見出し画像

短歌note/なるべく明るいほうに

エアコンをつけっぱなしで眠るとき感じる君の淡い体温

人類を存続させる唯一の生命装置としてのエアコン

略された言葉はいつも忘却の彼方へ消える
エアコンもそう


「エアコン」でつくった短歌。
そういえばエアコンはエアコンディショナーの略だったんだ、と思いだす。


わたしが住んでる地域も梅雨明けして、でもまだ湿度が高くてじめっとしてる。蒸し暑い。

「明」という字は「日+月」で「明るい」んだとずっと思ってた。でも調べたら「日」は太陽じゃなくて、窓のことらしい。(なんと!)

「窓+月」で、「あかり取りの窓から月光が差しこんで物が見えることを示す」のだとか。
見えないものに光が当たること、その現象が「明るい」だったのだ。
期間の終わりや時期を示すこともある。

夜明け、梅雨明け、彼岸明け……
光が当たることで、新局面がひらかれる意味もある。漢字の成り立ちを調べるのも自由研究になりそう、なんて。


子供たちは終業式。
とうとう夏休みがやってきてしまう……


いつも週末どちらかは仕事のことが多いから、家族との時間が格段に増える。
そんなに遠出はしないけれど、毎年一回のプールや、家の花火はやるつもり。

楽しいことばかりじゃなく、大変なことが多いのが夏休みだけれど。(家でも職場でも)



なるべく明るいほうに目をむけていたいと思う。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?