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ちきゅうの日記2022/6/1

こどもと田んぼ道を歩きました。土手の草むらに足を踏み入れると、ピョンと隠れていたカエルが跳び出してきました。目の横に黒いスジがあるのでニホンアマガエルです。最近、シュレーゲルアオガエルを探して歩いていますが、なかなか出会えません。

◆現代自然哲学(連載構築中)
〈時間〉とは何か?
時計を見ていると規則正しく動いているので、時間は絶対的なものであると考えてしまいがちです。しかし、少なくとも感じ方はそうではないようです。小さな生き物ほど時間を長く感じているようです。『観測主体のスケールに応じて、それぞれの時間の感じ方はちがう』ということですね。

現代自然哲学では、万物に〈自我〉があり、観測主体となります。観測とは対象の情報を受けとることです。例えば、素粒子が物理法則に従うのは、素粒子自体が観測主体として周囲と情報のやり取りをしているからだと考えられます。素粒子が感じ取る時間は、私たち人間が感じる時間に比べて極めて長く感じているはずです。

素粒子にせよ、微生物にせよ、羽虫にせよ、自分の時間の流れの中にいるので、それぞれにとって自身の世界は「普通」だと感じていることでしょう。(続く…)

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