見出し画像

【翻訳】40億ドル以上:ワシントンの戦争マシンはウクライナを食い物にしている

ジョーダン・シャハテル著 2022年4月28日

政権発足以来、財源を満たす新たな戦争がなかったため、ワシントンDCの防衛産業はついに次の大きな獲物を見つけたようだ。ウクライナとロシアの間の外交の見通しを打ち消した後、バイデン政権はウクライナに無限の軍備を提供し続け、一方で憲法外の手段を用いてロシアとウクライナの戦争にアメリカが関与する規模と範囲を永久に拡大し続けようとしている。

ファイザー、モデナ、ジョンソン・エンド・ジョンソンには輝く時代があったが、今は防衛関連企業が納税者の資金で運営されるベルトウェイ構造からできる限りのものをかき集める時代となった。ボーイング、レイセオン、ロッキード、そして友人たちよ、スポットライトを浴びる場所へとお帰りなさい、そして米国の納税者のための豪華な列車に乗りなさい。我々の海岸から5000マイル離れたところで、進行中の民族間紛争があり、戦争マシンは食べる準備が整っている。

火曜日、ロイド・オースティン国防長官(就任前はレイセオン社の役員を務めていた)は、「ロシアの不当な侵略に対抗してウクライナの勝利を支援する」ことを目的に、40カ国以上の同盟国が集まる「歴史的会合」と称する会議を開始した。

ロイド・オースティンは、具体的にどのようにしてそのような任務を遂行するのだろうか。

国防総省の優秀な頭脳によれば、それは重火器、車両、戦闘機などの軍事物資を無限に供給することによって、ウクライナを武装化することを追求するのだという。

ウクライナへの武器の流入を促進する機会は近い将来たくさんあるだろう、とオースティン長官がコメントの中で述べた。「今後数週間はウクライナにとって非常に重要なので、戦争のスピードに合わせて動かなければならない」とオースティン氏は付け加え、この新しく結成された「ウクライナ安全保障協議会」は毎月会合を開くと説明した。そう、毎月だ。この「協議会」は、ヨーロッパで最も腐敗した国であるウクライナに西側の武器と援助を氾濫させるために、40の同盟国の防衛産業を結集させる予定である。

バイデン国防総省とその友人たちは、ウクライナに対して野心的な計画を持っており、この明白な対ロシア戦においてキエフが槍の先鋒として活用されることを認めている。火曜日、アメリカの国防長官は、ロシアが「これまでしてきたようなことができない程度に弱体化させる」と公言した。

アメリカの21世紀の外交政策の伝統を尊重し、ホワイトハウスは合衆国憲法を完全に無視した運営を行っている。議会はロシアに宣戦布告していないのに、バイデン政権はロシアとウクライナの国境地帯で起きている戦争に積極的に参加する白紙委任政策を発表しているのだ。40億ドル以上の武器が、2ヶ月の間にすでにウクライナに流入している。大砲、無人機、レイセオン製のジャベリン、なんでもござれ。すべてキエフに流れている。

ワープ・スピードで運ばれる武器には、透明性や追跡の仕組みがないようだ。バイデン政権はすでに、武器がウクライナに入ってからどこに行き着くのか見当もつかないと認めている。



元記事はこちら↓


この記事が参加している募集

#最近の学び

181,931件

サポートありがとうございます。励みになります!