寂しい人ばかり

何かが足りない。心に物足りなさを感じている。みんな寂しい。
だからこそ似た者同士と群れていたいのか。      私の場合は、たまに群れるぐらいがちょうどいい。いつも群れていたら、この時間も心の中も空っぽだってことに気づいてしまう。群れている間は夢を見ているようにふわふわしていたい。

最近食べすぎている。
これも寂しさがまとわりついているからか。

他人に無関心な都会の雰囲気が心地いいと感じる。誰にも干渉されない。自分の好きなように過ごせる。好きな仕事に就き、好きな場所は行き、好きな本を読み、好きな音楽を聴き、好きな時間に起きて好きな時間にも寝られる。

誰かから干渉されることが好きではない。だから、学校を卒業したら都会で働きたいとずっと思っていた。

家族、教師、友人、クラスメート、知り合い、全ての人からの過干渉を許さない。
時々、誰か包み込んでほしいと思う時もあるけどいつもは嫌だ。そればっかりはうざいから自分だけの居場所や逃げ道を確保していたい。だけど、私の邪魔をしない程度に、ときどき誰かからの心地よい愛情がほしい。

こんな私は自己中心的な人間なのか。