すぎっち

『地元ラブ』で生きている人。カメラもちょっとだけ好き。 【A7S X100V 907X GR3X EKTARH35】 Blog:https://www.01dougajyuku.work Blog:https://studiocedar.hatenablog.com

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    • ボクの好きな写真たち

      好きな写真を集めました。主にボクが撮った写真です。

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    モノクロームへの憧れ

    今年に入って現像をちゃんとしようと思ってLightroomと睨めっこしてる時間が増えてきた。やればやるほどわからなくなってきて、関宿に行った写真を現像してると自分のゴールもわからなくなる感じで最後は『えいやっ!』って感じで仕上げた写真になってしまった。それでも素材(風景)の良さに助けられた感じかな? 特に色については全然わからなくて、ホワイトバランスにはじまって、トーンカーブ、HSL、カラーグレーディング、キャリブレーションまで弄り出すもんだから、いろんな色の絵の具を混ぜた

      • カメラは写真を撮るための機械である

        『住宅は住まうための機械である』 建築家ル・コルビュジェは環境が劣悪な伝統建築からの脱却を目指しこの言葉と共に「近代建築の5原則」を提唱した。その5原則がこれ。 ピロティ 屋上庭園 自由な平面 水平窓 自由なファサード 近代建築を勉強するとみんな一度は通る道。住宅を「機械」に比喩することから当時の業界からは大きな反響があったみたいだね。 でも彼は伝統やさまざまなしがらみから逃れるために、そして自分の思いを建築として表現するために、あえて「機械」と言う冷たい表現を

        • 2023 ボクの活動目標報告

          ボクの2022年は世界的に流行した流行病と共に終了した。「終わりよければ全てよし」と言われるのに最後の最後があれだったなんでショックすぎたけど、それでも2022年を振り返ってみたときに全体的に、特に後半についてはボクの活動はかなり成功していた気がする。 ボクの2022年の振り返りはこの記事を見てもらえればわかるんだけど、特に11月、12月の数字がこれまでのボクの悩みはなんだったんだって感じるくらいに伸びてきてる。本当にありがたい。 こんな時こそボクは前を向いて進みたい。上

          • 朝霧と明けない夜と

            思いがけないことは突然にやってくるもので。 年末クリスマス前、帰宅すると家の中が恐ろしいほど冷え込んでた。膝から下がガクガク震えて、奥歯もガチガチ。全身に力を入れていないととても耐えられないような寒さ。 いよいよ日本にも氷河期が来たのかな。そう思うと同時に「あ、熱がある」って気がついたボク。体温計を脇に差し込んで数十秒で判明「38.5度」。ここしばらく風邪をひいてなかったボクは久しぶりの発熱の感覚にびっくり。 翌日発熱外来で無事に陽性認定いただいて即自宅待機。今年のクリ

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            心が落ちるとき

            ボクのメンタリティは一定のリズムを持って一年を過ごしているらしい。 世の中の他の人たちはどうなのかよくわからないけど、ボクは11月になると気分が落ち込んでしまう。他者から「ポジティブモンスター」と言われるボクだけど、人の目に触れないところでかなりネガティブになってる。 本来そんなところはあからさまにするべきじゃないって思ってるし、できるならボク自身の中で解決してしまいたい気持ちだっていうのが本音。 それでもこんなリズムが毎年訪れるからボクも多少は準備できるようになってき

            かんたん写真集を作るということ

            ボクの趣味はカメラで写真を撮ること。 でもそれを他の人に言うと「写真撮ってどうするの?」って毎回聞かれてしまう。 ボクはブログをやってるからそこで作例をアップしたり、SNSに投稿したりして撮った写真はそこそこ「消費」しているつもりになっていたけど、改めて振り返ってみるとどこか物足りなさもあったりして。 だからボクは撮影に出かけるたびにかんたんな写真集を作ることをしてみた。 写真集って言っても製本会社に依頼するようなしっかりしたものじゃなくて、セブンイレブンのマルチコピー

            「シャッターフィールが好き」ってだけで愛せる

            かつてのボクがそうだったように、カメラの良し悪しをスペックで語る人がいるよね。高速連写ができるとか、爆速AFがあるとか、何千万画素の写真が撮れるとか。誰が見ても優劣がすぐにわかるからスペックで判断するのはあながち間違っていないと思う。 それでもスペックでは表れない部分が魅力的に思う時もあるし、その代表例として「かっこよさ」が「見えないスペック」と言ってもいいのかもしれない。だからこんな記事も書いてみた。 そしてもう一つ、スペックでは表現できないけど、実際に使う人の直感に働

            X100Vは夏になると活躍するカメラ

            ボクはカメラブログを運営しているから、毎日たくさんのカメラを使って写真を撮ってる。 そうするとどうしても「よく使うカメラ」と「あまり使わないカメラ」が出来てしまって、均等に愛情を注いであげられない不平等さが不憫に感じていっそのこと使わないカメラは処分してしまおうっていう理不尽な判断をしてしまみがち。 リコーGRという魔力リコーのGRというカメラはそんなボクの懐に滑り込んできて、ボクの日常カメラという指定席を一気に奪ってしまった。 ボクが使っているのはとても使いやすい標準

