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[カナダ社会人日記]#7会社を嫌う日本人

こんにちは。今回は社会人になってから気がついた事です。日本にいる社会人とカナダにいる社会人の大きな違いを2つ程!お届けします。個人的な意見という事をご理解の上…辛口コメントは受け付けますが(笑)

会社を嫌う日本人

会社を嫌う日本人と書きましたが、多分全体の2割くらいです。カナダの社会人?というか、学生の頃から感じていたのですが、「嫌なら、出ていく。」や、そもそも環境を変える手がよくあります。

日本は、嫌でも環境を変えないや、そこで学ぶことがある!という根性論はあります。かく言う僕も高校生の時は「環境を変える」という選択肢が、頭のなかにありませんでした。

そして、日本では約6割程が「会社を好きじゃないだけ」にカテゴライズされると思います。ただ、友達と会社の話をすると「嫌いな会社に入る」という選択をしている人もいて、なんでだろう?と。

もちろん、1社しか内定が無いという事ではなく。前にも言いましたが、僕の友達はみんな揃いも揃って「優秀」です。本当に自分が無能だという事を思い知らされます。

会社を隠す日本人

 これ本当に疑問なんですけど、就活時代も、現在も、「どこの会社?」って意味もなくタブーになっている気がします。まぁ大体は、プライド?みたいなものかなとは思います。多分、以下の理由かと…

・自分の会社言って、過小評価されたらどうしよう…
・会社見せびらかしてるみたいで嫌だ
いや、待て待て、合コンで思いっきりひけらかしてるじゃん(笑)

日本人は良くも悪くも、「①細かい事に気を配るお国柄」で、終身雇用文化の影響で、「②転職文化が根付いてない」点からして、このように会社が「社会における個人的装飾品」になっているんだろうな…と。そして、それは他人が個人を色眼鏡で見る為のものになっているなぁ

別に全員がとは言いませんが、特に僕がいまいる20代くらいですね(笑)そして、転職がどーたらこーたらって、多分30代前半までが活発なイメージですね。

カナダの人はと言うと?

カナダにも、日本と同様もちろん色々な人がいますが、「一般的に」当てはまる事を2つ程書きます。

よく聞くのが「嫌ならやめればいいじゃん」という言葉です。日本には「我慢が美徳」な風習がありますが、海外には「我慢は大敵」のような感覚があります。無理してやる必要ない!というような、イメージなんだろうなぁ

カナダはわりと「向き不向きがあるからねぇ」というような事をよく聞きます。大学にいたときも、特に「大学に進学するには、向き不向き」という日本では聞いたことの内容な理由で大学を辞めたり、入ったり(笑)

環境の変化に対して特に恐怖がないのかなぁ?と思います。この対応力が日本でよく言われる欧米人のコミュニケーション能力や、距離が近い!と感じる点だと思います。

次に聞くのが、会社に対しては「一定期間居候している家」と、「その周辺のご近所さん」的なイメージで会社にいます。上記で言ったように環境変化肯定派が多いので、家を引っ越すように会社を変えていきます。

だいたい家を引っ越す時って、「人生の変化」「新しい街に行く」「金銭的余裕」等色々理由があり、それが僕的に見て、会社へのスタンスと似ているという観点です。なので、スゴイ家が好きな人がいるように、めっちゃ会社が好きな人もいます。

他にも、パートナーが仕事に一生懸命だから、僕は数年だけいるよ~みたいな人もいます(笑)そして、日本のように仕事とプライベートをきっちりわける!というよりは、仕事は人生の一部なので、プライベートも人生の一部として共有しているようですね(笑)

僕はこんなnoteにも書いているくらいオープンなので、プライベートも仕事も線引きはないですね(笑)


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