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社会人の英語学習法まとめ(初級)と私の外資系デビューの結果

無料で無理なく始められる方法(4分)
毎日の生活の中に取り入れやすく続けやすい方法をまとめました。
・聞く(公共放送の副音声リスニング)
・書く(文通相手とメッセージ交換)
・話す(コミュニケーションツールで会話)
生活の中に英語を取り入れることを意識すると英語に対する苦手意識が無くなります。

各項目の詳細は最後にnoteのリンクを貼っておきます。

実際に効果はあったのか? →あります。
人によるかもしれないと言ってしまえばそれまでですが、結果が出るまで続けることが大切です。学習方法に最適解はありません。一般的に言われるのは学習内容は別にして学習時間を定義し、効果を提示するパターンが多いです。
私の場合は1日で5時間程度、週6日、6か月=720時間で目標のTOEICスコア500点以上を獲得。

私の場合: TOEICスコア300台→500点以上を目標
としました。TOEIC300点台は誰でも取れてしまうレベルです。大卒で何となくやってて、全問回答できずに終わっても取れるレベルです。
ここから500点台は時間に比例して伸びます。つまり努力の分だけ結果に出るのです。

500点を目標とした理由は外資系技術者の最低ランクがこの程度になることが多いからです。
400点台はまぐれで取れてしますし、実務レベルでは使えません。
エンジニアなら技術単語を加えると何とかビジネス初級で滑り込むことができます。
書類審査でも500点は必要最低限のレベルになります。

日常の学習+TOEIC対策
受験には必ずテクニックが必要です。私はこれが一番苦手ですが避けては通れないので攻略本を2~3冊買って自分に合いそうなものを使いました。
本を読むときは各パートに対する攻略が書いてあるので傾向と対策を全て浅く広く理解するようにします。
細かいところを最初に理解しようとすると挫折するので難しい時は読み飛ばしましょう。

テストは自腹で何回も
公開テストは最寄りの会場で受けることができます。会社内でIPテストも受けれますが受験生は社内の人がやる気も無く受けているので緊張感に欠けます。
自腹で受けると元を取ろうと必死になるので申し込んだその時から集中モード入ります。試験開始まで悪あがきする自分になりましょう。
私の場合は毎日学習を始めてから3か月後以降で毎回受験しました。
スコアは500点以上取るまでと決めました。

結果として点にバラつきはあるものの学習開始から6か月くらいで500点を超えました。

私が伝えたい事: 本来の目的を見失わずに
TOEICで良い点数を取ることが目的ではありません。
あくまで客観的な指標を取ることで社会的な信用を得るためだけです。

私は外資系企業で働くことを目標に学習をしていました。
結果的につたない英語で外国人マネージャーと面接をし日本人の上司とも英語で会話が出来て入社することができました。

入社してからも毎日が勉強です。
とてもコミュニケーションに苦労したのを覚えています。
後に、残念ながら私は最初の外資系企業を短期で退職することにしたのですが、上司からはとても温かい言葉を頂けました。

「どうして、短期で辞めてしまうことになった私を採用してくださったのですか?」

「君は前向きで我が社の製品が好きだと言ってくれたからだよ」

外資系企業で技術を使えるエンジニアになりたいという思いから、私は英語で話す単語からはポジティブなメッセージしか出てきませんでした。

まるで人格が違うかの様に日本語と英語で出る言葉が変わっていた様です。
勉強している時にネガティブな単語の学習はしたことがありませんからその感情表現が出来なかったのだけかもしれません。

苦い外資系企業デビューとなりましたが確かに学んだものがありました。
言葉あくまで手段であって、本質を理解してくれる人はあなた自身に期待している。

なりたい自分を目指し、それに向かう為にどうするか。
先も決めず短期で離職した私は "根拠の無い確かな自信" を持って次の仕事を探し始めました。

二十代は挑戦の時。頑張る若い人間を応援してくれる人生の先輩は、今思えばその人の若い自分と比較し、私に賭けてくれたのかも知れません。

今でも、外資系デビューは初心を思い出させてくれます。
言葉よりも自分の気持ちを大切にしよう。
今の自分に嘘はついていないか?

初級英語の具体的な学習法については以下を参考にしてほしい。


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