい努力の仕方・PDCAサイクルの回し方
・クリティカルシンキングの実践
・ロジカルシンキングの実践
・正しい意思決定のプロセス など
転職活動や選考対策でももちろん有効ですが、転職後だったり現職のビジネスパーソンとしても活躍・キャリアアップできるようにフォローする一石三鳥くらいのサービスと自負しています。
SNSで見聞きするキャリアに関する発言は、一部のツワモノのみに通用する話と思います。
ここで言うツワモノとは、自分でキャリア戦略を考えられそれを進捗し続けられる人、人脈などベースの環境が整っていたり、高いベース能力や専門性を有している人達の事ですが、稀だと思います。
日本の多くの社会人は普通の人だったり、キャリアや仕事において悩みを抱えている人と思っています。
こういった方が、転職やキャリアにおいてツワモノになるためのレクチャーと習慣づくりをガッツリサポートさせてもらいます。
原点を振り返る
昔から節目節目に必ず自分の過去や原点を振り返りつつ、
楽天ブログやmixi日記などにあれこれ書き込んでは、物思いに耽る癖がある自分ですが、ここ最近は仕事と育児に追われて、なかなかきちんと振り返りができず、どちらかと言うと会社の四半期や半期総会などで事業や組織の成果や成長を振り返るのみとなってしまっていました。
そういう意味で、年末年始とか、通期決算とかのタイミングでなく、こうした新サービスリリースを機会に、改めて自分の考えをまとめてみるのも良い機会だなと思い、noteを書かせてもらっているわけです。
僕は学生時代友人とのSNSでの学生起業を経験した後、新卒でリクルートキャリア(当時リクルートエージェント)、サイバーエージェントを経て、2011年震災タイミングに起業をしまして、翌年2012年に今の会社アクシスを創業しました。
早いもので会社を設立してから8年近い月日が経過しています。
社名であるアクシスの由来は、
軸(地球の自転軸)
という意味です。
アクシスという社名はとても多く、当時Googleなどの検索エンジンで調べてみても、検索結果上でも60位とかにようやく出てきてSEO的に不利な被りワードだったり、ビジネス系交流会で名刺交換すると「アクシスさん、聞いた事あるな・・」と言われる度に、「いえ、絶対にそちらじゃない方のアクシスですw」と自虐的に自己紹介するくらい被りまくる社名でして、そんな事を全てリスク想定した上であえて決めた社名ですから、それ相応にこだわりや想いがあるんです。
それは、
「誰もが自分なりの軸にまっすぐに生きられる社会にしたい」
という事です。
これが僕が創業時2012年からずっと強く思っている事です。
僕は夢見がちなピーターパンでして、36歳の毎日胃もたれしがちなおじさんになった今でも、エモいビジョンのみをモチベーションに生きています。
経営者や起業家として、自分個人としての承認欲求や達成欲求はあまりなく、顧客に対してどういった価値を物理的にも、感情的にも提供できたのかに強い興味関心がありそのために生きている人間です。
上記の想いを実態的に具現化する事、そのために生きています。
アクシスのこれまでのサービス
その想いを実現するために、アクシスのこれまでの取り組みもご紹介させてください。
アクシスは、事業・サービスとして、これまで個人の転職・キャリア支援サービスを中心に提供をしてきました。
転職エージェントサービスと転職メディアサービスの大きく2つです。
転職エージェントサービス
まずエージェントサービスについて、ビジネスモデル自体は世の中の人材紹介・エージェントサービスと基本的な構造は同じです。
アクシスの転職エージェントサービスは、「すべらないキャリアエージェント」という形で、企業ではなく、120%個人を向き「すべらない転職」の読者の中でも20代若手で会社に依存せずに自立したキャリアを手に入れたいという方にフォーカスして転職サポート・求人紹介サービスを提供しています。
2012年から「自立型人材のキャリア育成支援」という言葉を勝手に提唱し続け、20代で今は明確な専門性はないけれど、将来会社に依存せず自立したビジネスパーソンになりたいけどどうして良いのかわからない!という人を対象に、自己分析やキャリアビジョンの言語化、そこから逆算したキャリアプランの落とし込み、その手段や結果としての求人提案といったスタイルでサービス提供してきました。
