したたか企画
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minimumArea 4: ストックイラストの大型ベクター画像用にAi/EPSを複数サイズで書き出す Illustrator スクリプト(アプリ)
ストックフォトサービスShutterstockにベクター画像(EPS)を寄稿する際、幅×高さで算出する寸法が4MP(メガピクセル)以上必要になります。
どれくらいの大きさかと言うと、幅2,000ピクセル × 高さ2,000ピクセル = 4,000,000ピクセル = 4MP 、ミリメートル換算では 幅700.56mm × 高さ700.56mm くらいです。ストックイラストをそこまで大きく描く方は
minimumArea 4.0のリリースノート
minimumAreaは、Shutterstock用にEPSを4MP以上にリサイズするIllustratorスクリプト(ドロップレット/JavaScript)でした。
今回公開するバージョン4からは、ストックイラストの大型ベクター画像用にAi/EPSを複数サイズで書き出すIllustratorスクリプト(アプリ) になります。というのも、Adobe Stockがベクター画像アップロード時、15M
infoVector 3.1のリリースノート
infoVectorは、各ストックイラストサイト用に日本語/英語のIPTC情報を埋め込んで画像を書き出す Illustratorスクリプト(アプリ)です。
バージョン3.1で比較的大きな変更がありましたのでお知らせします。
Illustrator 2023(27.9)以降であれば、Photoshopなしで動作可能にinfoVector 3.0から、画像にICCプロファイルを埋め込むためにPho
アクションコマンドのJSONを実行する Keyboard Maestro 用アクション
Photoshopでは,昔からScriptingListenerというプラグインを利用して,動作をコードとして記録・実行できました。アクションよりはカスタマイズの自由度が高く,0からスクリプトを書くよりも簡単なので,ちょっとしたオリジナル機能を作るのに重宝します。
現在はUXPという自動化技術に取り込まれ,特に何かを追加インストールすることなく記録できるようになりました。次のような流れです。
正規表現にマッチした文字部分を選択する Keyboard Maestro 用アクション
以前からある「正規表現にマッチした部分にスタイルを適用する Keyboard Maestro 用アクション」では,Illustrator書類上の検索条件に当てはまるテキストに,事前に指定したスタイルを適用できました。
しかし,もし検索条件に当てはまる部分を選択状態にしておくだけの動作になっていれば,その後手動でフォントを変えたり,アキを指定したり,好きなようにワークフローをつなげられます。より自
選択した2つのテキストフレームの数値だけ置換する Illustrator スクリプト
Illustratorで図を作っていると、テキストの中で数値だけ内容を更新したくなる状況があります。例えば毎年数値がアップデートされるグラフや、似たようなフォーマットを再利用して数値だけ打ちかえるバナーなどです。
しかし、テキストの中の数値を毎回ちまちま選択・コピペなどして新しい値に更新するのは面倒です。2つテキストフレームを選択して、該当する部分だけ差し替えてくれたらいいのにな〜と思ってしまい
エリア内文字の外枠からの間隔をセットする Keyboard Maestro 用アクション
Illustratorのエリア内文字(エリア内テキスト・エリアテキストとも呼ぶ)の外枠からの間隔は,エリア内文字オプションダイアログを出してセットする必要があります。機会が少なければさほど苦になりませんが,何回もあるともっと操作しやすく速く変えたくなりますね。
そこで今回は,Illustratorで選択しているエリア内文字の幅・高さをセットするKeyboard Maestro用アクションを紹介し
エリア内文字の幅・高さをセットする Keyboard Maestro 用アクション
Illustratorのエリア内文字(エリア内テキスト・エリアテキストとも呼ぶ)の枠は,変形パネルなどを使って数値でサイズ指定すると,中身の文字まで変形してしまいます。
枠だけ大きさを変えたいときは,次のような方法を取る必要があります。
機会が少なければさほど苦になりませんが,何回もあるともっと操作しやすく速く変えたくなりますね。
