世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。ひたすら進むのだ。
ストレングスコーチNaotoです。
ワタクシは三ヶ月に一度病院に行きます。
4年前に入院して以来、体の中の検査をするのですけど、
悪かった体も最近徐々に回復してきています。
すごいですよ。
カラダって。
反応してくれるのだもの。
今までは目に見える外側しか意識していなかった。
だから体調も悪くなり入院もした。
腎臓が悪くなったので、もしかすると人工透析というところまで放置すればいくところ。
人工透析となれば、それだけで障害者です。
以来、外だけでなく体の内側の勉強も重ねていて、
脳についてもとても本を読んできたのです。
知るってとっても大事。
早死したくなければ、テレビ見てないです自分で脳みそ汗かいて学びましょう。
やはり内側を知るには脳は大事。
何故、脳が大事だかというと、何と言っても体の司令塔であります。
何故そうさせるのかという私たちの思考と行動を知るには、ここを深めていけば理解できます。
そう思い読み進めてきました。
それではご興味のある方は、先へお進みくださいね。
ざっとアマゾンで脳と検索すれば700冊以上がヒットしますが、ワタクシが読んだ中で見つけられたのは以下の6冊。
本当はみなさんにぜひ読んでいただきたいのですが、面倒くさがりやであることも、まず読まないことも知っています。
そこでせっかくなので、ワタクシが皆様に脳の世界をご紹介いたしましょう。
脳とは人体最後のフロンティア
ワタクシたちの脳は約38億年かかってここまできた。
少しづつ改良され、遺伝子に受け継がれ、命のバトンを繋いできた。
そして電気信号を伝える機能に特化した神経細胞が、どうやって数えたか1000億もあって、互いに信号を送りあって複雑なことを理解させる。
神経細胞の繋がりはなんと1000兆もあるとか。
もはや意味がわからないほどすごそうな脳。
知っておきたい左脳と右脳
ワタクシは長年撮影をしてきたので、どうしてもイメージで考えることに慣れていました。
そして、一般のビジネスマンの人々とどうも考えていることに差があるなとモヤモヤしていたのです。
この左脳と右脳。
言われればなるほどですので、しっかり認識しておきたいところです。
左脳
話したり、書いたりする言語能力
会話や文章の理解する力
計算能力
論理的思考力
抽象的思考力
右脳
他人の表情、ジェスチャー、声のトーン、メロディーを理解する力
視覚情報を捉える力
空間認知力
思いつき、ひらめき
具体的思考
神経細胞はかなり複雑なネットワークが張り巡らされている
私たちは慣れてることはやりやすいが、慣れていないことは全然うまくいかないというのが神経細胞を見ていればよくわかります。
脳内に1000億以上もある神経細胞からホースが伸びるようにつながるところを求めてシナプスが彷徨います。
何かやろうと繰り返しやり続ければ、神経細胞同士の連結が強固になり、なれるに従い上達していきます。
ストレングスファインダーの資質も、ここに由来していて、遺伝や先天的要素が半分、そして生まれてからの後天的なものが半分と言われています。
海馬がなくなると記憶ができない
なんと!この海馬を手術で外したら、新しく経験したことを記憶できなくなったそうなんです。
記憶はみなさんご存知のモコモコした脳の大脳皮質がハードディスクのように記憶を保管してくれています。
これはワタクシの認識なのですが、目や耳などの感覚器官からハードディスクにつなぐケーブル機能じゃないのかと考えています。
ですから、ケーブルが手術で断線すればハードディスクに記録できないということかなぁ。。
長期的な記憶をするには遺伝子の働きも重要
ワタクシが死ぬほど繰り返して勉強したのに、難なく記憶できちゃう人もいる。
聞いていたら、一度覚えたら大体忘れないのだそうです。
結合したシナプスが、記憶のインターチェンジのような受容体に継続して結び続けることが必要です。
長期記憶が遺伝子の影響を受ける。
これを知って、努力しても無駄な時は無駄なのだと理解ができました。
それでも記憶を高めようと思うならひたすら学習するしかない
これはとても体感として理解できて、どうしても理解できない。
社会保険労務士試験の年金問題なんてまさにコレ。
声に出す、書き出す、書きなぐる、何年も何年もかけて定着してくる。
どうやら我々の記憶は、学べばたわしのように突起物が出て、やらないとツルリンとしたものなんだとか。
みなさん、学ぼうではありませんか。
学ばないとアルツハイマーでボケますよ。
ちなみにボケ防止には、単純な学習(公文式など)を繰り返すのがいいそうです。
お化け屋敷でビビらない人がいる
みなさん誰でもお化け屋敷は行かれたことがあるのではないでしょうか?
