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社会人の英語学習法: 公共放送の副音声リスニング

目的は聞き流せるようになること(2分)
社会人になってから英語の学習をするとなると時間は限れてくる。
あなたに何か目標があるのならこの方法も選択肢に入れてほしい。

特徴: 社会人に最適化した取っ掛かり易い第一歩
NHKの副音声を聞くのはビジネスマンにとって最も効率的な学習法だ。
・英語で聞きながら時事ネタも収集出来る
・英語が聞き取れなくてもテレビの映像や帯の字幕から何を話しているか分かる
・言葉の使い方がフォーマルなのでかっちりとした文章が聞ける
・19時からのプライムタイムだけでも40分だけ集中して聞けば良い
・時間や余裕があればBSニュースも内容がほぼ同じで繰り返し学習になる

この方法は聞くことに抵抗を無くす事が主でありながら、時事問題をニュースとして吸収出来るためビジネスマンには効率が良い。

対象者: 英語が全く話せない人、何から始めて良いか分からない人
社会人になり時間の制約が多い人には先ずここから始めてみるといい。
毎日決まった時間に帰宅し、ルーティーンの中に取り込みやすい。
コミュニケーションを取るためには受け答えが必要。この中の "受け" がこれに該当する。
よく考えてみてほしい。異国の人でもスマホ以外で情報収集するならテレビか新聞しか無いし生活に馴染みやすい。

インターネットがある情報過多の現在では調べればどれだけでもこの手の学習指南書は出てくる。
しかし、言語の習得は不変だ。聞いて、話して、(書く)。子供も同じプロセスを経て学習するのだから第一歩はこれが王道だ。

欠点: 社会人や、時事ネタに元々強い人にしか向かない
国際情勢、政治、経済、社会問題等ニュースには最新のネタが出てくるため、社会そのものに興味が無いと日本語でも分からないことも出てくるだろう。

しかし、このトレーニングをすることによって社会問題に興味が出てきたり、世論はどこを向いているのか、公共放送ならではの万人に向けた情報も取れるようなる。捉え方を変えるだけでメリットが見えるようになる。

聞くだけで英語が話せる訳ではないが呪文のような英語にアレルギーが無くなれば次へのステップになるはずだ。

私の経験から: 何でもやってみてダメなら変えれば良い
最短で学習しようと考えるから皆魔法のような方法を求めてしまう。英語が話せなかった私もそうだった。明確な目的や期限も無ければ、自己投資する程お金を掛ける必要性も無い、となると飛び道具の手段を探す旅に出てしまうことになった...

この方法が最適だとは思わないが、当時の私は解が無い中でこの方法を続けた。3か月ほど続けたら少しづづ感覚が変わっていった。並行して別の方法も試していたのは言うまでもない。

やってみて失敗すると自信を無くし、方法が1つ消える事に恐怖を感じる必要も居るだろう。

一つの方法を挑戦して、自分には合わなくても、この方法がダメだったという "結論" を見出した自分に自信を持てば良い。

英語学習の第一歩、組み合わせ学習の一つとして皆さんの参考なれば幸いだ。

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