【カメオの共鳴】シリーズ 第5篇 「耳で逢いましょう 6週目 リスナーからのお便り回 その三 最後(No.0257)」


その一はこちら

その二はこちら



 えー、佐野元春でガラスのジェネレーションでした

それでは続いてのお便りをご紹介します
お時間の都合上、本日はこちらで最後になるでしょうかね


ラジオネームは、yokoさん、ありがとうございます


oribeさんこんばんは


はいこんばんは


本日の放送はきっと、かつてのおぞましき悪人たちの
工作についての内容になっていると思います。


はい、そのとおりです


当然ながら、私もそのことでお話したいと思い筆を執りました。

かつてのあのとき
政治家はもちろんのこと
マスコミ・メディアに登場する人間たちが
こぞって同じ方向へと話を進めていきました。

当然これはプロパガンダに過ぎません。
それは当時からわかっていました。


わずかでも反論を示すものは登場せず
その推し進められる論調に
批判はおろか疑問を投げかけるものすら出てきませんでした。

大手メディアに登場する人物たちはどの分野のものであろうと
それこそ政治家はもちろんですが、ジャーナリストと名乗ってきたものも
そして医療関係者、教育者たち、そして芸能や文化人と名乗る者たちも
誰一人としてここに異を唱えることなく、言いなりになっていました。

そこに疑問を持ち、異を唱えていたのは全て街場の人たち
市井の人たち
在野の人たちで
その場所もインターネットや街中でした。

その力は大きなものでしたが、残念なことにあの時代はそれでも
大手マスメディアが力を持っていて
これらの事実や情報を封殺することが可能でした。

そして、力関係では明らかに弱い市井の人たちをあろうことか
警察や軍が暴力を用いて彼らを傷つけ苦しめる矢面に立ったのでした。

そして、それらの目を疑う暴力行為、人権侵害行為は
インターネットを通じ世界中に広まりましたが
それでもメディアは全てを無視しました。

しかもインターネット上でも、明らかに大手マスメディアの情報を
真実とするための工作活動が行われ
あらゆる場所でこの情報と肉体での戦いが繰り広げられました。

赤子にまで嘘偽りの検査と、毒物の注入を強制する者たちの姿は
今でも忘れられません。


彼ら
つまりあの時代の悪人たちの工作のために尽力し
莫大な人々の財産を税金などを含め奪い尽くした者たちは
今でも全てが暴かれ裁かれてはおりません。


私には彼らが反省するとは思えません。

それどころか、もっと稼ぎたかったとさえ思っていると感じます。

そして、次の悪事を進めているとしか思えません。

いったいどれだけ稼げば気が済むのでしょうか?

どれだけの悪事を重ね、どれだけ人を傷つけ
人々の血を流せば気が済むのでしょうか。


oribeさん、私には理解できません。

一体この連中は何でこんなことを平気でするのでしょう?