そこで今回は,Illustratorで選択しているエリア内文
エリア内文字の自動サイズ調整をON/OFFする Keyboard Maestro 用アクション
Illustratorのエリア内文字(エリア内テキスト・エリアテキストとも呼ぶ)は,Illustrator CC 2014からフレームのサイズを内容に合わせて自動変更できるようになりました。
例えば横書きテキストフレームの下位置が,文章に合わせて自動で最小限になります。実際のところフォントによっては下に大きな余白ができてしまいますが,それで十分なときは頼りになります。
これを変更するには,バウ
エリア内文字の「配置」を変更する Keyboard Maestro 用アクション
Illustratorのエリア内文字(エリア内テキスト・エリアテキストとも呼ぶ)は,Illustrator 2020からフレーム内の配置位置が設定できるようになりました。
例えば横書きテキストフレームの縦位置を上揃えにするか,中央揃えにするかなどを制御できます。CSSのalign-itemsプロパティに似ていますね。
この記事のサムネイル作成にも利用していて,フレームに対して中央揃えにしていま
Adobe XD用の文字検索・置換プラグインを公開しました
こちらは「noteクリエイターサポートプログラム」応募記事です。
Adobe XDにはテキストの検索・置換機能がありません。機能実装リクエストは多く,2022年9月の時点で1700票くらい集まっています。
現在すでに,有志のユーザーが開発した検索または置換プラグインがいくつか公開されています。
ただ全般的に,スタイルをキープしたまま置換すること,テキストフレーム内の一部分を置換すること,ドキ
infoVector 3:各ストックイラストサイト用に複数言語のIPTC情報を埋め込んで画像を書き出す Illustrator&Photoshop スクリプト(アプリ)
ストックイラストのタグ付けが面倒というのは,制作者なら共通の悩みでしょう。アップロードするサイトが少なければコピー&ペーストでも何とかなりますが,増やすとその分負担も重くなります。
解決策として,ファイルへのメタデータ情報埋め込みが普及しています。Adobe Bridgeを利用して説明やタグの情報をファイルに入力すると,ストックイラストサイトのアップローダーがそれを自動で読む流れです。
しかし
infoVector 3の予告
infoVectorは,各ストックイラストサイト用に日本語/英語のIPTC情報を埋め込んで画像を書き出す Illustratorスクリプト(アプリ)です。2021-05-07の販売開始以来,現在進行形で多くのかたにご利用いただいています。
次期バージョン3.0.0から,比較的大きな変更がありますのでお知らせします。
新機能JPEG・PNG画像にICC プロファイルを埋め込み可能に
以前のin
中心点の表示状態を変更する Keyboard Maestro 用アクション
Illustratorで円や四角形を作ると,中心に点が表示されます。これはパスを引くときや移動のときスナップするため,図形の中心と別の線・角を揃えるのに便利です。
一方で,中心点が出ているとしばしば誤選択を招きます。ドラッグで選択するとき当たり判定があるので,意図せず選択することが多いのです。表示するか隠すか,場合によって使い分けたいですね。
中心点は基本的に,属性パネルのアイコンをクリックし
Third Party Plug Insを管理する Keyboard Maestro 用マクロ
したたか企画では,MaestroPackシリーズとして多くのKeyboard Maestro用追加アクションを公開しています。追加アクションはThird Party Plug Insや単にプラグインとも呼びます。正体は特定のファイル構成でできたZIPファイルです。
Keyboard Maestro公式マニュアルによると,プラグインのインストールと更新は次のように行うことになっています。
ZIP
個別に変形を実行する Keyboard Maestro 用アクション
Illustratorには個別に変形というメニューがあります。複数の選択アイテムを,個々の変形基準点で拡大・縮小・移動,または回転などできる機能です。それらの適用量は設定次第でランダムにできます。
例えばこんな状況で活躍します。
アイデア次第でさまざまな用途に使え,頼りになります。
一方で,設定項目が多すぎて入力が面倒な一面もあります。Illustratorのアクションに登録すれば少し楽にな