ワタクシもテレビの仕事で何度もありますし、心霊スポットも散々行きました。
超怖いですよね。
でも、脳の左右にある扁桃体が作動していないと、恐怖の感覚がなくなり、ナイフを向けられようが銃を突きつけられようが、お構いなし。
もし周りにそんなかたがいたら、原因は扁桃体の働きかもしれません。
喜び楽しみワクワクはここで作られる
ドーパミンという「〜したい」という欲求を引き起こすものがあるというのは聞いたことがある方も少なくないのではないでしょうか?
そのドーパミンが、大脳の奥の奥にある側坐核にふりかけられると、喜びの感情が発生します。
美味しいご飯を食べた時に、食欲が増す時があると思うのですが、まさにここに原因がありそうです。
共感力の高い人はここが活発
1996年という猿の実験で見つかったそうですが、ここにきて脳の研究は爆発的に進歩してますので、いい時代に生まれましたね。
ミラーニューロンという部分のおかげで、自分のことだけでなく、他人のことも自分のことのように考えることができるとか。
微妙な動作はここで調整
ゴルフのスイング、バットのスイングなど運動で新しい動きを学び調整することもあると思います。
駅のホームでお父さんたちがたまにやってますよね。
あの微調整することを可能にするのは、小脳の役目。
もしも、小脳が破損していたら、どこかを指さそうにも震えたり、きちんとさせなかったりするそうです。
この小脳は、脳の全体では約10パーセントに過ぎないのですが、脳神経のほとんどはここに詰まっている。
なんと700億から1000億も細胞さんがいてくれるのですよ。
使わないともったいないですね。
アルツハイマーは40代から気をつけよう
2050年には認知症の人は世界で1億人を超える予想がされています。
これまでは脳は使っても使わなくても同じだという考えがあったのですが、脳は生涯現役。死ぬまで積極的に活用できるらしい。
予防はできるのできをつけていきたいところです。
通常の人の脳は1400グラム、それが縮小して800グラムぐらいになり、神経細胞が壊れていくのです。
徐々に進行しているので、注意したいところです。
メンタルを病む人が激増社会
1980年代には10万人程度だったのが、
2000年には50万人程度、
そして2010年には100万人を超えました。
現在、15人に一人はうつ病を発症するという時代です。
子供のうつ、働き盛りのうつ、女性のうつ、老年期のうつ。
誰でも起こりうるものと、きちんと学ぶことも必要ではないかとここに載せているのも知っていただきたいからです。
ものすごいストレス下にあると人はどうなるか
人はストレスを感じると、コルチゾールが放出、血糖値や血圧を正常に保つようにディフェンス活動に入ります。
しかし、この防御姿勢が長期に及ぶと、脳が痛み、記憶を保管するハードディスクにつながる海馬が破損、記憶に支障をきたします。
うつの人がぼーっとしたり、忘れることが多いのは、これが原因と言われています。
ですから、きついと考えたら、身に負担がかかりすぎているのでいずれ潰れますので逃げましょう。
それか、ワタクシもやりましたが立ち向かうかでしょう。気をつけてやってくださいね。
今日のイケてる名言
世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。
その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。
ひたすら進め。
これはニーチェの言葉です。
世の中いろんなことを言う人が出てきます。散々見てきましたが、どうでもいい輩です。あなたは正しい。だから、自分の信じる道を進みましょう。人生を楽しんで。
今日のゾロ目
9月9日の444。
それでは最後までお読みいただきありがとうございます。
このnoteについて
このnoteは、本が好きすぎて過去に図書館を1000回利用し、10000冊を読み漁ってきた私が、過去のテレビ取材、労働基準監督署勤務、社会保険労務士、プロコーチと経験する中で、いかにすれば最幸の人生を歩むことができるかを、根拠に基づいて情報を提供している場です。
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