            色が変われば別カメラ

            カメラ界隈の特に深淵に住む住民の中には『色が違ったらそれはもう別のカメラと考えるべき』っていう訳のわからない論理がまかり通ってるらしい。 でもみんな間違えないでほしい。 ボディの色が違うだけで写りはおんなじなんだから。 そんな世の中一般の人にとっては当たり前のことを、当たり前に信じてた過去の自分に喝を入れてあげたい。 ボディの色が違えばそれはもう全く別のカメラなんだよ! ボクは以前こんなことを呟いたことがある。 カメラが持つかっこよさ(外観)はやっぱりカメラが持つス

            ちょっとお得でちょっとかわいいボクのフィルムカメラ

            フィルム価格がどんどん上がってきていよいよボクたちの手に届かないところまできたような気がする。これまでは数百円で買えていたフィルムはそのほとんどは1,000円を超えるようになったし、ボクが特に愛してやまないコダック エクター100は2,000円を超えているのが当たり前になってしまった。 Nikonが一眼レフ市場から撤退するっていうフェイクニュースに一瞬驚いたけど、誤報だと訂正するNikon公式のレポートにも「開発」の文字がなくて、一眼レフはD6を最高峰とする現在のラインナッ

            ボクのフィルムカメラとお蔵入り写真

            ボクはブログを運営してて、カメラで撮った写真は作例としてアップしてる訳だけど、個人的には思い入れが強くても作例としては適切じゃないなって思う写真もあって、そういうものは日の目を見ることがないままお蔵入りしていることがよくある。 特にフィルムで撮ったものがそんなお蔵入り写真になることが多くて、個人的には好きなんだけど、外に出すほどのものじゃないっていう微妙なポジションの写真になる。 でもやっぱりボクはフィルムで撮った写真にはデジタルにはない魅力があると思っているし、だからこ

            下手には下手なりの存在意義がある(ハズ)

            ボクの趣味はカメラで写真を撮ること。 これまでにカメラ趣味に使ってきた金額を考えることはできればやりたくないんだけど、面と向かって真剣に考えると恐ろしい金額を消費してきたことになる。 それでもボクの写真技術は素人の域を出ないし、その壁を乗り越えたいと足掻いても多分ボクには到底無理なんだと思ってる。そして世の中にはボクが絶望するほど素晴らしいセンスを持っている人がたくさんいる。 ボクはそんな人には絶対になれないんだ。 ボクのブログそんなほぼ素人のボクはカメラ系のブログを書

            重く早く。鬼のように駆け抜けた5月

            ボクの2022年5月はあっという間に過ぎていった。 ただでさえGWがある5月は、ウィークデイが少ないからあっという間感が強かったけど、今年の5月はそのスピードと一緒に内容もかなり濃かった気がする。 あまりまとめ記事を書かないようにしているボクだけど(どうしても内容が自己顕示欲バリバリになってしまう気がするから)今月はどうしても描きたくなってまとめてみたよ。 そうすると5月がやばいひと月だったことがわかったし、そこを必死でもがきながら駆け抜けたボクの姿が見えてきたんだ。 た

            競争から逃げることでボクは幸せになった

            ボクは勝ち組じゃないけど負け組でもない。 そうボクは競争から逃げることで幸せになったんだ。 ボクのこの感覚は共感を得ることができるのかな。 一生懸命競争から逃げたボクの人生 世の中には競争を生き甲斐にして頑張っている人もいると思う。そして競争に負けたことを引きずって生きている人もいるかもしれない。 「競争」というものは人のやる気を引き出してくれるし、緊張感をもたらしてくれるかもしれない。 でも本当に「競争」って必要なのかな。 ボクは小さな頃から競争から逃げてきた気がす

            失敗した写真が魅力的なのはなんでだろう

            フィルムでもデジタルでも同じなんだけど、しばらく経ってから見返してみると失敗写真に惹かれてしまうことがよくある。そしてここでいう「失敗」は主にピント外しを指すのかもしれない。 ボクは普通の人よりはカメラをたくさん持っているし、普通の人よりは写真をたくさん撮ってる。この記事でも言ったけど「ノスタルジー」とか「エモい」って言葉だけで終わらせるようなつもりは全くないんだけど、それでも時々失敗写真にすごく惹かれることがある。 それはなんでなんだろ? ピントが合っていなくても伝わ

            地域ネコとのランデブー

            ボクの地元に生息するネコを『地域ネコ』て呼んでいたんだけどwikipediaで調べてみたらネガティブな意味だった。 ボクがこれから使う『地域ネコ』はWikipediaに書いてある意味じゃなくて、ボクが住む地域に住んでる家ネコのことになるから、うまく脳内変換して読んでほしい。 ボクの地元じゃネコは外飼いしている家も多くて、家ネコだけどまるで野良ネコみたいに道路を闊歩してる姿を見る。昔は同じようにイヌもうろうろしていたし、もっと昔は遊んでほしいイヌと怖がる子どもたちの無情な駆