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ボクのカメラは時間を超える 時間をつなげる

ボクは自己紹介の記事でも書いたけど『地元ラブ』の精神をカメラを通じて表現したい。


今回、お題企画『 #カメラのたのしみ方 』が募集されていたから、もう一度頭の中を整理してみた。


『今』を『あの時』にするために

ボクの『地元ラブ』を表現する大きなツール。
それがブログ記事の『半径100mの写真展』と『Living Photo』。

地元の何気ない風景を撮り続けている。


何気ない身近な風景を撮り続けてもうすぐ一年。たったこんな短い期間でもボクの住む町は変わり続けている。ずーっと空き家になっていた家が次々に壊されていく。


ボクたちが生きている『』は一瞬で、あっという間に目の前を通り過ぎていく。



そんな『』を何年後かに振り返った時にちゃんと『あの時』にできるように、ボクは『』の誰もが求めていない何気ない風景を撮り続けている。

そしてそんな『あの時』をみてほっこりするみんなの顔を見るのがボクの『#カメラのたのしみ方』。



昼と夜をつなぐもの

普通に生活していると気づかないけど太陽は1時間に15度づつ動いていて、一番明確にわかるのが夕方。

そんな昼と夜をつなぐ夕暮れ時がボクが撮影に出かけるベストタイム。

昼でもない、夜でもないトワイライトタイムにボクが惹かれるのは、学生時代に読んだ松岡正剛さんの『フラジャイル』のせいかもしれない。


在宅勤務が続いたここ数週間は死ぬほど夕暮れの写真を撮り続けた。

その日その日でいろんな表情を見せてくれるから毎日撮り続けていても飽きないから素晴らしい。


過去の技術を復活させる

ボクは去年フィルム一眼カメラ用の古いレンズをゲットして使ってる。数十年前のオールドレンズなのに写りもちゃんとしてて最高のレンズの一本になっている。

作例も驚くほどの描写でこれからもオールドレンズをゲットしようと思ってる。


そしてもうすぐフィルムの一眼カメラもゲットできるはず。そうしたらこのレンズと一緒にもっとフィルムライフを楽しみたい。

そう、昔の人が楽しんでいたのと同じように、カメラを楽しむ時間をゆっくりと。





時間と場所を超える

自粛ムードが緩んできているけど、まだまだボクは在宅勤務推奨状態。
週の半分以上は在宅勤務が続きそう。

そんな時に大活躍なのがWebカメラ、

ボクがメインカメラに使っているSIGMA fpはケーブルで繋ぐだけでWebカメラ化する優れもの。必要以上に高画質になってくれるので会議相手も苦笑いしてる。


そして流行のWeb飲み会も楽しんでる。

Web飲み会も参加者の場所も時間も超えて楽しむことができる。
そう、気づいたら数時間も経っていて飲みすぎることが多いのは注意点^^;



だからボクは慌てるように写真を撮り続けている

』を生きている人には興味が湧かないかもしれないけど、ボクは『』を撮り続ける。それは『ミライ』を生きる人たちへのタイムカプセルのようなもの。

なくなった建物、この世にいないネコ、社会人になった小学生。

そんなモノやヒトを撮り続けることがボクの#カメラのたのしみ方。10年後にもっとキラキラ輝いて戻ってくるタイムカプセルをボクは撮り続けているんだ。


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