かわむらよしお

もっくん珈琲経営、地球レーベルメンバー、デザインスタジオYKstudio、現代自然哲学…

かわむらよしお

もっくん珈琲経営、地球レーベルメンバー、デザインスタジオYKstudio、現代自然哲学(構想中)

最近の記事

ちきゅうの日記2022/6/5

茨城県ひたちなかの海岸へ、地球レーベルのスタッフとして磯の生き物観察会に同行しました。参加の子供たちが磯の生き物にワイワイと盛り上がっている中、我が子たちがシーグラスを探したいと言うので、観察会の場を離れて海岸を散策していると、明らかに猛毒のカツオノエボシと思われる漂着物を発見。私は本物を見るのが初めてだったので、海の専門のスタッフに確認してもらうと、やはり間違いないとのことでした。その後、観察会でも紹介し大いに盛り上がりました。 このカツオノエボシは、実は群体だそうです。群

    • ちきゅうの日記2022/6/2

      シロツメクサにミツバチが蜜を集めに来ていました。田んぼ沿いはこの季節シロツメクサが綺麗で、田植えをするトラクターを眺めながら散歩をすることができます。 ◆現代自然哲学(※一般用語ではなく私がこの日記の中でつくった造語です。) 〈宇宙のはじまりについて〉 例えば人生には始まりがあり、終わりがあります。素粒子も星も同様です。宇宙もそう考えると自然です。何もない状態から何かが生まれることはないので、この宇宙も何かから生まれたのでしょう。 自然はどこでも同じ原理が働いているという前

      • ちきゅうの日記2022/6/1

        こどもと田んぼ道を歩きました。土手の草むらに足を踏み入れると、ピョンと隠れていたカエルが跳び出してきました。目の横に黒いスジがあるのでニホンアマガエルです。最近、シュレーゲルアオガエルを探して歩いていますが、なかなか出会えません。 ◆現代自然哲学(連載構築中) 〈時間〉とは何か? 時計を見ていると規則正しく動いているので、時間は絶対的なものであると考えてしまいがちです。しかし、少なくとも感じ方はそうではないようです。小さな生き物ほど時間を長く感じているようです。『観測主体の

        • ちきゅうの日記5/30

          写真はつくば市平沢にある、変成岩(へんせいがん)の大きな崖です。今日は天気がよかったので、私たちが毎月発刊している雑誌『地球らいぶ』の取材を兼ねて見に行ってきました。この崖は小高い山の中腹にあります。周辺には筑波山や宝篋山(ほうきょうさん)など、いくつかの山が連なっていますが、山を造っている岩石の種類は様々です。ただ、一つ共通点があり、それは「固い」ということです。固いと周りより風化や侵食を受けにくく、山として残るという原理です。とてもシンプルですが、地上の地形ほぼすべてに適

        ちきゅうの日記2022/6/5

          ちきゅうの日記5/25

          店の庭にドクダミの花が咲いています。うちでは使いませんが、「摘んで行っていいですか?」というお客さんがいました。市販のドクダミ茶を飲んだことがありますが、烏龍茶のような風味で、ほろ苦く美味しかった記憶があります。今日は晴れて爽やかな風が吹いていました。うちはコーヒー屋ですが、ホットコーヒーとアイスコーヒーと半々くらいでした つくば市 晴れ 18:29 気温22℃ 1008hpa 湿度57% ◆ 現代自然哲学(連載構築中) 〈自分〉の範囲について 一般的に自分とは、心を含ん

          ちきゅうの日記5/25

          ちきゅうの日記5/23

          今日は店が午前中は休みの日なので、夫婦でつくば市のお隣、桜川市の雨引観音まで御札をお返しに行ってきました。不安定な空模様で、早朝は雷雨でしたが、子供たちの登校時間にはすっかり晴れていました。でも、一日雲がもくもくと湧いていたので場所によっては雨が降っていたかもしれません。 つくば市の今日 気温20℃ 晴れ ◆ 現代自然哲学(連載構築中) 〈自我〉の定義 存在するとは何かということを考えたとき、 その存在している何かは、少なくとも何らかの性質(あるいは性格)を帯びています。

          ちきゅうの日記5/23

          ちきゅうの日記2022/5/15

          近所のつくば市にある宝篋山(ほうきょうさん)へ登りました。数日ぐずつきがちな天気が続いていましたが、今日は日中雨が降ってくることはありませんでした。宝篋山からは関東平野が一望でき、この季節水を張った田んぼが鏡のように見えます。稲が育ってくると水田は反射をしなくなるので、この時期ならではの景色で人気があります。 曇り 気温17℃ 湿度79% 気圧1001hpa ◆現代自然哲学(構築中) (前回からの続き) 問 〈社会〉とは何か? 〈社会〉とは〈個〉が2つ以上集まって作るシス

          ちきゅうの日記2022/5/15

          ちきゅうの日記2022/5/14

          早朝まで雨が降っていましたが、日中はムシムシした曇りの一日でした。うちの店から坂道を下りたところの田んぼ道ではカエルが鳴いていました。ふと見ると、水路沿いにニホンアマガエルがいて、空を見上げているようでした。目のところに黒いスジがあるのがニホンアマガエルで、ほかに緑色だけのシュレーゲルアオガエルというカエルがいます。この辺ではまだシュレーゲルアオガエルを見つけたことはありません。 つくば市 曇り 17:35 気温24℃ 湿度79% 気圧1001hpa ◆現代自然哲学(構築

          ちきゅうの日記2022/5/14

          ちきゅうの日記2022/5/13

          朝から雨です。毎年店の庭にゼニアオイが咲いていますが、その中に見慣れない小さなアオイの仲間を見つけました。小さなピンクの花をつける「ゼニバアオイ」です。雨の水滴がついて一層透明感があります。 つくば市 時刻16:33 雨 20℃、1007hpa、湿度100% ◆現代自然哲学(構築中) 前回の問いを一つずつ検討していきます。 問 〈自我〉とは何か? 現在の科学では、私たちの自我というものは、無生物的なものが相互に複雑に作用し合う中で、ある時発生する現象というのが一般的で

          ちきゅうの日記2022/5/13

          ちきゅうの日記2022/5/12

          庭に小さな薄紫色の花が咲いていました。調べたところ、アメリカフウロの花のようです。葉の形が特徴的なのでよく見かけていましたが、こんな花を付けるんですね。 今、12:00 23℃ 1017hpa 湿度69% 曇り 茨城県つくば市 ◆現代自然哲学(構築中) 〈前提〉この宇宙に例外はないものとする いまだ人類がその手がかりすらつかめていないことがあります。我々を含む生命とは何か、自我とは何なのか、という問題です。18世紀までの自然哲学の時代から、それ以降200年あまり、人類は自

          ちきゅうの日記2022/5/12