見出し画像

ドラクエの思い出と息子のインフルエンザ


小学生のころにドラクエにハマり、32歳のときにもドラクエXをDSでやっていました。
ぜーんぜんゲーム好きではないのですが、ドラクエだけは、大ハマり。
ドラクエはIIIあたりから大大大ブームになった印象ですが、当時わたしは小学生。(5年生くらいかな?)ドラクエをやってる女子は、クラスでわたしくらいなものでした。

だから隣の席の男子に、
「あの祠(ほこら)が見つからんのやけど」
「炎の攻撃が強すぎて、死んでまう」
など、必死に訴えていました。
「祠(ほこら)は洞窟の先にあるねん」
「水のはごろもを着たらええんやで」
と、やさしい男子の助言を受けて、またせっせと励んでいたものです。
懐かしい。
ドラクエXをやっていた頃は、すでにネットで調べられる世の中になっていました。
コミュニケーションって、こうして失われていくんですね。

ドラクエを語るうえで素晴らしいと思うのが、HPとMPです。(ヒットポイントとマジックポイント)
HPというのはいわゆる体力みたいなもので、これがなくなると死にます。
MPがなくなっても死なないけど、なんの魔法も使えなくなる。
自分という人生ゲームを生きながら、よくドラクエに例えて考えていました。

HPだけ満タンでも、元気だけが取り柄のしごとができないやつみたい。
小手先の技ばっかり覚えて、踏み出せないのはHP<MPでアタマでっかちの状態。
恋愛をこじらせている頃は、コレですね。
MPばっかり増えてHPが落ちているから、正確な判断ができない! 一旦寝よう!
とか、よく考えていました。

ドラクエのパーティー(チーム)も結局、バランスがトントンくらいになるように組んでいたし、それぞれ足りないところを補い合って、目標(ラスボス)に向かってがんばろうぜ! て、これもう人生そのものですよね。
学校で変なスクールカーストに挟まれてるより、ドラクエやってるほうがよっぽど助け合いの精神を学べると思います。
道徳に取り入れたらどうやろか。
あなたは戦士タイプ?
あなたは魔法使いタイプ?
とか。
HPが高いだけのヤツには、MP高いヤツをつけたらうまくいくで、とか。

IIIに限って言えば、
ラスボスの名前はゾーマ
ラスボス前のかませ犬的な敵はバラモス
と、敵キャラのネーミングセンスも完璧です。

センス完璧でいえば呪文の名前もそれぞれカッコいい。
書き出すとキリがないのでやめときますが、かつて息子がインフルになったとき、もらった薬の名前を見て「ドラクエの呪文みたいな名前やな」と思いました。

その名もゾフルーザ
これ絶対、ドラクエやってた人がつけたでしょ。

タミフルは毎日飲まなきゃなんだけど、ゾフルーザは初日に1錠飲むだけでいいんですよ。
これ、もうベホマです。(※ベホマ=HP完全回復)
ベホマに改名すればいいのに。

noteで文化祭【ゲームコーナー】|なちこ @nachikoanko #note #クリエイターフェス 

こちらに参加しました!
参加表明してから遅くなってすみません!
まだ間に合いますか⁉︎

この記事が参加している募集

心に残ったゲーム

ゲームで学んだこと

最後までお読みいただきありがとうございます!もっとがんばります。