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「投資って一体なんなんだろう?」明らかにした最終回 ~投資アプリ開発者からみたインベスターZの楽しみ方


インベスターZ実写版、いよいよ最終回になってしまいました。
このドラマ、見ているうちにだんだん面白くなってきて、
もうちょっと楽しみが続いてほしかったのですが残念ながら今回で最終回。

ドラマでは、道塾投資部の存続をかけて、主人公の財前君と、
藤田家御曹司の慎二君が、投資の三本勝負をする、
という設定の最後の勝負。
今まで一勝一敗だったので、今回の決戦で決着がつくことになります。

最終回の対決の内容は、100兆円時価総額バトル!
東証一部上場の上位から選ばれた500社から、サイコロで勝った方が
会社を選んでいき、選んだ会社の時価総額の合計が100兆円に近い方が
勝ち、という勝負です。

時価総額、って言われても聞いたことはあるけど、いったい何?
って方もおられるかもしれませんね。

簡単に言うと、時価総額とは、その企業の株価×発行済株式数
のことです。

例えば、日本で一番大きいトヨタ自動車の場合、
  ①株価 7200円
  ②発行済株式総数 33億株 
なので、
  ③時価総額 約23兆円  となります。

つまり、株式市場に参加している人達が、トヨタ自動車という会社
については約23兆円の価値がある会社と思っている

だから、株価が7200円になっている、というように決まる数字です。
株価次第で時価総額は変わるので、毎日時価総額も上下しています。

トヨタ自動車の場合ですと、売上が約30兆円で、純利益が約2.4兆円の企業で、株式市場はこの会社の時価総額、
つまり企業の価値としては約23兆円が妥当!と見ている、ということです。
これは純利益の10年分(10倍)が、その企業の価値になっている
計算になります。
株式市場の中では、会社によっては、もっと急激に成長するだろう
と思えば純利益の何十倍以上の会社価値が付いている会社もあれば
(つまり、株価が高くなる)、あまり成長すると思われない会社であり、
数倍とかそれ以下の会社価値(つまり株価が安くなる)になっている会社もあります。
株式市場はある意味、参加している投資家の人気投票で決まる要素がある
と言われている所以はここにあります。

今回のドラマの最終決戦では、財前君が勝利して、
道塾投資部も無事存続することになりました。
めでたしめでたし、です。
そんな中で、私が今回の最終回で特に心に残った言葉は、
藤田家当主の最後の言葉でした。

投資とは、社会とお金の仕組みを知り未来を託せる企業を応援して
世の中を良くするということ。もう新しいお金の時代は始まっている
君たちは若者全員が未来なんだ。

私もまさに、この通りだと思います。
私は、投資とは、人それぞれ目的ややり方が違っていて
良いものと思っていますが、その中のひとつやり方として、
 未来を託せる企業を応援すること
が投資という行動のひとつの形であり、
その結果としてその会社の株価も上がり、
また次の未来を託せる企業を応援できるようになる
という行動の連鎖が期待できること、が意味があり
大きなムーブメントになるのではないかと考えています。

話はちょっと変わりますが、私たちは小学生の頃から、
 最初は繰り上がりのない一桁の足し算
 次は繰り上がりのある足し算
 その後、引き算もできるようになって、
 さらに、九九を覚えて掛け算もできるようになって

というように、順番にできることを増やしていった経験が
誰にでもあるはず。

投資も同じです。

いきなり、プロや大成功している人と同じようなことをやっても、
それは最初から無理。
それよりも、最初は一桁の繰り上がりのない足し算からスタートして、
だんだんに経験していくことで、
自分なりに難しい計算もできるようになっていった
小学生時代を思い出して、投資も一歩づつ自分で確認しながら、
自分なりに投資金額や投資先を増やしていくようなやり方をお勧めします。
それが、投資の楽しさを知る、良い機会になっていくと思うので!

さて、インべスターZもこれで最終回。
次のテーマを探して、またいろいろ書いてみたいと思います。

この会社が好きだから、この会社の製品を使っているから、
という理由で投資しても、それも立派な投資行動です。

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