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刹那の念

座右の銘のお話しです。

以前、学生時代からの友人とのやり取りの中で、
「利他の心」という言葉が出てきました。

この友人は、ある程度の年齢を経て、
ようやくこの言葉を理解したそうで、
今では、座右の名にしているとのことでした。

「利他の心」とは、

他人の利益を重んじ、
他人が利益を得られるように振る舞う心。

会社社長でもあるこの友人は、
良い経営者になって行くんだろうなぁ、
なんて思えました。

以前、神戸に住んでいた頃、
近所の行き付けのお好み焼屋のお姉様が、
私の座右の銘は、
「刹那の念」やねんっ!と。
あ...シャレではございませんのでw

意味がわからなかったので、
お好み焼きをつつくふりをして、
こっそりググッてもヒットせず、
よくよく聞いたらお姉様の造語でしたwww

「何事も一瞬の想いの積み重ねである」

という意味なんだそうで、
「だからこそ、一瞬一瞬を大切に生きている」
との言葉に感銘を受けました。

ワタクシはと言いますと、
若い頃には「出会う人みな師なり」という、
なんとも謙虚な言葉を胸に秘めておりました。

ずいぶんと年を食った今現在は、
「人は生きているのではなく生かされている」
という座右の銘を掲げております。

この座右の銘には、
「人は一人では生きられない」
という意味合いも含まれています。

だからこそ、
自分自身も誰かに生かせてもらってることに感謝しつつ、
誰かを生かせる(活かせる)ような、
人生を歩みたいと思っております。

これも「四方山なお話し」と題して、
マガジンに追加しました。

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