見出し画像

他人からの愛情に飢えていると気付いた

恋人ができてから早一カ月。今まで見えていなかったいろんな自分が見えてきて、ぐるぐると悩んでしまうこの頃。

一月は彼の予定がもともと詰まっていて、わたしはそれを知らなかったため「わたしに会いたいと思わないんだ、、、」とショックを受けてしまい、その棘が抜けないままでいる。

彼は恋人よりも友達優先で、会う頻度=愛情、ではなんだろうな。
なら彼の示す愛情ってどんなものなんだろうか。

わたしは友達より恋人優先だし、もっと会いたいし連絡ももう少しないと寂しい。一緒にいて楽しい、という気持ちが幻のようで不安になる。
そして彼がわたしと同じものをわたしにくれないのが悲しくなってしまう。

わたしは恋人という存在に何を求めているんだろう。
わたしのバックグラウンドとして、やはり、母親に捨てられ、暴力的な父のもとに残され、逃げ出したいくらい怖くて、でも弟がいるからそんな中でも年長としての立ち振る舞いを求められて。そういう孤独と寂しさが付きまとう人生で、この部分を受け止めて甘やかしてもらえることを恋人に求めている気がする。

そんなふうだから、安定した人間関係を信じていない。
自分の意志とは関係なく終わる。
どれだけ自分が願ったとて他人は自分から離れていく、自分にはどうすることもできないという、出来事への疎外感と無力感。これがえぐい。これを感じたくない。
相手の心の中に住みたい。意思決定にわたしを介在させてほしい。
でもこれって過干渉でかなり依存的な思想だな。

彼は両親とも兄弟とも仲いいようで、健全な家庭で育ったと見受けられる。
そういう人にとって愛情表現がどうのこうのとかってそこまで気にすることじゃなくて、あって当然のものとしてあまり気に留めないことだったりするんだろうか。

ということを考えている時点で、他人からの愛情に飢えているのだ。
ここを自覚できてはじめて、じゃあどうやって自分を満たすんだ?好きなことってなに?それをどう楽しみたい?夢は?やりたい仕事は?どんな家庭を築きたい?ということを考えられる地点に立てるんだ。(発見)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?