NoCodeでアプリが創れるGlideの勉強会まとめ
コードを書かずに素人でもGoogle Spreadsheetで表を作れば、アプリが制作できます。
・Glideの制作に入る前の思考法
・使い方
・45分でどこまで創れるか実演
をチームで共有した、全1時間(1時間でそこまでできちゃうの?!)な勉強会のまとめを記載します。
NoCodeでアプリが作れるGlide:特徴
Glideの特徴を語るのに、PWA=Progressive Web Applicationという概念を知る必要があります。
超簡単に要約すると、
ブラウザ(ChromeやSafari)で、スマホアプリの様に表示可能
です。
詳細としては、ブラウザで利用するアプリなので、
・スマホサイズ
・タブレットサイズ
等を、気にする必要がありません。
また、ブラウザで見れるということは、OS依存ではないので、
アンドロイド
iOS
に合わせる必要がありません。
つまり、夫々向けに別々のアプリ制作が不要で、制作コストをメッチャクチャ削減可能です。超大事です。すっげーー破壊的です。
また、
ダウンロードする必要がない=データ容量を食わない
という利点もあります。
Glide学習のゴール
チームで学習時のゴールを以下に設定しました。
1:素人でもGlideを理解し、触れるようになる(心理的に怖くないと知る)
2:データベースの「型」を理解する
「何」のデータを「どのように保存」し、整理・表示するか、Glideの仕様から見抜く
3:Glideでアプリを自作できるようになる(私でもできるんだ!と思うようになる)
チーム勉強会は全員エンジニアではないため自分でアプリを作ることができません。
一方、スプレッドシートやリサーチは得意で知恵があります。
データベースの概念さえ理解すれば、Glide上で表示の仕方を工夫するだけです。
まずは、Glideの仕様を把握し、アプリでどう表示するのかイメージを持ってもらいます。
ここまでイメージが持てるようになると、
リサーチ→データベースの型制作→アプリ制作→量産
を、各人で完結できるようになるので、ビジネスや業務改善に活かせます。
型を意識しながらリサーチ(型Driven)するので、アプリ青果物をイメージし調査するようになります。
仮説思考と共に、モバイルアプリでアウトプットすると破壊的なプロセス・イノベーション+クライアントへのインパクトは相当デカイです。
仮説思考で、イシューからはじめよにある通り「本質的な解くべき課題」に対して、仮説を構築して、成果物が簡易的なアプリになるわけですから、この中間職業のプロセスを飛ばします。これが破壊的だと何度も書いている理由です。
インテリジェンス・思考法・戦略・などの思考で飯を食っている人たちには、NoCode、Glideは超絶朗報なわけです。
Glideの設定手順
ここから、いざGlideをを触り始めます。
Spreadsheetを準備(ほぼこれで決まる)
Glideへログイン・設定
Spreadsheetを読み込む
今回の設定では、スプレッドシートを事前準備の物を利用し進めましたが、実際には、このスプレッドシートをどのような情報で型作るかが一番のキモです。
Glide実演を動画配信
まずは、作りたいアプリの階層イメージ(アプリのフッターをどう設置するか?)のがあると、作りたいイメージを持ちやすくなります。
「アプリのフッター」と、スプレッドシートの「シートのタブ」を連動させると、データベースの概念がわかりやすくなります。
〜スプレッドシートの具体的な内容共有はノウハウのため省略〜
Glideがどの様に動くかは公式↓でイメージがつきやすくなります。
Glideのデータベース作り方の肝部分
PropertiesのFeatureにある下記が肝になります。
1:どの「単語・データ」でグルーピング表示する(Group By)
2:どの順序で表示するか?(SORT)
3:どのフィルターを付けるか(右上)(IN-APP FILTER)
この辺をマスターすると、制作イメージがわきます。
GlideのRelation機能
エクセルでもVLOOKUPを利用していることが多いと思います。
VLOOKUPは「固定マスターデータベースの参照」です
管理しているエクセルの中で、固定のデータベースを別シートに分けて置き、参照するときに利用します。
Glideでは、そのデータベース連結機能をRelationと呼び利用可能です。
詳細はこちらの動画が分かり易いです。
NoCodeでアプリが作れるGlide実演後のフィードバック
・自分でもできる気がする
・肝は表示方法よりもスプレッドシートだとよくわかった
・破壊的技術という意味合いが腑に落ちた
と、かなり好評でした。
業務プロセス改善、コンシューマー向けアプリに利用できそうと、アイデアが湧き出すチームもあり、好評です。
Glideは、社内での業務プロセス改善、営業チームの売上向上CRMなど、用途は様々なので、ぜひお試しください。
特にコンサルタント、マーケター、リサーチャーなど、システム構築・エンジニアリング・デザイン等から距離のあった人たちに撮って大チャンスです。習得を強くおすすめします。
Amazonレビューが4以上で高評価の「美味しいもの」「便利なもの」「役立つもの」「親戚の贈り物に良い物」「防災・備蓄に良いもの」をまとめた下記ページを、見るだけで良いので、参照頂ければ励みになります。必ずあなたの役に立つと思います。
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