はいyokoさんのお便りでした

ほんとうにそうですね

本当に邪悪なことが行われましたね

赤ちゃんにまで毒物を強制したり
自分たちの嘘偽りを成立させるために
偽の検査まで強制していました

まさに悪の所業としか言えませんね

これはyokoさんに限らず
思い出したくもない悍ましい記憶だと思います

もちろん、私にとってもです

そしてですね、このyokoさんの仰るとおりで
その悪行を重ね財産を得た者たちは全てが暴かれ
全てが裁かれたわけではないですね

それどころか、彼らはその次の儲け話
つまり悪の計画を推し進めていることは
本当に間違いないことですね

つくづくご指摘の通りで
こんな連中が反省なんていう殊勝なことを
するはずがありませんからね

徹底的に滅びない限りは
延々と悪事を働き金を稼ごうとするでしょうね
きっと次は戦争あたりを計画してるでしょうね


このお便りをくださったyokoさんも
そのことはよくよくご存じだということですが

疑問としてはですね

彼らはどうしてそこまで悪を働くのか
それがわからない

といった内容だと思います


しかしここまで理解がある方ですから
もうそこまでお話する必要もないかと思いますね

十分におわかりになっているのではないでしょうかね


要するにですね
彼らは自分たちと同じ様になってほしいんですよ

彼らはみんな徹底的に汚れていますからね
他のあらゆる人達、普通の人々ですね
彼らにも汚れてほしいんですよ


yokoさんはお分かりになっておられるようですが
未だに政治家やらタレント、文化人やらですね
あとyoutuberなんかのインフルエンサーとかいう連中ですね


何かというと表に出てきて偉そうなことを
言葉汚く吹聴する人たちがですね

何だか立派な人のように
凄い人たちのように考えてしまっている人たちがいるかも知れませんから
念のために申し上げておきますがね


こういう連中というのはある意味凄いんですよ
確かに

ただ、その凄さ、というのはですね、別に偉いものではない
それどころか真似したり影響受けたりしてはいけない連中なんです

つまりですね、凄いというよりも
酷いんです


彼らは普通の人々をですね、徹底的にコケにしますね

バカにして、嘲って、罵って、そして自分がいかに
一般の人々と違うのかを自慢して
そしてそういう人たちの上に立とうとするわけですね


ちょっと考えるとおかしな話だと気づくと思いますが
それでもこんな連中を仰ぎ見たり
崇拝したりしてしまう人たちが
今の時代でもまだ散見される訳ですよ


おかしい、ってすぐ気づくと思うんですがね


だって、そんなに優れた人だったら
どうして静かに暮らしていないんでしょうか

どうしてわざわざ敵を作ろうとするのでしょうか

おかしいですね


もし彼らが言うように
彼ら自身にですよ
優れた能力と、莫大な財産があって
人並み外れた仕事ができるのであればですよ
わざわざ市井の人たちを罵ったり罵倒したり、批判したりしませんよね


