なんでもノートで人生が変わる(気がする)
最近ジャーナリングという言葉をよく目にするようになりました。皆さんは自分と向き合うためのノートを持っていますか?
「なんでもノート」は、文字通り、いつ、どんなときに、なにを書いてもよいノートです。
今日はこのノートを書く習慣が私に何をもたらしているか、少しお話しさせてください。
私がこの習慣を始めたのは今から3年半前、人生最初にして最大の挫折を味わっているときでした。
仕事のつらさや将来の不安にどうしようもなく押しつぶされて、思わず手元にあったノートに気持ちを書き起こしたのが始まりです。
出てくる言葉がたとえマイナスの言葉だったとしても、書いていると自然と気持ちが整理され、ちょっとだけ前向きな気持ちになりました。
今は、こんなことを書いています;
私がこの習慣を始めて2年くらい経った頃、自分自身の3つの大きな変化に気づきました。
① 過去のどんな出来事も今の自分作るための大切な経験であったと心の底から思えるようになった
なんでもノートを続けていると、その日思いついたこと、考えたことを文字にしているのに、なぜか気が付くと過去の振り返りになっていることがあります。
今自分が感じていること、今自分を支えている考え方が、過去の出来事から自分が学んだことだと気づいた時、当時の自分にとっては辛かった出来事でも経験したことを感謝できるようになりました。
また、どんなこともプラスに変えられるという気づきが失敗やチャレンジをすることへの恐怖を少しだけ払拭してくれるようになりました。
② 自分が好きなこと、わくわくすること、嫌なことに敏感になった
自分の気持ちや感情を表現する習慣ができると、自分にとってどんなことが心地よくて、どんなことが嫌なことなのか、を考える時間が増えました。
昔は「必要だから」と淡々とこなしていたことも、本当は自分にとって嫌なことだったのか!と今になって気づくことも。
そのような気づきは、今日からの自分をより心地よい環境においてあげるためのヒントになると考えます。
③ 自分で自分を認めてあげることができるようになった
このノートを始めた当時の私は、自分への自信がゼロと言っていいほどの状態でした。
もちろん今も迷ったり落ち込んだりする日もありますが、ノートを通して自分と向き合うことで自分自身を客観的に認め、頑張った自分を見つけてあげることができるようになった気がします。
また、ノートを続けていると自分の調子の変化を自分で感じ取ることがあります。なんだか頑張れない日も、「そんな日もあるよね、また今度頑張ろう」、と焦らず認めてあげることができるようになりました。
上記の通り、私にとってノートを通して自分と向き合うことは、過去の自分と今の自分を認め、今日からの自分をよりよくするきっかけになっています。
始めた当初はここまで続くとは思いませんでしたが、今では私の人生に必要不可欠な習慣になりました。
最後にご参考まで、少しでもなんでもノートに興味を持って下さった方に私が決めていることを共有させていただきます。
(”なんでもノート”という名前でなくても、みなさま自分なりの素敵な名前をつけてみてください!)
ここまで読んでくださりありがとうございました。
一日一日が皆さんにとって素敵な日々になりますように。
Studio Well-being
Yu
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