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短歌note/雑感あれこれ

束の間のひとりとひとりに憧れてプロムナードで告げるさよなら

特別を全部あげたい処女だとかショートケーキのイチゴなんかを

すれ違うことの奇跡を思うとき僕とあなたの果てなきループ


9月に入っても暑い日が続くこの頃。
何かの本で「予想外のことが起こると疲れる」って記述を見た。
つまり、もう9月だから涼しくなるだろうと思っていたら予想外に暑い、みたいなこと。

夏真っ盛りも大変だけど、暑くなる心構えはできていたりする。残暑が体にこたえるのはそのせいかもしれない。
あとは台風とか、突然の雨による気圧の変化。
秋バテという言葉もあるし、本当に体調に気をつけて過ごしたいこの頃。
何をするのも体が資本なんだよなぁって、
当たり前のことだけど、つくづく思い知らされる。


読みたい本がたくさんあるけど、
休日は書きたい気持ちもあって。
午前中に用事をすませて、雨が降るなか買いだしをして、家に帰っても天気は不安定。

子どもたちが帰ってくるまで、パソコンをひらいて文字を打ちこむ。
物語のなかにいると現実にはない世界なのに、(そして書いてるあいだは誰とも共有できないのに) 確かにそこにあって、それを自分だけが見ている。その不思議な浮遊感にいつまでも漂っていたくなる。

雑誌『Newton』には宇宙のはなしが載っていて、最新号には太陽の未来について書かれていた。
約70億年後、太陽は170倍の大きさになって、地球の軌道に入るとか。
100億年後には冷えきって、巨大なダイヤモンドになって、宇宙を漂うことになるとか。
途方もない未来のはなし。

そんな先のことが分かってるのもすごい。
人間が生きてるのだって、宇宙からしたら一瞬みたいな時間なんだろうな。そんなことを思ったり。


いつかすべてが消える日が来ても、体験は魂に刻まれて、永遠に残る気がしてる。
(やりたいことをするために生きてるんだろうな、とか)


そんなとりとめのない秋の日。


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