そんな暇ないはずですよね

よくありますよね


例えば音楽や映画の学校なんかありますが
その講師としてですよ
現役でトップの人間が週五日、朝から晩まで素人の生徒を教育する

そんな仕事なんてするわけないですよね

当たり前ですよね

だって
そんなことするよりもですよ
普通に曲作ったり
コンサートやったり
映画製作したりするほうが楽しいし儲かりますよね

そもそもそんな暇ないのがわかりますよね

つまりそんなことをしている人っていうのは
その業界の中では一線級では無いということなんです

メインの仕事が無いんです

音楽関係だったら
曲が売れないし
曲が作れない
コンサートの仕事もないし
やっても人が集まらない

映画だったら監督の依頼なんか来ない
企画が通らない
お金が集まらない
やる気がない
能力がない


そのくらいの人たちです

ジュラシックパーク作れる人がわざわざ素人相手に先生やると思いますか

現場で第一線で活躍したいと思って当然ですよね

だから本当はですね
彼らみたいに
素人相手に偉そうな事を言っている連中というのはですね
自分たちで言っているような能力も才能も
そんな状況もないんですよ


でも
彼らは凄い
と言いましたね


それは何が凄いかというと
要するに絶対値が凄いわけです


点数みたいなものですね

普通の人がせいぜい1点とか、2点というものだとするとですね

このような悪人たちはですね
100点とか1000点なんですよ

凄いですよね

ですから彼らにですね
ついつい従ってしまう人たちが
後を絶たないわけですよね

彼らに従って言うことを聞いていれば
きっと私も彼らのように100点や1000点の人間になれる

私も僕も、勝ち組になれる

なんて、思うわけですよ

そしてそう思わせるために
いろんなことを適当に口走るわけですね


でも
その点数はマイナスなんですよ

ここが問題なんですね


普通の人は1点2点なわけですが
これはですね
みんなプラス
+なんですよ

ところが悪人たちの点数は
みんなマイナス
−なんです


つまりたとえですよ
1点しか無い人でもですね
マイナスの人間よりはずっと上なんです

そうですよね


プラスにいる時点で
たとえ1000点でも10000点でもですよ
これらがマイナスだった時点で
上なわけです

ですから彼らはですね
絶対値でしか話をしません


プラスとかマイナスという
方向は絶対に話さないんです


だって
それを認めた瞬間にですね

彼らは自分たちがカスであることを認めることになるからです


だから彼らは方向を話しませんし
その方向性を破壊しようと動くんです


プラスもマイナスも無くせばどうなりますか


それは絶対値の世界になって
数が多いほうが強くて偉い世界が生まれますね

これが彼らの目的なわけです


狂ってますね

しかしこれが彼らの目的です


こうやってですね
世界の方向性を破壊してしまう

そのために嘘偽りを人々に伝え続けるわけです


人々に愚かなこと
汚らわしいことをやらせるんです

人々に悪事を働かせるんです

赤子にまで毒物を打たせるんですね

そうやって正しいものと悪いものという
世界の方向性を壊すことで
自分たちが勝利する世界を作ろうとしているわけですよ


こういう悪人をですね
うっかり信奉している人たちというのはですね
彼らを信じて
彼らの言う努力をしているわけです

その努力によってですね
まるで毎日成長しているように感じているわけですよ

この努力によって
彼らのような天上界の人間たちに
近づいているように感じているわけですね

毎日毎日彼らの指示に従って努力する
その姿をですね
まるで階段を登るような感覚で受け止めているわけです


でも、違うんですよ

それはですね
階段を登ってないんです

降りているんですね

落ちてるんですよ


なぜなら
そのような悪人たちがいる場所は
天上界なんて
ご立派なところではないです


その真逆です

地下です

つまり地獄です

マイナスですから


言ってみれば肥溜めに浸かっている姿がですね
彼らの正体なんですね


彼らにならって努力していると
勘違いしている人たちが
その努力に感じている
苦労や苦痛というのはですね

日々自分で自分を肥溜めに浸け込んでいく苦しみのことなんです

時間をかけて自分が肥溜めの苦痛に慣れるように
努力をしているわけですね

こうしてですね
絶対値だけの
方向性を破壊された世界というのが拡大していくわけです


冷静に見ればどう考えても
まともな人間には見えないはずなんですよ

見た目から言動からですね
おかしいのはすぐわかるはずなんです

でもですね
人はうっかりそういう連中に騙されてしまいます

それにはいろんな理由があってですね
多くは苦痛や苦労、苦しみに喘いでいるときです

それは人によっては生まれたときから、なんてこともあります

人生ですから
人それぞれの状況が、事情がありますからね

つまり
人生がマイナスに傾き始めたとき
そのマイナスにいる連中の誘いが
魅力的に聞こえてくるんです


ここが始まりですね

そこからどんどんと深み
まさに深みですね
それにハマっていくわけです

そういう苦しい状況にいる人というのは
概して今自分のいる現実が苦しい訳ですよ

当たり前ですがね

だから
その現実から離れることが嬉しい訳です

楽になりますからね


それはつまり
嘘偽りを求めているときなんです

だから悪人の甘い言葉
甘言に騙されるわけです


これは騙されるというよりも
自らが
騙してほしい
と、願っているんですね


それくらい現実を受け入れられない状況にいるということです

この状況ですね
この解決というのはそれぞれ色んな事情があって一概に言い難いのですが
それでも言えることはですね
嘘ではなくて、真実を見ることですね

これは現実もその一つですが
現実というのは
必ずしも真実ではないですね

嘘を信じ込まされた時代を知っているからお分かりですよね

今多くの人が信じ込まされているものが
真実であるということではありませんね

真実というものはですね
残念ながら今の時代でも全てが明らかになっていません

つまりこれはですね
自分で探すわけです

そして、現実で苦しくてしょうがない人は
この真実が足りないことが多いです

苦しいときに
現実が受け入れられないときに
勝手に自分の中に入ってくるものがですね
真実であることは少ないです

真実は探すものですから
そういうときに来る情報などはほとんど嘘偽りです

旅行先で自分から話しかけた人が
詐欺師の確率は低いですが
自分に話しかけてきた人が
詐欺師の確率はとても高い

それと同じですね

自分から探すときに
もがくときに
手に触れるようなものに真実があります

そして真実は気持ちや頭がスッキリとしますが
嘘偽りは逆で混乱し
ますます頭が働かず
気持ちがモヤモヤします

つまり思考力が奪われるのが特徴です


これによって
心や頭が麻痺しますから
現実から離れられるわけですね

こうやって
悪に従う人生
つまり迷子の道に迷い込むわけです

そしてそうやって悪を拡大させることが
悪人たちの目的です

自分たちと同じような連中が増えれば
彼らは少しは安心できるわけですから

簡単に言えば
入れ墨と同じですね

みんなが入れ墨を入れてくれれば
ヤクザや半グレは安心して風呂屋や市民プールが利用できる
というわけですよ

彼らは自分たちの人生
肥溜めに浸かっている人生が辛いわけですが
それを認めたくないですね

だから強がるし嘯く訳です

彼らの人生というのは
肥溜めの中の我慢大会なんです

ですから
人に我慢大会を強いるような人間には注意が必要ですね

連中は自分たちが鼻まで浸かっている肥をですね
赤子にまで引っ掛けて汚すことで喜びを覚える

そんな軽蔑しかないカスのような悪人たちです


どうかですね
このような連中の甘言に騙されなようにしてくださいね

真実は決して苦いものばかりではありませんから
恐れないようにしましょう

いま人生に真実が無いのなら
それは新しいもの
自分の知らないところにある
ということですからね


ですから
新しいことへの恐れは
それ自体が
悪人の罠ですよ


はい
では今週はここまでになります

お便りをくださった皆さん本当にありがとうございました

これからもこうしてお便りをご紹介させていただきますので
どんどんとお手紙をいただけると嬉しいです


では最後に曲を聴きながらお別れしましょう

曲はデニー・ブルックスで
わが町サン・アントニオ


ではまた来週
この時間に
皆さんのお耳でお逢いしましょう



おやすみなさい


【カメオの共鳴】シリーズ 第5篇 

「耳で逢いましょう 6週目 リスナーからのお便り回 その三 最後」(No.0257)


終わり



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