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エリア内文字の「配置」を変更する Keyboard Maestro 用アクション

Illustratorのエリア内文字(エリア内テキスト・エリアテキストとも呼ぶ)は,Illustrator 2020からフレーム内の配置位置が設定できるようになりました。

例えば横書きテキストフレームの縦位置を上揃えにするか,中央揃えにするかなどを制御できます。CSSのalign-itemsプロパティに似ていますね。

この記事のサムネイル作成にも利用していて,フレームに対して中央揃えにしています。文が1行でも2行でも天地センターになり便利です。

これを変更するには,パネルをクリックするか,エリア内文字オプションダイアログを開く必要があります。機会が少なければさほど苦になりませんが,何回もあるとキーボードで切り替えたくなりますね。

そこで今回は,Illustratorで選択しているエリア内文字の「テキストの配置」を変更するKeyboard Maestro用アクションを紹介します。

あらまし

Illustratorで選択しているエリア内文字の「テキストの配置」を変更します。複数選択して同時に適用可能です。

指定できる配置(Frame alignment)は次の通りです。

Start : 先頭揃え
Center : 中央揃え
End : 末尾揃え
Justify : 均等配置

基本の動作環境インストール方法はそれぞれリンク先をご確認ください。macOSとKeyboard Maestroを使用中のかたのみご利用できます。

このアクションは技術的制約により,Illustrator 2021かそれ以降のバージョンで動きます。Illustrator 2020では動きません。あらかじめご了承ください。

使いかた

Illustratorで複数のエリア内文字を選択した状態でアクションを実行してください。指定の通りにテキストの配置が変わります。

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すべてのアクションをまとめてほしい場合は,マガジン[MaestroPack]または記事[前面にあるAdobeアプリを自動で動かす Keyboard Maestro 用追加アクション]をご購入ください。すでにそちらの記事を購入済みの場合は,その記事からダウンロードできます。

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