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短歌note/夏休み前に思うこと

永遠にわかりあえないままでいい
熱帯夜にだけ見てしまう夢

熱帯夜だから抱きあう理由さえ見失ってる君に触れたい

吹きだしの羅列がすべて虚言そらごとに思えるLINE
熱帯夜だね


「熱帯夜」でつくった短歌。


梅雨明けしないまま猛暑が続くこの頃。
今日は懇談で小学校へ。
雨が降るかと思ったけど大丈夫だった。
それにしても蒸し暑い。

教室のなかは冷房が効いていた。
子供の頃は教室にクーラーなんて考えられなかったのに。
(よく熱中症にならなかったと思う)
記憶のなかの夏は暑いのに、当時はそこまで暑くなかったんだろうか。
うちわの代わりに下敷きであおいでたっけ。
やると先生に怒られたけど。
職員室だけが涼しい場所だった。
そんなことも懐かしい。

ふたつの教室をはしごする。
教室の冷房以外、校舎のなかは変わらない。
(自分が通っていた小学校ではないけれど)

一列に並んだ窓枠も、四角い水飲み場も蛇口も、階段の長さも貼り紙も……
小学校に行くたびに、ノスタルジックな気分になる。もう行くこともないと思っていた学校。

通っていた小学校には、ウサギ小屋と鳥小屋があった。下駄箱の隣には竹馬と一輪車の置き場も。

長男によると、小学校に竹馬はないらしい。
一輪車は体育館の倉庫で見たことはあるけれど、乗ってる人はいないとか。
一輪車で校庭を一周してる子、よくいたのにな。
何年も前のことなのに、思いだす景色がいくつもある。

懇談後、長女のアサガオを見つけだして帰宅。
(親が持って帰るシステム)
毎年悩んだ自由研究も、今年からは自由になるらしい。やってもやらなくても自由。
ほんとうにありがたい……
(長男はそれを知ってやらないことに。長女は絵を描くことにした)

そういえば、ラジオ体操も今年からなくなった。
(暑いのが原因らしい)
役員さんの負担を減らす目的もあるとか。
「家のテレビを付けてやってください」って言われたそうだけれど、果たして。

来週には夏休みがはじまる。
図書館も忙しくなるだろうな。
適度に休憩しながら、乗り越えていけたらいいと願う。



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