なんてデカくて、熱くて、大袈裟なことを言っているんだろう
「ファイバーアートを日本の文化に。ライフステージに関係なく夢と笑顔溢れる未来を創る!」
なんてデカくて、熱くて、大袈裟なことを言っているんだろう。
今までの私だったら絶対大きな声で、自信満々に、そんなこと口に出せなかった。
いつも、自分自身や周りから一歩引いて俯瞰してみていて、自分の気持ちは全く表に出さない。
さらに、嫌われるのが怖くて、いつも周りの顔色ばかり伺って当たり障りのないことしか話さない。
こう言ったらなんて思われるんだろう?
そんなことばかり考えてしまい、自分の考えや想いを、誰かに熱く伝えよう!なんて思ったこともなかった。
10〜20代でバンドをやっていたときは、自分の表現したいことを全て音楽にしていた。
でも社長になった今、そんなわけにはいかない。(と強く感じていた)
こんな私が本気で変わろうと思ったきっかけは、2022年冬のブラザシップさんの戦略計画策定講座(応用講座)の受講だった。
ブラザシップさんは経営支援型の会計事務所で、弊社の税務顧問。MASもお願いしている◎
この講座は最後に受講した社長さんたちがみんなの前で中期経営計画のプレゼン発表会をする必要があるため、人前で話すことが大大大の苦手な私はずっと避けていた。
でも、絶対に価値があるし、いま受講するべきだという気持ちはあったので、今回かなりの勇気を出して受講。
きっと変わりたい、変わらなきゃっていう気持ちが苦手意識を上回ったから。
何回目かの講座が終わった後、ブラザシップさんの代表の加藤先生と話していて、私は頭を強くぶん殴られたようなショックを受けた。
「本当に覚悟を持っているのなら、どんな手段を使ってでも目標を叶えるんじゃないか」(少し表現違うかもだけど、そんなことを伝えてくださった)
寝ても覚めてもStella Sea Fibersのことを考えているつもりだった。
会社は私の人生そのものであり、全てをかけて事業を営んでいると思っていた。
でも、果たして本当に?
私はどんなときも、覚悟を持って行動していた?
元々、家庭でいろいろあり、かなり追い詰められて事業を行っていたので、あの時の私は確実に、覚悟を持ち毎日必死に、本気で、全力で、行動していた。
だからこそ、Stella Sea Fibersは個人事業から法人化してここまでこれた。
でもいつのまにか、いろんな理由をつけて、自分を守りながら過ごしていたみたい。
『苦手だから』『緊張するから』『好きじゃないから』
マイナスな言葉で自分の限界を勝手に決めつけるのはやめよう。
2023年、社長としてもっともっと前に出ていこう。
目標達成のために必要なことは全てやろう。覚悟を決めよう。
今回、人前で自身の中期経営計画発表のプレゼン発表を行ない、人前で話すことに対して苦手意識が強かった私のとても大きな一歩になった。
間違えないように上手く話そう、という自分視点の気持ちは一切持たなかった。
せっかく皆様の貴重な30分というお時間をいただくのだから、いかにその場にいる皆様に社長としての想いの部分や事業について分かりやすく伝えられるか、それだけを想いながら挑んだ。
一緒に受講していた社長さんや、ブラザシップの皆様からプレゼンのフィードバックもいただけて、少しだけ自信がついたし、人前で話すのがとてつもなく苦手、嫌だ、という自分を少し壊せた瞬間だった。
今まで自分はこうだ、と決めつけて何もしていなかっただけ。
これからもっともっと挑戦したら、もっともっと磨かれていくはず。
また2月にも沢山の社長さんの前でプレゼンをさせていただく素敵な機会をいただいたので、こんなに有難いことはない!
一人でも多くの方にStella Sea Fibersを知ってもらえるように、素晴らしい時間になるようにしたい。
12月から第三期がスタートし、今期から弊社のヴィジョンが生まれ変わったので改めてご紹介させてください。
(経営理念はそのまま)
経営理念🌋
Spice up your life.人生にスパイスを
人と人が糸で繋がり幸せが広がっていく
ヴィジョン🏔
ファイバーアートを日本の文化に
ライフステージに関係なく夢と笑顔が溢れる、未来を創る
このヴィジョンに向かって、ブレずに行動していくのみ。
今年の私個人の目標
・強い信念を持って行動する
・自分の想いを積極的に熱苦しいくらい人に伝える
自身のSNSを沢山更新して、顔もどんどん出す。ライブ配信もどんどんする。
今まで、積極的に自分の言葉で発信していなかったけど、今年は殻を破るぞ〜!
次のnote更新では、もう少しこの経営理念とヴィジョンを掘り下げてお話しようと思います。
そこには、自身の経験から、ライフステージが変わって、育児中のママや主婦の方でも、自身の人生を大切に、やりたいことをやり続けられる、未来をファイバーアートを通して創りたいという想いがあったり。
私がやりたいことってただの糸屋さんじゃなくて、なんだかすごくすごく大きいことだった。
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