120%個人を向く上で、企業から人材を紹介してほしいとお問い合わせをいただいても、転職者のキャリアにとってメリットがないと判断させてもらった場合は、お取引・ご紹介をお断りさせていただいてきましたし、個人に対して強いクロージングはできない旨を企業とのお取引開始時に毎回お伝えさせてもらってきました。
企業にとっても採用はゴールや目的ではなく、採用した人が入社後に定着・活躍する事が、結果として事業や組織課題の解決に繋がると思っています。
個人からお金はいただいていないものの、昔からキャリア版ライザップと言ってきたんですが、若干スパルタというか誰でもサポート受付はせずに、あくまで自立したキャリアを志向されており、僕らの厳しめなサポートスタンスや思想に共感してくれた方のみをサポートする形です。
転職は手段であり目的ではないので、転職後・入社後の「定着と活躍」の支援、さらには中長期的な自己実現までをサポートさせていただくので、
仮に本人が内定してすぐに意思決定を希望しても、すぐに了解はせずに、改めて本人の軸の確認と内定先のメリットだけでなくデメリットにもきちんとフォーカスしてもらい、それ相応の覚悟を持っているかを確認できなければ安易な意思決定は認めません。
転職決定後もお祝いランチを会社負担でコンサルタントが実施し、お祝いと同時に、転職後にどういった立ち回りや努力や考え方が求められるかのアドバイスを行っています。
また、転職支援の卒業生向けに「すべらないキャリア塾」という転職後の悩みや課題の共有だったり、個々人の軸の進捗状況を確認するための懇親イベントも一定期間ごとに開催しています。
イベントのコンテンツとして、卒業生として自己実現を果たしている元転職者の方をゲストにライトニングトークもお願いして割と盛り上がります。
転職メディアサービス
転職メディアサービスは、2つ運営しておりまして、1つ目が「すべらない転職」という転職ノウハウのコラムコンテンツ中心としたメディアです。
「すべらない転職」、まだオウンドメディアという言葉も浸透していなかった2012年にプロの転職エージェントの知見を転職者や一般のビジネスパーソンに全部ぶっちゃけでさらけ出してしまい、「キャリアにおける無駄な情報格差をなくしてやる!」と息巻いて、コツコツ記事を書き溜めてきました。
メディアサービスの2つ目ですが、「コーリングッド」という匿名の転職者の悩みに中小・個人エージェントが彼らの専門ノウハウを活かしてWEB上で回答してくれる転職特化型のQ&Aメディアです。
「コーリングッド」は、転職相談メディア 兼 個人エージェント紹介サービスです。レベルの高い個人エージェントにスポットライトを当てて、転職者がより良質な転職活動体験を得られるようなサービスや機能を提供しています。プロが回答してくれる転職Q&Aコンテンツや、良質なエージェントのご紹介。チャットによるセカンドオピニオンとしての客観的なアドバイス等を提供しています。
転職エージェントというのは正直属人的なサービスでして、同じ会社でも担当コンサルタントによってサービスの質はカナリ差分がありますし、転職者との相性もあります。
そこで、認知やマーケティング力に課題がある良質な個人エージェントさんと転職者の出会いを増やしたいと思い、また、既存のスカウトサービスの不毛さに憤りを感じて立ち上げました。
知人の転職紹介サービス
ちなみに、2013年に「ソーシャルキャリア」という知人の転職紹介サービスも当時300万くらいシステム開発投資してこっそり開発していましたが正式リリースに至らずお蔵入りしていますw
サービスサイトだけ今も公開はされていますw
転職・キャリアサービスにおけるこだわり
これらの転職エージェントサービスにおいても、転職メディアサービスにおいても2012年の創業以来ずっとこだわってきた事として、
・企業ではなく、120%個人を向いて価値提供する事
・短期視点での転職支援はなく、中長期のキャリア支援をする事
・ポジショントークをせずにぶっちゃけで情報提供する事
の3点をこだわってきました。
これまで、転職者や働く個人を顧客として、上記の価値提供にこだわるサービスを複数提供してきましたし、これからもよりこだわっていきます。
それにより、
「ヒトとITのチカラで働くすべての人を幸せにする」というミッション、
そして「誰もが自分なりの軸にまっすぐに生きられる社会にする」というビジョンの実現を探求・追求していきます。
本日は長くなってしまいましたので、続きは後編に分けて記事を書きましたので、是非読んでみてください。
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