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ネイティブアメリカンのギタリスト Jesse Ed Davis

俺はイエローじゃない、レッドだ。

人種について野次られたジェシ・エド・デイヴィスはこう返したとか。イエローの私もグッときちゃいます。

Taj Mahalのギタリストとして活動したり、セッションミュージシャンとしてボブ・ディランやジョージ・ハリスン、ジョン・レノンなど、名だたるメンバーと演奏を行いました。

エリック・クラプトンに勧められ、1971年にソロアルバムを制作。

その中でエリック・クラプトン本人も参加した一曲ですが、悔しいことにエリック・クラプトンのソロが良いんです。ちなみにジャケットは絵描きだった父親が描いたとか。素敵ですね。

1972年のアルバムから。このジェシ・エド・デイヴィスの煮え切らない感じの歌声と微熱っぽいギターの音色が優しくて、妙にハマってしまいます。。個人的に好きなギタリストの一人です。

1973年にリリースしたKeep Me Comin or Keep On Comingが最後のソロアルバムで、それからドラッグ&アルコホールの治療に専念したり、同じネイティブアメリカンの詩人とthe Graffiti Bandを結成したりして、1987年にはTaj Mahalと再び共演も果たしました。これにはジョージ・ハリスンやボブ・ディランなども飛び入り参加してProud MaryやBlue Suede Shoes、Peggy Sueなど演奏したそう。

すごいな。

しかし残念ながら1988年6月22日、43歳でオーバードーズで亡くなってしまいます。たまたま彼のことを書いたら命日が近いもんで。。


合掌

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