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Swing By, Vol. 2: ぶらっと横浜・山手資料館へ

こんにちは!Stroll & Snaps のリッキーです。
日常の中で出逢った魅力を撮ってます。

休日。なんとなく昔のものが見たくなって、横浜・山手で寄り道してきました。

ぶらっと横浜・山手へ

関西在住だった頃は、西暦三ケタ時代のものがわりと近くにあったりしましたが、横浜は、ペリー来航(1853年)以降のものとの接点を探すのに便利です。

みなとみらい線で終点「元町・中華街」駅まで行き、下車。"Swing By" スタート。

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6番出口からアメリカ山公園を抜けて

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横浜地方気象台を越え

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元町公園方向へ。

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"ROCHE" を越えたところに、ほんの一瞬ですが富士山が見えるポイントがあります(外国人墓地側)。

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山手資料館に到着。

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趣のある照明に迎えられます。1872年(明治5年)に横浜・馬車道で点灯されたガス灯を復元したもの、とのこと。

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昔のものにコンタクト

わずかですが Donation をして中へ(入館料は無料)。

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撮影は、非商業的な目的での撮影に限り許可。フラッシュは不可。三脚等も不可。
現場にある光&手持ちで行きます。

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小皿。洋装の異国人女性が指さす方向に縦書きで「物換星移日 徘徊異國人(世が移り変わる日 歩き回る異国人)」と。

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横浜で瓦製造に携わったフランス人アルフレッド・ジェラール Alfred Gérard の刻印。

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下の瓦には、「A.GERARD」「1873 YOKOHAMA 三三五二」「ジェラール ヨコハマ 百八十八バン」の刻印。
"1873" は、製造年の西暦表記か?
そうだとすると、1873 年 = 明治 6 年製造。
では、「三三五二」ってのは?
当時の日本の横書きの流儀(欧文は左から右へ、邦文は右から左へ)を現代の流儀(邦文も左から右へ)に変換すると、「二五三三」。
明治 6 年は、当時の暦で紀元2533年(皇紀)。明治 6 年製造、ということでおそらくビンゴ。

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氷を入れるガラス食器。製造時期については「大正から昭和にかけて」と幅のある推定がなされている模様。
(製造年が特定できる瓦の刻印の貴重さ。)

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オルガン。どんな音がするのか聴いてみたい。前面のボタン("Treble Coupler", "Melodia"(イタリア語?), "Dulciana"(イタリア語?)などと書かれている)にも惹かれる。

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ハンドルの塗装の剥げ具合からみて相当働いたであろうミシン。

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「月刊よこはま」なる雑誌。いまでいうタウン誌のようなものか?

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昔の広告とか、わりと好きかも。
横書きが「左から右へ」。広告に掲載されている横浜・伊勢佐木町の電話番号の市内局番が1ケタ。1948年(昭和23年)出版とのこと。

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外に出ると、かなり年代物と思われるベンチが置かれていました。明治初年にアメリカから横浜共立学園に贈られたグリーンベンチ、とのこと。
(座ってもいいんだろうか?)

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"Swing By" また企画したいと思います。

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