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美味しくなれという気持ちと少し丁寧に、という隠し味


きのう、ご飯についてすこしお話したのですが。
あれからふと気づいたことがありまして。


当たり前かもしれないけれど、料理って気持ちを込めたものが美味しく感じるんだなと。

例えばね、
カフェに出せそうなくらいのきらきらしご飯があるのももちろん嬉しいんだけど、そこに「きょうはあの人は疲れてるかもしれないから、好きなものをつくろうかな」とか「喜んでくれるかな」とか誰かを想う気持ちが隠し味になってより美味しく感じるんじゃないかなあ、ということ。


料理だけの話にはならないけど。よりわかりやすい気もする。
わたしは料理があまり得意ではない。
だから、最初彼氏に料理を作ることがとても嫌だった。
「美味しい」と思ってもらえる自信もなかったし、微妙な反応をされるのがオチだと思っていたから。

付き合って最初らへんは拒み続けていたから(笑)、彼が泊りに来てもわたしより彼が料理を作ることが多かった。

でも、彼もわたしよりは料理をする機会があっただけで完璧ではないから失敗もする。そのときわたしは、「まずいな、くっそ」って思ったのかというと、そうではなかった。


作ってくれてありがとう
って気持ちの方が勝っていたなと思う。


だからということでもなのだけれど、気持ちって大事なんだなと理解することができた。彼が完璧ではないと知れたこともあり、最近では簡単なものだけど彼の手伝いなしで料理を1品つくれるようにもなった。
(1品かよとかはなしで笑)
まだまだ成長の余地はありますが、頑張っていきたいな。

と、思ったのともうひとつ。


自分用に作った料理に対しても少し丁寧にするのも食べるとき美味しさが違うなあと感じた。

きょう朝ごはんというかお昼ご飯というかみたいなもので、食べたのだけれど。ご飯がなくてレンジでちんのものを使った。
普段なら温めた容器ごとで食べてしまうのだけど、お茶碗に入れて食べてみた。

なんだかいつもより美味しく感じる…!

やっぱりそういう地味なところもずぼらはいかんな~と感じましたね。笑
洗い物は少なくなるんだけどね。自分にも丁寧にしてあげたいよね。
だし巻き卵が良い感じに出来上がったから、それを乗せるお皿が欲しくなってしまった。そういう楽しみもこれからはちゃんと感じていきたい。

なーんて、食のありがたみを感じた今日でした。


# 3


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