Kの向くままにおススメ映画『ソイレント グリーン』短文紹介
【食糧保存の法則?映画】
原作はハリイ ハリスン『人間がいっぱい』。
人口増加と食糧難が大問題となっている2022年ニューヨーク。肉や野菜といった本物の食料品は宝石以上に稀少で高価な物となり、特権階級を除く殆どの人間は、ソイレント社が作る合成食品である《ソイレントイエロー》や《ソイレントグリーン》などの配給を受けて、細々と生き延びていた。
ソーン刑事はソイレント社の要人が殺害された事件を追う内、ソイレント工場とホーム(安楽死施設)が死体処理に関して繋がっている事を突き止める。
ソーン刑事がホームから出たトラックの屋根に飛び乗り暫くすると、ソイレント工場に到着する。トラックから捨てられ、コンベアで流れる多数の死体袋の顛末を見たソーン刑事は叫んだ。「ソイレント グリーンは■■だ!!」…しかし誰も耳を貸さなかった…。
Kがこれを書いているのは本作の舞台と同じ2022年。先見の明ではあるのだが…しかし現在、事態はそこまで深刻とは思えません(少なくとも日本では)。チョット年代設定が早かったかなー、監督…。
だけどもし、カ■リーメイトの緑色のヤツが出ても絶対に買わないぞ。
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